●ストイコビッチ監督(名古屋):
「今日はハードな内容になりましたが、全体を通して良いゲームだったと思います。前半、相手に先制点を許してしまい、0-1でゲーム折り返しましたが、後半からは「ホームで勝つ」という気持ちがプレーに反映され、我々の持っている決定力を出すことができました。選手たちには、おめでとうという言葉を贈りたいと思います。本当に後半は素晴らしいサッカーを展開してくれました」
Q:後半には、ダニエル選手を投入し、闘莉王選手を前線に上げましたが、ストイコビッチ監督の意図する攻撃がはまったということでしょうか?
「そうですね。パーフェクトな交代とタイミングだったと思います。あそこは今日のキーポイントだと言えるでしょう。ハーフタイム中には、『良いパスを出して、良いコントロールをしなければ勝てない』という話をし、特に前線の選手に念を押しました。前半は、大宮にカウンターをしやすいスペースを与えてしまっていました。ハーフタイムには、そんなスペースを与えてはいけないという指摘もしていきました。その結果、後半からは、前半とは違った新しい形で臨むことができました」
Q:今日の試合では、藤本選手の投入も大きなポイントだったと思いますが、彼には何か特別な指示を出されたのでしょうか?
「外のラインまで開けという指示を出しました。彼があそこのポジションをとることで、攻撃の幅ができると考えました。今日、彼は私の期待に応えてくれましたし、ワイドに開きながら相手を押しこんでくれました。あそこから良いボールが前線へと送られていたと思います。相手のディフェンスからすれば、プレッシャーになると思いますし、ある程度諦めざるを得ない部分もあったのではないでしょうか。今日の試合は戦術的にとても良かったと思います。もちろんこれは私のすべき仕事であり、様々な困難を越えていくために、これからもやっていかなければならないことだと思っています」
Q:闘莉王選手ほどプレーの中で「勝ちたい」という気持ちが表れている選手はいないのではないでしょうか?
「彼のその気持ちは、サッカーにおいてとても大切なものです。もちろん、彼以外の選手も毎日トレーニングをこなしながら、日々勝つための努力をしてくれています。今日は勝ちたいという気持ちが全体に表れていたと思いますし、試合を観ていた方々も、笑顔で帰れるような内容の結果になったと思います。負けが続いている状況から盛り返していくには、闘莉王のような気持ちは必要なものだと思っています。これまで、アンラッキーな試合もありましたが、そういう部分では、今日はそれぞれの勝ちたいという気持ちが上手くまとまっていたのだと思います。闘莉王とは試合前に色々と話をしました。話の中で彼は『今日は1ゴールとるよ』と言っていましたが、彼は嘘つきですね。2点も取って、私を怒らせてくれました(笑)。ただ、彼は良い嘘をついてくれたと思います。嘘は良くないことですが、こういう嘘だったら私はいつでも受け入れますよ(笑)」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第30節 名古屋 vs 大宮】ストイコビッチ監督(名古屋)記者会見コメント(13.10.27)
- natsuyasumi2024
- jwc2024
- 国立20240824
- pari olympic2024
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグ 2023-24
- はじめてのJリーグ
- 2024天皇杯
- seasonreview2023 Jリーグ1年の振り返り(別ウィンドウで開く)
- シーズン移行の検討
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2023 移籍情報
- 大会概要まとめ
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE