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【J1:第6節 徳島 vs 川崎F】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(14.04.06)

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●小林伸二監督(徳島):
「前半、トスには勝ちましたが、風下でしっかり受けるということでした。でも風上ならではのミドルシュート、それから1点目は積極的にサイドハーフを上げてDFをスライドさせましたが、そこでレナトとの技量の差でやられたなという感じです。積極的に行ってくれましたが、取れるボールのプレーディスタンスに違いがあります。取れると思って足を出したと思いますが、そこを簡単に持っていくというところはこれまでなかなか経験できなかった場面だったなと思います。
0-2から風上になり、少し縦パスが入るようになりました。ここで1点入るとゲームがわからなくなるのですが、まだ取れない。そこは残念に思います。風上になって、縦に入れてワイドを使えるような場面も出てきましたけれど、得点までには至りませんでした。0-3から選手を代えましたが、新しい選手は積極的に動いてくれたので、そこは大事にしたいと思っています。
なかなか厳しいゲームが続いていますが、選手も我々も準備をして週末にまたチャレンジです。今は打ちのめされていますけど、同じ昇格組の神戸戦(4/12@ノエスタ)に向けて、また準備をしたいと思っています」

Q:川崎Fはゴール前にどんどんパスを入れてくるチームだが、それにしても縦パスやくさびを多く通されていたのでは?
「メンタル的に2失点をリカバリーできていなかったと思います。縦パスが入っても、後ろ5枚とボランチとシャドーで押すところと、守りもできていたと思います。そこをどう取るのか、技量と中にボールを入れるコンビネーションは川崎FがJリーグ1だと思いますから、それはそれでブロックできちっと守れればかまわないのです。ただ個人技の失点でド肝を抜かれてしまうと前に行けずに構えてしまいますし、次の2点目もそうですね。風はありましたが、びっくりするような得点です。そこのリカバリーができなかったというのと、ボールを持ったときにキープして後方からのサポートを待つ、または後ろで少し回すということができればと思っています。でもサイドハーフが前にプレッシャーが掛かるのを異常に感じているようです。ですから外に逃げている。中に入って縦パスを受ける、そういう形が後半少し出てきたと思います。前半はそういうことをやらずに違った方向に行ってしまった。ちょっともったいなかったなと思います。今日は小林選手がいない分、ボールは森島選手の足元に入ってきます。オフザボールは大久保選手が落ちて入ってきます。いつもよりは見やすかったと思いますが、次の準備へちょっと間に合わなかったというふうに取ればいいと思います。ですから早い時間の2失点は選手にもチームに重く、プランが崩れてしまったと言っていいくらいダメージがありました」

Q:次の試合に向けての収穫点は?
「前節の広島戦、システムを変えて守備的にははまりました。今回も逆に、タイプは広島と違いますが、はまりそうなところがありました。そういう意味でも立ち上がりの失点はもったいなかったなということです。神戸については4-2-3-1なので、システムを工夫するかもしれません。途中で入ったドウグラスと津田は前に迫力がありましたし、高崎も90分動けています。ボランチについても90分間やれています。
今日、後ろのほうが異常にプレッシャーを受けてしまったところはもったいなかったです。トップレベルと肌を合わせていないんですよね。J1でも出られなかった選手の集まりです。そういうところを出て頑張っているので、チャレンジしてほしいし経験してほしいんです。
毎回修正できれば、また次の週チャレンジできるのです。勝つ可能性があるわけですよね。そこにはチャレンジしてほしいんです。そこに向いて準備をして戦っていきたいです。今日は残念ながら負けました。でも今日の負けを次のゲームに活かすことができるので、チャレンジしていきたいと思います」

以上

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