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【ヤマザキナビスコカップ 浦和 vs 徳島】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(14.04.16)

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●小林伸二監督(徳島):
「初めの1点と最後のFKの惜しいところは、そこはよく集中して選手は予定通りにやってくれました。確実に入るところと、もう1点入るところがあったのはすごく良かったと思います。リスタートも狙い目でした。そこはチームが変わっていたので、狙い目だということで良くやってくれたと思います。少し守備的でしたが、うまくリトリートして、楔、フリックのところはうまくボランチが取ってくれたと思いますが、少し両ボランチが引きすぎたところはありましたので、その辺はうまく修正できたらと思います。最後のところで(浦和に)サイドの選手を代えられた時に、どうしてもうまく対応できなかったので、サイドバックの選手を代えながら対応しましたが、守り切れなかった。もう少しのところだったなと思います。
勝点1が取れなかったですが、しっかり戦ってくれたことは評価して次につなげたいです。相手が予定通り、左に入ってきて、左のクロスというところがあるわけですから、クロスへのサイドの対応と、当然、中はマークをするというところが、やはり外れているので、それは少し残念でした。カードを切りながら、そこを対応できなかったのが少し残念でした。そういうところを外すとやっぱりやられるということですし、もう少し足を動かしてボールにチャレンジすることが必要だったと思います」

Q:両チームともメンバーを大きく変えてきたが、この試合で徳島が3点取れたことがリーグ戦にどのような影響がある?
「新潟のゲームでも、ヤマザキナビスコカップでパフォーマンスが上がって、次から良いパフォーマンスを出してくれた選手がいたので、今回もそうなればいいと思います。チームでやろうとすることの精度が高いこと、1点目がそうですけど、全員が機能することはできている。それでも個人のレベルが低いとうまくいかないけど、そこは今日うまくいきました。そういう選手をうまく次のホームゲームにつなげていきたい。みんなが連動するとボールも奪えるし、守れたけど、最後に相手にカードを切られた時に、もう1つ対応できなかったなと。カードを切りながら対応しようとしたけれど、対応し切れずにやられてしまいました。たまたま点が入ったわけではないので、そこは評価したいし、こういう風にすれば勝てる匂いがするというのは見ている選手も分かってきたと思うので、それは大事にしていきたいと思います」

Q:後半の失点が対応できなかったという話だが、それが選手層を含めたJ1の厳しさか?
「トップを代えてきたり、最後に槙野を入れてきたというのは分かります。そうなると当然クロスしかないわけですから、でも次を見ていくとマークが外れている、組織のなかで個人の話になりますが、そこをもう1つ外さないこと。今までは、ひょっとしたら外しても、入らないことがあったのかもしれません。外してもボールが合わないとか。でも、外すとボールが合って、それがゴールに入るというのが、我々が今J1で苦しんでいる壁だと思います。外されると決められると」

Q:直近のリーグ戦からメンバーを変えたのは今のベストの選択?
「中2日ということもありますし、目一杯のところでゲームをやっているので耐え切れないところがあります。前回もヤマザキナビスコカップで活躍した選手がリーグ戦に絡んできてくれているので、J1を肌で感じることがすごく大事です。うまくいく、いかないはありますが、やらせて次につなげていくことが大事です。今日も3点取れて、随分変わってきているので、次のリーグ戦につながると思います。だから、決して間違っていないと思っています」

以上
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