●田坂和昭監督(大分):
「セレッソに対し勝つために準備をしたし、対策も練った。そのなかで選手は成果を出した。結果が全てだが、内容は守りながらカウンターを狙い、しっかりサイドから攻撃することもできた。得点こそ奪えなかったが試合毎に良くなっている。失点の場面は、個の部分もあるが、まだまだ練習をしなければいけないと思った。2点目は攻めている分、カウンターでやられた。今日2013シーズンの結果が出てしまった。降格したことが事実であるが、もうこの結果は変えることができない。胸を張って戦った。選手には、過去は変えることができないが、未来と自分は変えることができる。プロとして次の試合を戦おうと話した。サポーターはこの試合も声が切れることなく、ずっと応援してくれた。サポーターのためにも喜ぶ場面を作らないといけない。普段直接言うことはできないけど、いつもサポーターには感謝している」
Q:ここまで戦ってきたなかでの収穫とできなかったことは?
「開幕戦ではボールを動かされ厳しい戦いを強いられたが、J1で遜色なく戦える選手が増えた。自信をつけてきた。足りないのは、個でやられているところ。得点で言えば、個で得点を奪える場面が少なかった。個の質を上げないといけないのは目に見えて分かった」
Q:得点を奪えなかったが、失点が多かったのも勝利に結びつかなかったと思いますが。
「今日の試合でも5人でブロックをつくり、中盤も4人並んだ時は、ほぼ崩されることはなかった。開幕ではそれでもひやひやしていたが、今日は安心してみることができた。やられていたのは(柿谷)曜一朗の個の部分だけだった。前節の試合でも遠藤の上手さであったりと、個と個の勝負になるとやられてしまう。その現象は今季ずっとそうだったので、個のレベルを上げる必要がある。組織としても成長しなければいけない。個だ個だというが、それは選手だけでなく、それは全て会社として考えなければいけない。選手の力が足りなかったのか、我々指導者の力が足りなかったのか、会社の体力が足りなかったのか。誰のせいでもなくで、そこを考えなければいけない。そのなかで責任を問われるのなら私が全て責任を取らなければいけないと思っている」
Q:残り6試合の位置づけと戦い方は?
「選手はよく戦っている。全く責任を感じることないし、責任を取るのは俺だと選手には言っている。今後は会社との協議になるが、今後のトリニータのことを考え準備しないといけない。はたから見れば消化試合と思えるが、未来につながる試合をしたい」
Q:今季ここまで勝てなかったことに対し、選手の怪我の多さなどいろいろなことがあったと思うが誤算は?
「シーズンを終わってないので全ては言えないけど、いろんな状況を踏まえてマネジメントしないといけないのが監督であり、誤算を踏まえて結果に結びつけることができなかった私の力不足が誤算だったと思う」
以上
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