●岡本英也選手（新潟）:
「ゴールは、『ごっつあん』だった。（川又）堅碁とは、練習でもああいう形をやっていたが、噛み合っていなかった。試合でできてよかった。最初はマイナスで受けようと思ったが、動き直してGKとDFの空いたに入ったところにボールがきた。当てるだけだった。堅碁が諦めずににボールを取ってくれたおかげ。スタメンで使ってもらうようになってから点が取れず、もどかしかったので、なんとか決めてやろうと思っていた」

●川又堅碁選手（新潟）:
「前半、空回りしたが、局面では頑張れたと思う。得点はいいボールが上がってきたので決められた。（岡本のゴールの）アシストは、マイナスにパスを出そうと思ったが、ヒデ君が動き直したので、前に出した。それまで諦めずにボールに食らいついていけた。17得点だが、個人の成績はまったく意識していない。1人で戦っているわけではない。11人で戦って、その中で自分が点を取れただけ」

●成岡翔選手（新潟）:
「先制点は、こぼれ球に反応して、堅碁が見えた。浮き球でワンツーができると思った。最初のシュートで決められればよかったが、こぼれ球が正面に来てラッキーだった。しばらく得点できていなかったので、点を取ることを課題にしてトレーニングをしてきた。結果が出てホッとした。今日は前半からシンプルにボールを運べた。空いているところを突いて崩せた。みんな視野が広かった」

●本間勲選手（新潟）:
「後半、ピッチに入る時、セカンドボールを拾ってうちのリズムを作ろうと思っていた。相手の最終ラインの前にスペースがあるのは分かっていたので、拾ってそこを突けばチャンスになると思っていた。前の選手が攻撃だけでなく、守備でも追ってくれたので、後ろから見ていてやりやすかった。久しぶりに試合に出たが、チームに求められているプレー続けていきたい」


●藤田直之選手（鳥栖）:
「失点については、1点目は、ワンツーで崩された。2、3点目は自分たちのミスから。集中力が続かないと（守備の）1対1ができない。厳しくしていかないと。相手が前からプレスをかけてくることは予測していた。なるべく前に蹴ってセカンドを拾おうと思っていた。前半はそれができたが、後半は徹底できなかった」

●清武功暉選手（鳥栖）:
「ケガ人や、累積の出場停止の選手がいる中で回ってきた出場のチャンス。勝ちたかったので残念。攻撃はサイドから仕掛けて持ち味を出せた。監督からも1対1は勝っているから、仕掛けるように言われた。ただ、パスミスで危ない場面がいくつかあった。そこを減らさないと苦しくなる」

以上