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【J1:第9節 清水 vs 仙台】アフシンゴトビ監督(清水)記者会見コメント(14.04.26)

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●アフシンゴトビ監督(清水):

「前半は、必要なエネルギーや集中力が欠けていた戦いだったと思います。後半に入って、そこを改善することができたと思います。もっと積極的に戦い、エネルギーをもたらすことができていたと思います。そして、選手1人1人が献身さを持って戦ったと思います。しかしながら、集中力に関してはまだ完璧ではなかったと思います。それでも十分に勝利を引き寄せることができました。
ここ最近は、最初から最後まで良いサッカーができた試合が多かったですが、もちろんそうした美しいサッカーが毎回できるわけではありません。ただ、今日のような戦い方の中でも勝ち方を見つけられるようになったことは、本当に多くの成功できるだけのチームになってきていると思います。私はJリーグで3年半監督をやっていますが、5試合連続完封勝利ができたことは、クラブにとっても偉業だと思っています。それはどのクラブにとってもです。これを続けていけるようにしたいと思います。
そして選手も私もスタッフも、この勝利を長沢駿( /jsgoal_archive/official/shimizu/00171397.html )に捧げたいと思います。彼が早期に回復することを心から祈っています。今回のように1シーズンかかってしまうかもしれない難しいケガがあると、チームに大きな衝撃を与えます。それは心理的な面も戦術的な面もあり、我々は彼抜きで戦わなければいけません。駿には、『11月のヤマザキナビスコカップの決勝に行くので、そこで決勝ゴールを決めてくれ』という話をしました。それに向けて、彼は強い意志を持ってやってくれると思います」

Q:高木俊幸選手と河井陽介選手の位置を前半の途中から入れ替えましたが、その意図は?
「序盤から試合を通して、右サイドに(仙台の左サイドに)多くのスペースがあると感じていました。私が願ったほど、河井がそのスペースをうまく活用できていたわけではありません。高木俊も中央のエリアでボールをあまり多く受けられていなかったので、彼らのポジションを入れ替えることによって、チームの戦い方を少し変えようとしました。それがうまくいったと思いますし、正しい判断だったと思います。そして、その2人のコンビネーションからゴールにつながりました」

Q:長沢選手がいなかったことで足りなかった部分と、逆に新たな発見はありましたか?
「長沢はセンターフォワードとして戦術的な賢さのある選手です。ノヴァ(ノヴァコヴィッチ)がトップ下に入ったとき、彼の経験や賢さをもたらしてくれていたと思います。前線が1人変わった中で、戦術的な規律を守りながら戦うというところが今日は欠けていたかもしれません。前半も後半もクロスが多く入っていましたが、駿の高さがなかったのは足りなかったところだと思います。それは“高さ”だけでなく、彼のヘディングのうまさもあります。ヘディングには、タイミングやクロスに向かっていく勇敢さも必要です」

Q:これだけ無失点を続けられている要因は?
「それはハードワークであり、オーガナイズであり、ボールを失った後で素早くボールよりも後ろに戻ること、そして守備においてはどのポジションにおいても個の質が大きいと思います。ゴールキーパー、センターバック、ボランチの選手が安定すれば、やはり無失点の可能性は高まると思います。たとえば平岡は、今日は試合の最初から最後まで非常に良かったと思います。本当に素晴らしい仕事をしてくれました。多くの人は河井のゴールを語るかもしれませんが、私にとっては平岡が今日のマン・オブ・ザ・マッチだと思っています。マクドナルドから(河井が)バーガーをもらうかもしれませんが、本当は平岡がもらうべきかもしれません」

Q:交代で入った村田選手の評価は?
「見ていてピッチでもっともエキサイティングな選手だと思います。短い時間の中で、他の誰よりも彼がスタジアムに興奮をもたらしたと思います。彼のスピードやアクション、そして良いクロスを上げられるポジションにうまく入れていたと思います。彼がベンチからピッチに出てきたときにもたらすエネルギーというのは、本当に素晴らしいと思います」

以上
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