●竹内康人社長:
「昨年よりも10日ほど早いチームの始動もあって、本日の新体制発表となりました。昨シーズンは厳しいスタートで始まって、後半は戦えるようなチームになってまいりましたが、今シーズンの開幕まで2カ月を切っている中で、昨年後半で感じた手応えを確信に変えるべく、しっかりと準備をしていきたいと思います。
では、新加入選手の紹介をさせていただきます。
まず最初は、相澤貴志選手です。見ての通り非常に恵まれた体格を持っています。GKとして非常に深い読みを得意としていて、その読みでシュートを防ぐという特徴があります。それとJ1からさまざまなカテゴリーで180試合を超える公式戦の出場実績を持っています。その経験を、このエスパルスで生かしてくれることはもちろんですが、自分自身の100%を超えるプレーを見せて、エスパルスを上位に持っていってほしいと思います。
続きまして、デヤン ヤコヴィッチ選手です。現在のカナダナショナルチームの代表です。昨年3月の日本戦でもフル出場しています。非常に戦術理解度が高く、DFラインを統率する能力を持っていて、あわせて足下の技術も非常に高く、センターバックの他にボランチなどのポジションもこなせると。エスパルスの守備陣からパスをつないで攻撃に移るスタイルにはピッタリだと考えています。昨シーズンは前半を含めて非常に失点が多く、これを減らすことが今年の大きな課題の中で、ヤコヴィッチ選手に期するところは非常に大きく、エスパルスが上位に行くカギを握る選手だと思います。
続きまして、高木善朗選手です。皆様もご存じの通り、お兄さんが高木俊幸選手でうちに在籍しています。彼は高校生の時代から東京ヴェルディのトップチームの試合に出場していまして、本当に将来を嘱望される選手です。元々攻撃的な選手でしたが、オランダに渡って守備とかフィジカルとかあらためて鍛え直されて、そういう部分も備えたオールラウンドな選手として戻ってきました。久しぶりのJリーグ復帰ですが、サポーターの皆さんもお兄さんとのホットラインを期待されるでしょうし、我々としてもそういったものを期待しながら、今シーズンの即戦力として頑張ってもらいたいと思っています。
続きまして、金子翔太選手です。JFAアカデミー福島のエースとして、同じU-18プレミアリーグでエスパルスユースも彼には非常に苦しめられました。小柄ではありますが、切れと得点感覚で勝負する選手ということで、プレミアリーグでも2年連続得点王に輝いています。U-16から各年代で日本代表に選ばれていて、将来の代表を目指して、そういう期待を背負った選手です。彼は去年からエスパルスの練習に参加していますので、最初から100%サッカーに突き進むと思っていますので、非常に期待しています。
最後になりますが、高木和徹選手です。彼もU-17から各年代の日本代表で、将来のナショナルチームのゴールを守る守護神として期待されています。ご存じのようにエスパルスユースの昇格選手ですが、GKでは山本海人以来10年ぶりの昇格です。私もユースの試合を何度か見ていますが、彼がチームを救っていた場面が本当に多く、このままトップの試合に出ても、しっかり通用するのではないかというプレーがたくさん見られました。J1はそれほど簡単ではありませんが、彼ならばしっかり経験を積んで、エスパルス守護神としてしっかり成長していくと確信しています。以上です」
●高木和徹選手:
「高木和徹です。清水エスパルスユースからトップに昇格しました。育成からトップに上がったGKは、山本海人選手以来10年ぶりなので、その意味も含めて自覚と誇りを持ってプレーしていきたいと思います。また、今まで関わってくださった大榎克己監督をはじめ、羽田コーチ、スタッフの皆さん、家族・友達、すべての人に感謝の気持ちを持って、これからプレーしていきたいと思います。よろしくお願いします」
●金子翔太選手:
「JFAアカデミー福島から加入することになりました金子翔太です。僕の長所は、どんどんゴールに仕掛けて、得点だったりアシストだったりゴールに絡むようなプレーをすることです。またサポーターの皆さんに喜んでもらえるようなプレーをしたいと思っています。今までJFAアカデミー福島だったり、家族・友人など、僕に携わってくださった方々へ感謝を示せるように、精一杯プレーしていきたいと思います。よろしくお願いします」
●高木善朗選手:
「高木善朗です。FCユトレヒト(オランダ)から来ました。僕に関しては、たぶん皆さんご存じの通り、兄とは性格もプレースタイルも違うんですが、少しでもチームのために、勝利のために努力していきますので、応援よろしくお願いします」
●相澤貴志選手:
「FC町田ゼルビアから来ました相澤貴志です。まずは再びJ1でプレーする機会を与えていただいた社長・監督・強化部をはじめエスパルス関係者の皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。
先ほど社長もおっしゃられたように、ACLからJFLまで幅広いプレー経験があるわけですが、そのような経歴を持った選手というのは、おそらくJでもあまりいないと思うので、その経験をこのエスパルスに還元し、チームの勝利に貢献できればと思っています。まずは日々の練習からアピールして、皆さんに早く認められるようにして、試合で結果を出せるように頑張っていきますので、よろしくお願いします」
●デヤン ヤコヴィッチ選手:
「デヤン ヤコヴィッチです。エスパルス ニ コレテ ウレシイデス。自分の経験やリーダーシップを生かして、この若くてタレントの揃ったエスパルスがチャンピオンになれるように頑張っていきたいと思います」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- 2024J1昇格プレーオフ
- bluelock2024
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off