●マリヤンプシュニク監督（福岡）：
「こんにちは、みなさん。ハーフタイムまでは我々はいいプレーをしました。けれども敗戦してしまいました。選手はミスが多かったです」

Q:PKの前まで選手たちは良く走っていたとは思いますが、ミスも多く、シュートも打てませんでしたし、同点に追いつかれた後は気落ちしてしまったかの様な戦いでした。いずれの時間帯も、何か違った戦い方があったのではと思いますが、監督はどのようにとらえていらっしゃいますか？
「ミスが多くなってしまった理由については、ここで私が応えることはできません。なぜなら、私はボランチの選手に相手に対してパスを出せという指示は出していません。なので、それは私に対する質問ではないと感じます。練習を見に来ていただいているのでご存じだと思いますが、我々のプレーは、前へ向かってプレーすること、ワンツータッチでボールを運ぶこと、喋ること、クロスは強いボールをニアポストに入れること、戦うこと、２対１の状況を作ることです。それを練習の中では非常に上手くやっているのですが、実選になると中々上手くいきません。その上手くいかないところに関しての質問は選手に聞いた方がいいと思います。私はコーチです。私は監督として指導することはできますし、技術、戦術面で選手たちを向上させることもできます。けれど、選手たちが長い期間を経て身につけてきた教養を変えることは私にはできません。自分の責任を負ってプレーすることを学べていないのであれば、それを私が教えるのは難しいです。何故、できないのか。その点について、私は毎日聞いています。選手たちに個の責任を背負ってプレーすることを毎日伝えています。そして、選手たちがもっと良くなっていくために、私に何ができるのか、私自身が何をしていけばいいのかという質問は毎日のようにしています。必要であれば３部練習をしてもかまいません。選手たちが私に質問や疑問点があるというのであれば、私のドアはいつも空いていますし、いつも私はクラブハウスにいます」

以上