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【J2日記】北九州:来季は、チームをもっと上のステージへ〜新井純平選手インタビュー〜(13.12.04)

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インタビューを行ったのは11月29日。シーズン中では見れない?!貴重な笑顔で写真撮影。

写真=11/17鳥取戦より。

最初に会った島原でのキャンプ時から、彼の視線は、目の前に居る私を遥か超え、ずっと先を見ていた。1年目のシーズンに入っても、ルーキーとは思えない発言を繰り返し、そして有言実行してみせた。無名だったルーキーは、更なる高みを目指し、表舞台へと駆け上がる。

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Q:1年目のシーズンが終わりましたが?
「もう少し上の順位でいきたかったんですけど、まぁでも、厳しい時期もありながら立て直せたことに関しては、ポジティブなシーズンだった。来季に繋がるかなと思います」

Q:個人的な面は、どうでしたか?
「最初少し出て、そこからケガをしてからチャンスが無くなった。そこから、夏以降にまたチャンスが来た。そこで出続けられたことは、ゲームの中で経験出来て、成長することの方が大きかったと思う。だからと言って、出られなかった時期、ケガした時期も含めて、そういう時もしっかり前を向いて、準備して来たことが、プラスになったと今は思っています」

Q:キャンプで初めて話を聞いた時から、1年目に賭ける志しが高かったですが、実際やって来てどうでしたか?
「全ての面で足りない。まだまだ、もっともっと、やっていかなくてはいけないと思います。メンタル面だったり、フィジカル的な部分。技術もそうですけど、全体的にクオリティを上げて、成長出来ればなと思います」

Q:プロでやれると、キッカケを掴んだ時期は?
「やれるなって常に思っていたんですけど、むしろやってやろうと。最初から出て、結果を残してやろうとやっていましたし、そういう変な自信は持っていた。でも開幕戦に出れなくて、悔しくて。自分は外から準備していて『自分が出たら、こうしよう』とか思いながら過ごしていたので、最初からやれるという気持ちは、常に持っていました」

Q:ボランチで良くコンビを組んでいた八角選手。常々「やり易い」と話していましたが?
「リズムが合うんですよね。『ここで急ぐのか、ちょっと落ち着かせるのか』。そういう考えというか、ゲームを作る上で流れて来たモノだったり。そういう考えが、たぶん合うんです。こっちも動きやすいし、プレーしやすいのが、すごくありましたね。ピッチでも、外でも常にすごく考えている人。攻撃でも守備でも、常に考えながらプレーしている。練習中から、ポジショニングだったり、体の向きだったり。細かいところまで考えてプレーしているので、そういうのを聞くことも大事だと思って、分からないことは聞いたり、色んな話をさせてもらっていた。そこから、練習から私生活まで、常に見るようにしたいた。良いモノは何でも盗んでやろうと、そういう思いで接していました」

Q:プレーでは、特に後半戦はゴールへの意識が高まっていました。初ゴールは叶いませんでしたが。
「・・・(苦笑)出始めは自分を出すよりも、みんなに合わせて、しっかりプレーすることを心掛けていた。途中から、良い意味で欲が出て来て、自分も結果が欲しいと思って来た。『それがチームのためになるなら』という欲が。それで結果を出そうと思って来ましたが、なかなか数字的な結果が出なくて。来年は、数字にもこだわって、常にやらねばと思っています」

Q:新井選手から見て、北九州というチームはどんなチームでしたか?
「すごく明るいチーム。キャプテンの前田さんをはじめ、みんなポジティブな人が多くて、明るいという良い面はあった。ただ最初の頃は、チーム全体が甘い部分もあったとは思います。そうならないように、チーム全体でやってきました」

Q:2年目の来季の目標は?
「もちろん1つでも上に!J1ライセンスは無いですけど、それに向けての準備という事で。今年で、チームのやりたい方向性、サッカーが見えて来たと思うので、それを突き詰めて、どんな時もそれを崩さずに、自分たちのサッカーをしながら、土台作りをしていきたい。個人的には、メンタル的にもフィジカル的にも、技術面も判断面、全てですけど、そういった面をもっともっと高めて、開幕から出れるように頑張ります」

以上


2013.12.04 Reported by 坂本真
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