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【2014シーズン始動!】C大阪:チーム始動記者会見での出席者コメント(14.01.20)

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C大阪の新たな戦力となるメンバー。

●ランコ ポポヴィッチ監督:
「皆さん、こんにちは! セレッソ大阪監督のランコ ポポヴィッチです。よろしくお願いします。(以上、日本語)
本当にこの20周年の特別な年にチームを率いることができて、幸せに思っています。これまでのセレッソ史上に残せる結果を残したいと思いますし、その結果を残せる戦力というのが、充分整っていると思いますので、この20年間で一番いい結果を残せるようにやっていきたい」

●武田博行選手:
「背番号1番、GKの武田博行です。1日1日の練習から必死になってやって、チームの勝利のためにやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

●染谷悠太選手:
「こんにちは。京都から来ました、背番号3番、染谷です。セレッソはタイトルをとらなければいけないチームだと思っているので、タイトル獲得に貢献できるよう頑張るので、よろしくお願いします」

●長谷川アーリアジャスール選手:
「皆さん、こんにちは。FC東京から来ました、長谷川アーリアジャスールです。目の前の試合に、結果にこだわってやっていきますので、よろしくお願いします」

●永井龍選手:
「皆さん、こんにちは!1年半ぶりにこうやって復帰できたことは、本当にうれしく思います。この番号(9番)を付けることを本当にうれしく思っているので、また1から頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●安藤淳選手:
「こんにちは。京都サンガから来ました、背番号16番、安藤淳です。本当に、めちゃめちゃ頑張ります! ここに(ユニフォームのエンブレム上を指して)星を付けられるように、精一杯、全身全霊で頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

●小谷祐喜選手:
「こんにちは。関西大学から来ました、小谷祐喜です。セレッソ大阪というチームのために全力を尽くしますので、よろしくお願いします」

●岡田武瑠選手:
「こんにちは。AC長野パルセイロから復帰しました、岡田武瑠です。本当に、成長した姿を、皆さんに見せられればなと思っていますし、チームのために全力を尽くしたいと思います。よろしくお願いします」

●丹野研太選手:
「大分トリニータから加入しました、丹野研太です。2年半ぶりにセレッソに復帰加入できて、本当にうれしく思っています。チームとしても、個人としても、結果を出せるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●ヴラディッツァ グルイッチコーチ:
「ヴラディッツァ グルイッチです。今年からトップチームのコーチをすることになりました。皆さんと一丸となって、目標に向かってやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

●高橋大輔コーチ:
「お久しぶりです。コーチとしても戻ってきました、高橋大輔です。このクラブの力になりたいと思っています。精一杯、尽力しますので、よろしくお願いします」

●河野和正GKコーチ:
「こんにちは。今年からトップのGKコーチをやることになりました、河野です。監督、選手をしっかり支えて、1年間しっかり戦って、最終的にいい結果が残せるように頑張ります。よろしくお願いします」

●藤野英明フィジカルコーチ:
「フィジカルコーチをさせていただきます、藤野と申します。選手が1年間、ケガなく、いいコンディションで試合に臨めるように、しっかりサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」

●堀口龍佑アシスタントコーチ:
「こんにちは。アシスタントコーチの堀口龍佑です。セレッソがタイトルをとれるように、全力でサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」

●北浦敦士フィジオセラピスト:
「こんにちは、フィジオセラピストの北浦です。しっかりと選手をサポートして、チームの貢献につながるように働いていきたいと思います。よろしくお願いします」

〜質疑応答〜


Q:ランコ ポポヴィッチ監督にお伺いします。C大阪の監督を受けた決め手は?
「まず、私の考え方、私自身が持っているサッカー観と、クラブの考え方が一致していたということ。それと、素晴らしい力を持った選手がいるチーム、能力の高い選手が集まったチームだというのが、ここに来る決断をする理由でした。また、この20周年という記念すべき年に、優勝を狙ってチャレンジできるということ、そこも私にとっては(C大阪で指揮をとる)決断する理由になりました」

Q:C大阪を外から見た印象と、今日実際に練習を見て感じた印象とで、何か変わったところは?
「前に来たことがないので分からないですが……(笑)。私がセレッソに来る前から、セレッソの選手に関する情報だったり、セレッソに関する情報は得ていましたが、ここに来て、その印象がさらに良くなった。選手の動きも見て、さらに良くなったというのが、正直なところ。今までいいところなどを聞いてきたのですが、まさにそのとおりだなと感じました」

Q:いいところとは?
「ポテンシャルだと思います。もちろん、まだまだ伸びしろがある選手ばかりですし、ただ、ポテンシャルの持っているものは、非常に大きいものを持っていると感じました。そして今日、実際に選手と接してみて、彼らが持っている意気込み、モチベーション、何かを成し遂げてやるという強い気持ちも非常に感じました。誰かに『優勝してくれ』と言われたから優勝を目指すのではなく、自分たちからトップを目指していくというところで、やっぱりそう考えるのでは違いますから。選手たち自身、私たち自身から本気でトップを狙いに行くということ、そういう気持ちはウチのチームから感じられたので。非常によかったと思います」

Q:練習前、選手たちに何を話されたのですか?
「私が今日、選手にかけた言葉は、選手のために言ったもので、ここで皆さんにお伝えするためのものではないので、何を言ったのかというのは、選手に聞いていただきたい」

Q:今日のトレーニングは、ランニングが合間に挟まりつつ、コーチ陣も一緒に走っていて、今までのC大阪とは違う形でしたが、どういう意図でしたか?
「単純に、選手に言い訳させないためにですね、『スタッフが走れるなら、選手も走れるのは当たり前だろ』と、プレッシャーをかける意味もありますし、いい雰囲気を全員で作っていく、一体感を出していくのも、目的の1つとしてあります」

Q:C大阪は、若い選手を中心にタレント揃いだと思いますが、このチームでどういうサッカーを目指していきたいですか?
「私は、ここで、セレッソで働くのが、日本で初めてではないですし、皆さんも、私がどういうサッカーを志向するかということは頭にあると思いますが、やっぱり攻撃的で魅力的なサッカーを目指すということ、そして、見てくださる人を満足させられるようなサッカーを目指したいと思っています。ここで、大阪のなかでも、一番魅力的なサッカーをして、日本のなかでも一番魅力的なサッカーをすること。そこにこだわっていきたい」

Q:約1カ月後にACL開幕戦も控えますが、今季どういう目標を設定していますか?
「ACLというのは、やはり国を代表して戦う試合だと認識しています。そういった面でも、日本のサッカーをしっかりと見せつけられるような、日本のサッカーの質をしっかり見せつけられるようなパフォーマンスを見せていきたいというふうに考えています。そのなかで、セレッソというクラブの名を世界中に広めていきたいというふうに思います。ただ単にACLに参加するだけではなくて、結果にこだわって、サッカーの質にもこだわって戦いたいと。一番いい形で日本サッカーのレベルを見せたいと思っています」

Q:リーグ戦では中盤戦まで優勝争いをしながら、最終的には4位に終わりました。タイトルに届かなかった結果でしたが、今季のリーグ戦はどのように臨みますか?
「やはりタイトル争いをしていくということ。もちろんタイトルを獲得することが私たちの目標です」

Q:今季の意気込みをお願いします。
「私は本当に、トップ、一番というのが一番好きです。ただ、その成功を収めるためには、その成功へのプロセスをしっかりたどっていかなくてはならないというところも、皆さんには理解していただきたいと思っています。その成功を、タイトル獲得するまでの時間、道のりというのをなるべく短くして、今年取れるチャンスがあれば、しっかり取りたいと思っています」

Q:勝矢寿延強化部長にお伺いします。今季ポポヴィッチ監督にオファーを出した理由は?今季の強化方針とは?
「最初の質問について、今まで築き上げてきた攻撃的なサッカーができる監督を、我々自身も選出しました。そのなかで、日本のサッカーにも精通していますし、Jリーグの中の、数チームの、攻撃的なサッカーをするチームがあると思いますが、その中でも、さらに攻撃を発展させてくれる監督ということで招聘しました。2つ目の質問に関しては、昨年度の抜けたポジションというのを、数多く補強するのではなく、数少ない中で質の高い選手を補強するというところに重点を置きました」

Q:新加入選手にお伺いします。各自のアピールポイントは?
武田博行選手:
「シュートストップと、取った後のフィードを見て欲しいです。タイトルをとるために、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

染谷悠太選手:
「ビルドアップの部分のパスや、守備の部分だと思っているので、そこをチームの勝利にしっかり結びつけられるように、しっかりやっていきたいと思います」

長谷川アーリアジャスール選手:
「パスだったり、ドリブル、前への推進力だったり、得点もそうですし、アシストというところでも、1つ1つの結果にこだわってやっていきたいと思います」

永井龍選手:
「自分は身体能力というか、オーストラリアでやってきた強靱のフィジカルがあるので、そこを見て欲しい」

安藤淳選手:
「僕はサイドバックですが、いい意味で言うと、サイドバックらしくないサイドバックなのかなと自分では思っています。起点になれるようなプレーや、前への推進力であったり、そういうところを見て欲しいと思います」

小谷祐喜選手:
「1対1のディフェンス、相手を絶対に止めてやるという強い気持ちを持った魂込めたプレーだと思います。よろしくお願いします」

岡田武瑠選手:
「僕はドリブルと、右利きですが、左も精度高く蹴れるので。両利きのところを見ていただければいいと思います。よろしくお願いします」

丹野研太選手:
「1対1の反応だったり、至近距離からの反応と、あとは、ディフェンスラインとビルトアップに参加してやっていけるように、そういうところを見て欲しいです」

Q:勝矢強化部長にお伺いします。前体制から何を伸ばしたいか?変えたいと思うところはあるか?
「変えたいというところに関しまして、今、すごく自由で、1人1人の能力の、想像力というところを尊重して、昨年度までチームを作ってきたと思います。それにプラス、(今季は)組織的なものも注入してほしいなと思っています」

Q:新加入選手にお伺いします。外から見たC大阪の印象と、自分が入ってどんな変化を加えられるかということ。復帰した選手にはどこが成長したかを教えていただきたいと思います。

武田博行選手:
「若くて技術のある選手が揃っていますし、前へ前へという強い部分もあると思うので、しっかり攻撃に参加できるようにやっていきたい」

染谷悠太選手:
「セレッソ大阪というクラブはすごく華のあるチームだと思うので。また、これからやっていこうとするサッカーにも華があるので、その1つの花に、自分も力添えができるようにやっていければなと思っています」

長谷川アーリアジャスール選手:
「外から見たイメージは、若くてみんな運動量もあり、面白いサッカーをしているなという印象があります。ただ、自分がFC東京にいた時、2点とって、すごくやりやすいチームだなと、正直思っていたので(苦笑)。このチームに来るとは思っていなかったので(笑)、今は本当にうれしく思いますが、先ほども言いましたが、結果にこだわって、セレッソのために頑張りたいと思います」

永井龍選手:
「オーストラリアにいるときも、セレッソの試合をチェックしていました。本当に魅力的なチームだと外から見ても思いました。その魅力的なチームに、自分もゴールという形で貢献できればいいかなと思っています」

安藤淳選手:
「印象は、技術がすごくしっかりしているのが第一印象で、自分もそのなかで、年齢関係なく、他の選手から技術を見習うじゃないですが、いろいろ勉強して活かしていきたいですし、攻撃的なイメージもすごくあると思いますが、自分が入ることで守備の面でもすごい魅力あるチームにできたらなと思っています」

小谷祐喜選手:
「セレッソ大阪は、中学の時(セレッソU-15)にいましたが、離れてからも試合は見ていて、わくわくする攻撃もあるし、固い守備もあるということで、すごく魅力的なチームだと思っていました。僕が帰ってきて、みんなに見て欲しいのは、先にも言いましたが、1対1のディフェンス、魂こめたプレーなので。そこをチームにプラスしていけたらなと思います」

岡田武瑠選手:
「攻撃的なサッカーという印象が強くて、前線の選手はユースの先輩も多いので、息をあわせて攻撃的なサッカーを組み立てていければいいかなと思います」

丹野研太選手:
「昨年、大分トリニータで、3度、セレッソと試合をして、たくさん攻められて、たくさんシュートを打たれたので、攻撃力のすごさはすごく実感しましたし、個の能力がすごく高いことも実感したので。今年は自分としては、攻撃のなかでのリスク(マネジメントをして)、守備の安定に貢献できればいいかなと思いますし、チーム全体としても自分の役割というのもあると思うので、そういう部分で貢献していきたい」

Q:勝矢強化部長へお伺いします。今季チームを編成するにあたり、ACLとリーグ戦を並行して戦うが、登録人数の少なさについての不安はないですか?その意図は?
「先ほど申しましたとおり、いろんなリスクはあると思いますが、リスクをすべて考えていくと、数だけ膨らんでいき、人数を絞りきれないというのがあります。我々自身も、今言われたように、もう少し人数を増やそうかと考えましたが、ポリバレントにできる選手もいますし、いろいろなポジションができる選手もいますので、あまり人数を多くするのではなく、みんながチャンスにできるようなチーム編成を今年は行いました」

Q:ランコ ポポヴィッチ監督にお伺いします。練習中にも柿谷選手と話しながら話していたが、彼の人柄も含めた印象は? 日本代表や、チームでも1トップで起用されていたが、どういう起用方法を考えていますか? 彼に求めているところは?
「今日かわした会話というのは、初日なので、挨拶程度で、深い話しはもちろんしていません。彼のポジションなど、まだここで話すのは早い。彼のプレーも観ていないので。彼のポジションは、私が決めるのではなく、彼自身だと。どういうことかというと、彼がピッチで見せるプレーがどういうものかによって決まってくると思います。昨シーズン、素晴らしい結果を個人的にも残していると思いますが、その分、逆に、今年は周りのプレッシャーというのも昨年より大きくなるでしょうし、そういうところで、そういうプレッシャーがある分、気負わずに、彼の力を出して欲しい」

Q:具体的に何ゴールしてほしいという指令はありますか?
「本当に、彼ひとりに期待するわけにはいきませんし。彼もチームのために、チームも彼のために、他の選手にも柿谷と同じことが言えると思いますが、他の選手にしても、その選手はチームのために、チームはその選手のためにというのが、私の考え方です。サッカーはチームでやるスポーツですから、誰か1人に頼ったり、必要以上に依存していると、やはりいい結果は得られないというふうに考えています。彼に何ゴールを期待しているかということに関しては、私のほうからはないです。本当に、彼には楽しんで、そして、リラックスしてプレーしてほしいなと思っていますし、彼の力をそのまま出せば、必ずシーズンが終わった時には、ゴールを量産してくれていると思います」

以上
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