東京ヴェルディでは現在、ユニフォームの胸スポンサーを大募集中です。公式HPはじめ、ソーシャルネットワークサービス、動画サイトなど、様々なメディアで選手たちが呼びかけるなど、大々的なPR活動も行われています。
「スポンサー=事業などの資金を出してくれる人。出資者」との辞書的意味から、金銭的なつながりが主なイメージかと思いますが、今回、東京Vがあえて使っている表現が『胸“パートナー”募集』。つまり、「共同で仕事をする相手。相棒」として、共に闘っていただける存在を心から求めているのです。今季の東京Vは、所属選手全33人のうち半数以上の19人がアカデミー出身者です。そのうち、現時点で20歳以下の選手が14人という、とにもかくにも若手主体のチーム編成となっています。そうした側面からも、プロ集団としていま現在を大切にしながらも、同時に、育成しながら未来への強化を図っていくというのがクラブの方針です。「それに賛同し、未来を作っていく過程をパートナーとして共に歩んでくれる相手を募集させていただいています」と、東京V広報も懸命にアピールしています。
そのPR活動の1つ、動画サイトへ投稿するための撮影が、クラブハウスで行われていました。今後も、アカデミー出身組を中心に選手2人ずつぐらいで順次アップロードされていくとのことですが、今回は安在和樹選手と吉野恭平選手が登場!「今シーズンは若い選手やユース出身者が増え、非常に勢いのあるサッカーを目指しています。僕たちも日々の練習で自分たちの進化を感じています。僕たちの可能性を信じ、力を貸してくれる胸パートナーを探しています。ぜひ力を貸してください。よろしくお願いします」と、呼びかけていました。
*『東京ヴェルディチャンネル』
その撮影中の一幕です。(*写真1)安在選手、吉野選手が、カメラの前で考えたセリフをかまないように必死で練習しているところに、同じアカデミーOBの先輩・平本一樹選手が登場!若干緊張気味でスタンバイしている2人に対し、ディレクターさながらに「頼むよ〜、一発で決めてよ〜!」、「表情、硬いよ〜!」など、チャチャを入れ、逆にわざわざNGを演出し、場を盛り上げてくれました。ちなみに、肝心の2人は、長いセリフの吉野選手が1回かんだだけでOKでした。
そんな場面を見ても伝わってくるように、今年のチームは厳しい規律のある中でも本当に明るく、クラブハウスにも、どこか今まで以上の活気を感じます。また、サッカー面でも、チームの中心となりつつあるのは、アカデミー時代『日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会』で2連覇を経験した当時の主力たち。実力は折り紙付きです。その20歳前後の彼らがリーグ戦を戦いながら様々な経験を重ね、今後どのようなチームをつくり、また、個人としてもどんな選手に成長していくのか。安在選手&吉野選手のことばの通り、「可能性を信じる」価値は大いにあると、筆者個人は信じています。
結果としては、開幕から2連敗です。しかし、その内容は、決してネガティブなものではありませんでした。少しでも『パートナー』に興味のある方は、ぜひ一度、スタジアムで実際に生で東京Vの戦いぶりを観戦なさることをオススメします!
興味を持たれた方は
●東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社
クラブマネジメント部パートナー営業グループ
TEL 03-3512-1969(代表)
FAX 044-946-3040
E-mail partner@verdy.co.jp
までご連絡を。
以上
2014.03.14 Reported by 上岡真里江
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