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【J1:第3節 甲府 vs 新潟】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(14.03.15)

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●城福浩監督(甲府):
「山梨中銀スタジアムで、(2月の)大雪で苦しんだ方々、今も苦しんでいる方々がいる前で勝利を分かち合いたかったので(勝てなくて)残念、悔しい思いです。おそらく、お金を払ってサッカーを見るどころではない方々が多いと思いますが、このように多くの方々が来てくれた事はありがたいことで、次のゲームは皆さんの思いに応えたいと思います」

Q:後半の30分くらいまでの圧された時間帯について
「相手はリスクを冒してサイドバックが位置を高くとってかさにかかってきたので、第3者的に見れば押し込まれているように見えるかもしれません。ただ、我々としては相手がリスクを冒してきているので、ここは辛抱すればいいと思っていました。こういう時こそセットプレーが危険だと思っていましたし、シュートのこぼれが危ない時はありましたが、流れの中でそんなに崩された場面はなかったので、辛抱のし時だったが、その時間が少し長すぎた。相手がリスクを冒して攻めてくると言うのはバランスを崩しているということで、それを突いた攻撃が2〜3回あると相手は引いたというかバランスを取った形でサッカーをやったと思うが、バランスを崩したままで攻めても我々が攻め返すチャンスを少し失っていたことは反省点」

Q:開幕戦もセットプレーからの失点だったが、今日もセットプレーから失点したことについて。
「そこはみんな開幕戦のような思いをしたくないと思ってピッチに立っていると思いますが、コーナーキックになった経緯も、攻め込まれた相手にボールが渡っている時間が長かったことも原因。もちろん、田中亜土夢選手のボールが素晴らしいし、我々の一瞬の隙を突いた川又選手ヘッドは素晴らしいと思いますが、仕方がないとは思いたくない。セットプレーで点を取られない、自分たちの時間、自分たちのゲームだからこそセットプレーで点を取られないチームになっていかないといけないと思います」

Q:後半シュートを打たれることが多かったと思いますが、最初の交代で石原克哉選手を入れた狙いは?
「我々の右サイドのところから崩されていたというか、クリスティアーノが少し攻撃的なポジションを取りがちだったので、そこのバランスを修正したかった。河本が前半良さを出してくれたと思いますが、後半右サイドで守備に追われることが多くなり、キムジンスが高い位置を取ってきたので、逆に右サイドで我々がそこを突いて攻撃をしたいという意図もありました。(攻守)両方の意図があって石原を左のシャドーで使いました」

Q:大雪の影響を受けたあとで初めて地元で試合をできたことについての感想は?
「今日は開幕戦ではないですが、私が監督として山梨中銀スタジアムでシーズン最初のゲームを迎えるのは3回目です。今日、バスでスタジアムに到着した時に明らかに人口密度がいつもより低いと感じた。それだけ(大雪で)大変なここ1ヶ月間だったということ。クラブスタッフに聞いてもチケットの販売はなかなか大変な状況で、大雪災害から生活を取り戻すことができていない人がたくさんいるということや、何年もかかるという人が少なくないということも聞いています。バスで到着した時にこの事を思いました。我々の試合内容、サッカーに対する姿勢で、(大雪災害で)大変な思いをしている方々を今後スタジアムに呼び込むという強い決意を持って戦いましたし、これからもそれを続けていきたい」

以上
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