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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【J2:第42節 神戸 vs 熊本】安達亮監督(神戸)記者会見コメント(13.11.24)

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●安達亮監督(神戸):
「肩の力が抜けていてね、前半から割と自分たちのペースで試合はできたんですけどね。決定機が2つあって、そこで取れなかったのでちょっと嫌だなと思っていたんですが、ハーフタイムにもう一度、後半の入りを良くして、必ず勝って終わろうという話をしまして、その通り、後半の最初のCKで河本が決めてくれて。その後はいつ2点目、3点目が入るのかなという場面が作れたので。森岡が2点目、吉田孝行がキチンと3点目を取ってくれて、チームとしても非常にいい勝ち方で最後、2013年シーズンを締められたことは非常に良かったです」

Q:吉田選手投入のタイミングは2点目を取ってからという考えだったのでしょうか?
「本人と話をして、正直マックスでどれくらいできるのかという話をしていて。どんなに長くても30分、正直20分位かなという話をもらっていたので。ふくらはぎの軽い肉離れをしていましたが、そこをおしての出場という感じでしたので、あの時間帯がギリギリかなという感じでしたけれど」

Q:勝点83という数字の評価を教えてください?
「シーズン前に考えていた通りの数字だったで、あまりにそれに近かったので良くできたなというか、それを達成すれば自動昇格できるだろうと思っていましたので。勝点80というところと、僕の中では最低24勝以上というのがあって、そこで25勝できたと。得点に関していうと80得点というのに対し、今日の3点を加えても78得点で少し足りないなと。でも、ちょっとハードルが高いなというところでの80得点でしたので、納得しています。良くできたと思います。後は、失点に関していうと、1試合に1失点を切るということでしたが、41失点で。今日、長崎が1失点していますので40失点で、ウチが2番目に少ないと思います。あとはシーズン当初に言っていたのは、ファウルとかカードを減らそうということで、今日は翼(大屋)が1枚もらいましたが、多分カード数でいうとイエローカードはJ2で一番少ないと思います。ファウルの数でいうと、ウチがダントツで少ないはずなので、そういったことも含めて狙い通りのシーズンではあったかなと思います。少し優勝をさらわれたような感じがあるので、そこだけが悔しいと思いますが、1年間トータルで見たら、選手もスタッフも非常にいい仕事をしてくれたと思っています。内容ではまだまだ課題が残る部分もあるんですけれど、結果としては満足しています」

Q:節目節目にクラブ力が上がっているという話をしていたが今は?
「それはすごく感じました。ひとつは平均で1万1千人以上、ホームでは集客できている。アウェイでも多くのサポーターが来てくれた。そういうことはピッチ内のサッカーの質だけではないものがあると思います。クラブの関係者がいろいろな働きかけをしてくれたりとか、そういった力もありますし、あとは、いろんな細部のことなんですけど、今日のスタジアムのピッチにしても、例年よりもずっといい状態なんですね、今年は。スタジアムの芝生の関係者にすごく力も借りましたし、今日も水をまいてたんですけど、ふだん、いぶきの森で練習のときに、水をまいてるんですね。それも、勝手にまけるんですよ。“まきたい”と言って。練習前に勝手にホースをつないで、そことそことコーチに言って水をまいてくれてって言ってぬらせるんですね。それはたぶん、なかなかできない、やらしてもらえないことだと思う。芝生の管理をしている方々からしたら、すごくデリケートに大切にしてるところを勝手に水をまいちゃう。快く許してくれているうちのクラブの関係者、芝生の管理人さんがいるとかね、そんなことも含めてクラブ力は上がっていっていると思う。お互い、現場の人間と、それに関わる人間が本当に良い関係でやれていたなぁと感じます。今後さらにそういった絆を太くしていって、もちろん、ピッチの中での力を上げていくことが一番大事なことなんですけど、それと同時にクラブ、本当に神戸のシンボルになるようなクラブにしていきたいなと改めて思います」

以上
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