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【2014シーズン始動!】千葉:新体制会見での出席者コメント(2)(14.01.18)

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<質疑応答>
Q:的確な補強を現在までされていると思いますが、外国籍選手の枠が1つ空いているということで、そのへんを期待されているサポーターも多いのではないかと思います。補強は今後あるのでしょうか。
●斉藤和夫テクニカルダイレクター:
「アンテナはいつも張っています。今はこのメンバーでしっかり結果を出すということでスタートしたいと思います。でも、いろいろな状況がこれからあると思うので、そういう中でタイムリーにというのはいつも考えています。こういうチーム作りの中で当然上がって行かなければいけないという目標はありますが、あまりにも年齢的に高い選手というのは今のところ僕自身は考えていません。ただ、そういうアンテナはいつも張っています」

Q:今回ボランチとしての獲得となっていますが、ご自身の中ではセンターバックで今までプレーしてきた中でそのポジションへのこだわりは残っていますか。
●田代真一選手:
「僕自身センターバックはもちろん好きですけど、攻撃も好きなので。先ほど斉藤和夫テクニカルダイレクターも言ってくれましたけど、インターセプト、(ボールを)奪ってからゴールに絡んでいく、攻撃に絡んでいくということが本当に好きだし、そこを強みにしているので、ボランチでもトライしていきたいと思います」

Q:今回の補強を受けて、感想をお聞かせください。
●鈴木淳監督:
「まず、昨シーズンから選手が多く移籍したり、引退したりということがあったと思いますが、抜けた穴にピンポイントで選手が取れたと思っています。それから昨シーズンからの課題だった左サイドの左利きの選手ということでは、当てはまる選手が2人補強できましたので、その点についても非常に満足しています。あとは年齢構成でいうと平均年齢が非常に高くなってきているので若い選手、阿道もそうですけど、少し若い選手を取れたのが非常に良かったのではないかと思っています。非常に満足はしています」

Q:昨シーズンのコーチ陣の体制に加えて新しく武藤コーチを加えた狙いと、武藤コーチにどんなところを期待したいのかを教えていただけますか。
●斉藤和夫テクニカルダイレクター:
「昨シーズン、(韓国語の通訳をしていた)趙光洙がいてアシスタントコーチ的なことをやってサポートしていたんですけど、彼が韓国代表に行ってしまった。武藤コーチには鈴木監督、江尻篤彦コーチの目の行き届かないようなところに対して彼の経験というか、彼は(各年代別の)日本代表チームでのコーチの経験もありますし、海外(中国スーパーリーグの杭州緑城のコーチ)での経験もありますので、そのへんを含めていろいろサポートしてもらいたいと思っています」

Q:先ほど目標はJ1昇格ということでしたが、勝点はどれぐらいのところを目標に置かれていらっしゃいますか。
●鈴木淳監督:
「具体的な数字をここで言うと誤解を招いたりしますけれども、最低でも80はないとJ1昇格はできないと思っています。これまでのデータを見るとそれ以上の時もあるし、それ以下の時もあると思うんですけど、2013年の勝点にあと4勝プラスいくつというようなことを考えていかなくてはいけないなと思っています。それで、得点は昨年は一昨年に比べて上がったんですけれども、上がった部分をもう少し増してゴール前での精度を高めて、やっぱり得点力を上げていくということに努力を払っていきたいなと思います。
昨年、得点が増した分に関連するかどうかわかりませんけども、失点もかなり増えました。ですから、失点の部分でもやはり8点から10点ぐらい減らしていかなくてはいけないかなと思います。
得点を増す、精度を上げていくということに努力を払いつつ、失点を減らす努力をして、勝点80以上を目標にしていければなと思っています」

Q:ここで聞くべき話ではないかもしれませんが、深井正樹選手についてお聞きします。ケガがあって今回は契約を更新しないという発表がありました。もしもケガが治って彼のコンディションがいい形になった場合、獲得する可能性があるかということを教えてください。
●斉藤和夫テクニカルダイレクター:
「昨シーズン、深井選手は12月末だと思うんですけどケガをしました。それで、我々は彼の良さも十分わかっている中で次のシーズンのことをみんなで協議した時に、彼にもウチのクラブとしては残念ながら(契約を)更新するような話はできないという話をしました。僕は千葉のために仕事をしてもらえないかというような話をしたんですが、彼からはもう1年、2年チャレンジしたいという話がありました。実際にはほかのクラブと(契約が)決まりかけていたようです。決まりかけている、もう本当に前々日ぐらいにアクシデントでケガをしまして、今は治療に専念しています。今後、手術やどういう形での治療があるとか、どうなっていくかというのがちょっとわからないんですけど、早い回復を祈りながら、普通の生活ができるようになった時点といいますか、彼の決断ができたら、またクラブとしては考えていきたいと思っています」

以上
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