●風間八宏監督(川崎F):
「今日は選手たちが立ち上がり少しボールが足に付かなかったかなというところがありましたが、それ以降、自分たちで落ち着いて非常に良いゲームをしてくれました。欲を言えばもう少し点を取りたかったですが、しっかり点を取って自分たちの判断で最後までゲームを乗り切ってくれた。非常に良いゲームを見られたなと」
Q:最終順位の3位について、率直な感想をお願いします。
「目標にしていたACLに出る。これは一番大きなことです。それからもちろん、18位に一度くらいなってるチームですから、一番下の方に。そこから来たのは選手の成長と、彼らの強さ。これの証明だったと。16位くらいから始めていればもう少し上が見えていたんですが(笑)。でも次からまた前を向いてやっていきたいと思います」
Q:低い位置からの守備だたっと思いますが、それについては?
「サッカーというのはそういうスポーツではないですよね。何をするかではなくて、自分たちが先手を取った、前半を見たらかなり押し込んでいましたから。そこで点が取れていたら楽でしたが、1点を取ったあと相手を見ながらサッカーをするという意味では、低い位置で守備をするのではなく、向こうが出てくるからカウンターを狙える。ただ、カウンターといっても、うちの場合は相手のプレッシャーを抜けてのカウンターですから、ただ蹴ってスペースに蹴ってのカウンターではないですから。その辺は相手に対して自分たちが臨機応変に対応したと思います」
Q:天皇杯が残っていますが、(監督)リーグ戦をフルに戦ったのは初めてでした。振り返ってみて、どういう1年でしたか?
「もう少しみんなに新人監督らしく扱ってほしかったというのと(笑)、一度くらいは言われたかったなというくらいです(笑)。でも、日々選手たちが成長していく姿。それと同時に、グラウンドの中でどんどん自分たちで判断できる。昨シーズンと違うのはそこだと思います。そこはすごく成長したなという1年だったと思います」
Q:ご自身のやり方は、考えを落としこむのに100%はないと思いますが、時間がここまでかかった事についてどのように感じられていますか?また、ここから先、増やしていきたいことがあれば。
「ここまで早いなと思います。選手の成長、彼らの理解力は高い。これは決してパターンでやらせているサッカーではないですから。難しいサッカーと言うのは当たり前のことだと思います。ですがうちにはたくさんの素晴らしいサッカー選手が居るのと、どんどん自分の中で吸収して、それを自分の力に変えていって、そこにどんどん個人の戦術と、チームの戦術とが生まれてくる。もちろん、逆に言えばだからまだまだ伸びるという確信はあるんですが、ここまで本当に早いんじゃないかと思います」
Q:ACLなのですが、ここ1年、2年でACLに出たチームの成績が危うい。辛くなるということがありますが、来季はそのへんはどうお考えでしょうか。
「もちろん今すぐにはまだまだ考えていませんが、ACLに出ると言っていた以上、アジアには無いサッカーを見せたいなと。それから日本が印象づくようなサッカーを選手とともにやりたいと思います。そしてもうひとつは、それにトライできる。チャンスを勝ち取ったというのは本当に選手が頑張ってくれたと思います」
以上
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