●阪倉裕二監督(栃木):
「雨の中、大勢のサポーターの方に来ていただき、結果を出したいと思って臨んだが、今日の試合に関しては完敗なのかなと思う。ただ、3月の5試合を振り返るとポジティブなところもあった。今日の試合だけの評価というよりは、5試合通しての自分達の課題と改善点を見詰めて、また進めていきたいと思っている。そこに関しては選手にも話をした。今日の負けた結果を次に活かせるかどうかが非常に重要になってくる」
Q:0−2で負けた最大の敗因は?
「押し込まれることは想定していたし、強い相手だということも分かって準備してきた。結果的にPKとCKからのセカンドボールを拾われて失点したが、その他にも苦しい時間、あっぷあっぷの時間があった。失点はセットプレーからだったが、流れの中からも危ないシーンがあった。結果だけを考えれば、凌げればこちらにもチャンスがあったかもしれないが、サッカーはそういうモノではない。内容を重視しないといけないと思っているので、内容という意味では完敗だったと思う」
Q:ハーフタイムコメントで「ボールを持った時に勇気を持ってプレーできていない」とあったが、少し勇気に欠けていたように映ったのか?
「勇気という言葉が適切かどうかは分からないが、相手がプレッシャーを掛けて来た時に落ち着いて、正しい判断をしてボールを動かせるかが重要になる。もう少しリスクという言い方が適切かどうかは分からないが、それを背負いながらやらないと攻撃にならない。うちの2トップは背が高い。ロングボールも武器としてあるけど、それ一辺倒になると今日のようになってしまう。そのあたりは、やはり判断の質が求められてくると思う」
Q:3月の5試合の良い所と悪かった所は?
「守備の所は、選手はやろうとしてくれた。5試合を通じて。いい守備からいい攻撃をすることは、かなりあった。そういうことを今日もやろうとしたが、奪った後のパスをどう繋げるか、ボールを握った時に自分達の良さを出せないのが課題なのかなと。勝利した試合でも、それが課題だと言っていたが、これは1年をかけてレベルアップしたい」
以上
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