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【J1:第13節 C大阪 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(14.05.10)

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●山口蛍選手(C大阪)
「今日は、全体的に噛み合っていなかったと思う。負けて当然のゲームになってしまった。攻撃もそうだし、ワンツーのパスが強くなったりとか、かぶってしまったりとか、裏にボールを蹴られた時に対応がうまくいかなかったりとか、そういうところができていなかったし。もちろん、戦術として、裏のスペースを狙うというのはあったが、ほとんどの時間帯が裏を狙うボールばっかりだったので。今日は裏に蹴って、相手ボールになって、その繰り返しだった。しんどいゲームというか、走っただけで終わったゲームになってしまった。(ホームで勝ちきれず、もどかしい思いもあるのでは?)もちろんホームでは勝たなくちゃいけないと思うし、昨年キンチョウスタジアムではあれだけ(多く)勝っているので、負けるというのは、観に来てくださる人たちにも申し訳ないと思う。ただ、これは、今、耐えどきだと思う。過去に例がないくらい、全員が過密日程で試合をしているし、そのなかでの疲れとか、もちろん言い訳にはできないが、それはあると思うので。そのなかで、チームとして、全員で守って、全員で攻撃することが、一番いいと思う。昨年はそれができていたので、あの順位にいたと思うから」

●扇原貴宏選手(C大阪)
「(前半いい形を作っていただけに、惜しい敗戦となったが?)どこかで先制点を取っておかないと、こうなってしまう。相手からすれば、狙い通りというか、自分たちが一番やられてはいけない形でやられてしまったと思う。(広州戦のショックをひきずっていることは?)それはないが、ただ、ゴールに向かう迫力は、今日、いまいちなかったし、そういうのをもっと出していかないと。相手のリズムに合わせてサッカーをしていたような感じで、テンポが遅かったので、もっと自分たちのリズムでやらないと、(相手にとって)怖くないかなと思う。(中断期間までの公式戦残り2試合に向けて)しっかり残り2試合勝って、中断を迎えられるようにしたい」

●長谷川アーリアジャスール選手(C大阪)
「前半、自分たちが点を取っていたら、流れは変わっていたと思う。そのなかで、耐えている時間帯で、しかも、あの時間帯で点を取られてしまうと、どうしても相手は(守備を)固めてくる。ホームゲームだし、この前の(広州戦での)敗戦から、『今日は勝ちに行こう!』というなか、あの1失点で負けてしまい、すごいもったいない試合になってしまった。(中断期間までの公式戦2試合に向けて)今日の試合は終わってしまって、本当にふがいない気持ちは、選手みんな分かっている。こういう苦しい状況でも応援してくれたり、信じてくれるサポーターやファンの人たちのためにも、次は中国アウェイ戦ですが、状況的には厳しいかもしれないけど、試合がある限り、勝利に向かって、あきらめずに頑張りたい」

●フォルラン選手(C大阪)
「対戦相手のほうは、それほど決定的なチャンスはなかったと思うが、そのうちの1回を決めた。逆に、我々にとって、それほど決定機を作れた試合ではなかったので、(この結果は)致し方ない。(チームの流れを変えるために必要なことは?)基本的には、ぶれずに貫くこと。今日は負けてしまったが、リーグ戦前節では勝利を収めている。ここで大きく変えるわけではなく、ぶれずに信じて戦い方を貫くことだ」

●丸橋祐介選手(C大阪)
「決定機が多かったので、そこを決められなかったことが、一番の敗因。簡単にワンチャンスを決められてしまい、とても悔しい。(チームとして裏を狙いすぎた?)ちょっと前に急ぎすぎていたところはあったと思う。中盤でもうちょっとタメを作れていれば、もっと落ち着いてできたのかなと思う。(前線の選手の疲労度や、暑さも影響した?)前の(攻撃的な)選手も、守備を頑張ってくれていたし、そこは仕方ないが、決めるところで決めきれなかったのが悔しかった。(キンチョウスタジアムでの試合で)雰囲気がよかっただけに、本当に、サポーターには申し訳ないという気持ち。また、切り替えて、中国での試合があるので、頑張りたい。(今、一番の改善点とは?)シュートまではいい形でいけていると思う。あとは最後のフィニッシュの精度のところ。そこが入るようになれば、このチームは勝っていけると思う。そこだけです」


●鎌田次郎選手(仙台)
「『裏を一発で狙ってくる』、というのが多いということはスカウティングで(確認が)ありました。前半は何本か抜けられましたが、後半はしっかりケアできました。リスクもありましたが、前半からしっかりコンパクトに高い位置を取ることができたので、相手のパスもうまく合わずに、ウチのGKの(関)憲太郎がうまく出ておさえてくれました。そのへんはよかったと思いますが、まだまだできると思います。コミュニケーションをとって、まずは裏に走る選手をケアする、という守り方でした。ウチはマンマークではないので。抜けてきた方(の選手)につく、というやり方です」

●梁勇基選手(仙台)
「この連戦の最後ということで、動き自体はチームとしてはあまりよくなかったと思いますけれど、しっかりチームで粘り強く戦って、1点をもぎ取って勝てました。ちょっと、仙台らしい試合だったのかな、と思います。(Q: 得点について)まず(佐々木)勇人からくさびのボールが(赤嶺)真吾に入って、三人目(の動き)というイメージでした。抜け出すところにかんしてはイメージ通りですね。個人的には(自信の今季)初ゴールが遅すぎたと思うのですけれど、大阪で、友人や家族が見に来ているなかで決められたのは、個人として嬉しいですし、まだまだ足りないと思うので、次もしっかり決められるように頑張ります」

以上
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