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【J1:第25節 清水 vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント(13.09.14)

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●大前元紀選手(清水):
「先制されて、その後落ち着いて同点にできて、自分たちの時間帯もあったと思います。先制されても落ち着いてできたのはすごく良かったですし、結果的に勝てたということで今日は満足かなと思います」

Q:ご自身で決勝点を決めましたが、あのシーンを振り返ると?
「あの前のシーンでも僕が起点になって(村田)和哉が右から行ってドリブルしてというシーンがあったので、また同じような感じでしたけど、今度は見てくれるかと思いながらダッシュして、良いボールが入ったので合わせるだけでした」

Q:決まった瞬間の気持ちは?
「やっぱりJリーグでこのピッチでまた点を取りたいと強く思ってましたし、こういう時間帯でチームが苦しい状況の中で点を取るというのは、チームとしても価値がありますし、僕個人としてもすごく価値あるゴールだったかなと思います」

Q:個人的にこれで公式戦3連発ですが、今乗っているなという感じですか?
「天皇杯もはさんでいるので、3試合連続という感覚はそんなにないですけど、試合にも勝てているし、ゴールも決まっているので、調子は良いかなと思います」

Q:今日は相手の守備に高さがありましたが、それに対してどんな戦い方をしようと考えてましたか?
「サイドから僕や(高木)俊幸が、相手のサイドバックやセンターバックに仕掛けるというのを意識してやっていたんですが、なかなかそこで突破というところまでできてなかったので、もっとしっかり仕掛けていかなきゃいけないと思います。けど、高い相手にもセットプレーとかでチャンスを作れていたし、セットプレーで点を決められたら、もっと相手にダメージが大きかったなと思います」

●河井陽介選手(清水):
Q:今日はゲームをコントロールできていた感覚はありますか?
「そうですね。でも、暑いのがあってか、運動量があまり上がらなかったので、ちょっとゲームスピードがダラダラしている感じはありましたけど、ディフェンスとしてそこまで相手が恐いという印象はなかったです」

Q:永井選手を入れられて蹴られたときは少しきつかった?
「そうですね。そうやって単純に攻めてくるほうが、自分たちにとってはイヤでした」

Q:そういう意味では、前半は思ったより蹴ってこなかったですね。
「そうですね。細かくつないできてくれたので、それで途中でカットできたりして、カウンターのチャンスも生まれそうだったので、ラインもそんなに下がらなかったし、守備は悪くなかったと思います」

Q:攻撃に関してはどうでしたか?
「もう少し速くパスを回したかったのもあるし、その中で裏に飛び出すとか、縦への動きがちょっと少なかったかなと思います。相手も中を固めていて高さがあるし、単純にクロスを上げていてもダメだし、最後のところでちょっと精度を欠いているというのは前半からありました。もう少し速く攻めるようにしないと崩せなかったですね」

Q:でも、試合運びは悪くなかったですよね。
「そうですね。失点しても落ち着いてというか、誰も下を向かずにやれる自信があったと思うし、現に逆転できたし、そのへんは力がついてきたのかなと思います」

Q:1点目のアシストの場面は、縦に仕掛けながらよくラドンチッチを見てましたね。
「ラドが止まったのが、僕がトラップしたと同時だったので、タイミングが良かったです。ラドの動きがちょうど見えたし、センターバックもついてなかったから、スペースより足下を狙いました。自分のキックは狙い通りだったし、ああいうふうにタイミングが合ってくれば、もっともっとチャンスは増えると思います」

Q:苦しい試合を勝ち切れた要因は?
「リードしてからは、やられる気がしなかったですね。リードする前はちょっと危ないというか、次の1点を取ったほうが勝つだろうと思ってましたが、年齢はこっちが若いから、走り勝てるだろうとは思ってました。ただ、元紀の2点目が入っていなかったら、そのままドローで終わっていたと思うので、よく決めてくれましたね」

●本田拓也選手(清水):
「今日は前半から試合をコントロールできていたし、試合の運び方は良かったと思います。90分を通して悪い時間は少なかったし、みんな守備の意識も高かったし、攻撃に移っても速かったので。ただ、ゴール前でのパスやクロス、シュートはまだ足りない部分もあると思います」

Q:こういう拮抗した試合で勝ち切れたのは大きいですか?
「大きいですね。自信になるし、チーム力のアップにもつながると思うし、順位も上がるので良かったです」

Q:勝ち切れたポイントは?
「最後は元紀がしっかりキープして、和哉に出した後でパスが来ると信じてすごく走っていたし、そういう信頼関係じゃないですかね」

●ラドンチッチ選手(清水):
Q:得点シーンはワンバウンドで難しいボールだったけど、どんな意識でシュートしましたか?
「バウンドするのはわかったので、難しいとわかっていたけど、とにかくうまく当てることだけ考えてました。(日本語で)スバラシイ ゴールネ(笑)」

Q:河井選手は、あそこでラドンチッチ選手が前に行かずに止まったところを見て折り返したと言ってましたが、それも狙い通り?
「そうですね。相手は背の高いDFが多くて、まずボックスに入ってクロスに対応しようとするので、そこに上げると跳ね返されるだけだと思ったし、自分が下がれば相手はわかりづらくなると思いました。
それと昨日の練習で、自分がずってニアに入っていたのに、みんな後ろにボールを蹴っていたので、それに対して一度怒ったんだけど(笑)、今日は自分がそれに合わせることにしてうまくいきました」

Q:奥さんが観に来ている試合はよく活躍して勝ってますね。
「そうですか?すごく綺麗な女性を見かけたけど、それが誰かはわからないです(笑)。
でも、妻が来てくれた時にいつも勝っているなら、ずっと来てほしいですね。もちろん、試合中に妻のことを考えてプレーしていることはないですが、家族が来てくれた試合で勝つのはすごく幸せなことだし、すごく良い気分です」

●カルフィン ヨン ア ピン選手(清水):
Q:1点目につながった場面でご自分がドリブルで持ち上がっていきましたが、あのプレーは前半からすごく効いていたと思います。あれはこの試合でずっと狙っていた?
「そうです。今週名古屋を分析していた結果として、名古屋があそこのスペースが空くというのがあって、そこにドリブルで上がっていこうというのは狙ってました。オランダではセンターバックが中盤まで上がるというのはよく見られるやり方ですが、監督がそれをやっていいという許可を与えてくれたので、今日はそれを意識的に狙ってやりました」

Q:では、自分の得意なプレーを出せたと?
「日本に来てからは、サイドバックにしっかりパスを出すことを求められてましたが、今日は少し変えたことによって、それが効果的に働けて良かったです。一度自分がコーナーフラッグのほうまで走って行く場面があったし、それはうまく出せたと思います」

●村田和哉選手(清水):
「自分は、もっともっとスピードを見せて、スタジアムの雰囲気を盛り上げたいですね。それでお客さんに楽しんでもらいたいと思うし、点が入って勝つサッカーならお客さんも入るし、みんな喜んでくれると思いますから。今は、みんながそれぞれの色を出して融合していけば、絶対に点は取れると思っています」

Q:最後は見事なアシストでしたね。
「1本目にシュートを打ったのがやっぱり良かったと思います。次はドリブルしながらシュートを打つ気はなくて、シュートに行くふりをしながらクロスを上げるのは決めてました。元紀に狙い通り合わせられたし、うまくヘディングしてくれて良かったです」


●ハーフナー ニッキ選手(名古屋):
Q:結果は残念なものになりましたが、自分自身のプレーとしてはいかがですか?
「試合の入りとしては、リーグ戦初出場だったので勢いをもって入っていきたいなと思っていました。最初がコーナーキックで、いきなり競り負けたんですけど、競り合い自体はいい形でできて、集中することができました。試合の入りはよかったんですけど、2失点目は自分が責任を取らないといけないなと思っています」

Q:あの場面はラドンチッチ選手をマークしていたのでは?
「確かに彼を見ていたんですけど、3−2の数的不利だったじゃないですか。練習からああいう場面は作ってきましたし、僕の駆け引きが少なすぎました。ぴったりラドンチッチ選手に付きすぎて、大前選手を空けてしまったんで、その間でポジションを取ってクロスのキッカーを迷わせる感じでやったら得点にはならなかったと思っています」

Q:しかし出場していきなりCKが自分のところに来ましたが、冷静に対処できたのですね。「はい。競り合いには負けましたけど、出場したばかりだったのですぐにでもボールに触る気持ちでいましたから、ボールが近くに飛んできたので体をぶつけられました。そこでパンと集中できた感じです」

Q:出場前には監督からしきりに声をかけられていましたが。
「リーグ戦デビューだったので、僕が緊張していると思って声をかけてくれたんだと思います。でも僕はこういう場面、こういういい雰囲気だったので、緊張はしてなかったんですよ。でもいいアドバイスをたくさんくれましたし、落ち着いて試合に臨めました」

Q:そうしたファーストプレーの後の、自分のプレーについては?
「やっぱり流れを変えるのは交代出場した選手なので、僕はまだプレーでは表現できないかもしれないですけど、声でみんなをカバーするつもりでやっていました。でも2〜3回はカウンターを受けましたし、そこは僕の声で修正することで、流れを変えられたかなと思っています」

Q:でもリーグ戦でしっかりプレーできたことは、ひとついい経験になりましたね。
「ほんとにそうですね。自分にとってプラスですし、こうした経験で成長もできると思います。短い時間でしたけど、反省点はすごくいっぱいあるので、映像をもらって次、修正したいなと思います」

●玉田圭司選手(名古屋):
Q:全体的にバタバタして、安定させることができませんでしたね。
「そうですね。でも、勝てる試合でした。2点目を取れなかったことが敗因だと思います」

Q:今日は玉田選手にうまくパスが入らなかった印象です。
「そうですね。なかなかいい形で入らなかったし、プレーに絡むことができなかったので、それは自分の課題でもあるんですけど、チームとしてもっとボールの動かし方はやっていきたいと思いますね」

Q:ビルドアップがうまくいかなかったということですか?
「うーん…6月のキャンプからやってきたやり方というのは、ある程度何試合かはできたんですけど、やっぱり何試合かこなしていくと相手も研究してくる。その中でさらにどうやっていくかはもう少し考えていきたいです」

Q:連続無敗が止まりました。
「そうですね。天皇杯は負けましたけどね。負けてないっていうよりかは、最近勝ててないっていう方が強いんじゃないですかね。勝ちきれないというか」

●牟田雄祐選手(名古屋):
Q:開幕戦以来のスタメン出場でしたが、全体的にはいかがでしたか。
「試合の中で、まずは自分との戦いと思っていましたし、自信もって今やれることをやることが大事だと思っていました。その点では開幕戦に比べては自信をもってやれたと思いますし、それでもチームが勝てなかったですし、自分がチームに迷惑をかけてしまいました。そこはもっと練習をして、勝利に導けるような選手になりたいと思います」

Q:今日感じた手応えと、課題は?
「もっと試合中に落ち着いて、周りを見て、もっといいところを選択できると思います。自分の力を信じてやることが、課題です」

Q:ラドンチッチ選手との競り合いはいかがでしたか。
「そこで負けたら自分の良さはありませんし、負けないことが自分の強みです。そこでは絶対に負けないように意識してやっていました。でも球際の部分では競り勝てても失点はしてしまったので、まだまだ力不足ですね」

Q:ずっと課題にしていたビルドアップはいかがでしたか?
「落ち着いて周りを見られた時間もありましたが、ミスはまだ多かったので、成長したいです。ただマイナスに捉えても仕方ないので、前向きに考えて、それを伸ばせば自分は成長できると思ってやっていきます」


●楢崎正剛選手(名古屋):
Q:最後の最後で失点しての敗戦でした。
「そうですね。その前から何回かあっちのサイドが突破されて、スピードのある選手が出てきたのに、何回も同じようにやられるというのは疑問ですね。僕からの修正力がなかったと言えるかもしれないし、バランスを崩して最後まで前に出てしまったことも、疑問には思いますね」

Q:そこは前半から中盤のサイドにスペースを与えてしまうケースが目立ちましたが。
「でも、全体を通してみれば1対1でやらせなければいいという意識でやっていましたし、そんなに言うほどスペースは与えなかったと感じていますけどね。最後の数分間、アディショナルタイムを含めての時間はやられすぎましたが」

Q:最後は打ち合いの展開にもなりました。
「こっちもチャンスがあって、2点目を取れなかったのが敗因と取られるかもしれませんけど、それ以上に2点目を取られてはいけませんからね」

Q:最低限、引き分けで終わらせる意識が必要でしたか。
「もちろん勝ちたかったし、交代を見ればそういう気持ちがあったかと思います。でも、バランスを崩してまで前に行く必要はなかったと思います。相手の交代選手の特徴も、最初のプレーで把握できたはずだし、ちゃんとそれに対応しなければいけなかった。スペースを与えすぎました」

Q:牟田選手とニッキ選手はいかがでしたか。
「まあニッキはああいう時間帯だったからあまりないですけど、牟田は落ち着いて潰せるとこ潰していたし、いいプレーをしていたんじゃないですか。彼の良さは出たし、十分やっていける選手だと思いますよ」


●増川隆洋選手(名古屋):
Q:バタついた展開を抑えきれずに終わってしまった試合でした。
「うーん、ちょっとね…牟田の足がつらなければもう少しうまく収まったかなと思う部分もあるし、とはいってもアイツも久々の試合でしっかりプレーできていましたからね。緊張もあったと思うし、交代は仕方ない部分がありました。ただそこでニッキに代わって、僕も声はかけてたんですけど、最後の失点のところは起点を作られてしまったところがね。僕はそこに前でプレッシャーをかけに行っていたので、声をかけられなかったので、もったいなかったかなと」

Q:しかしあの場面はゴール前は人数的には同数でしたが。
「でも最初の大前に起点を作られたところはこっちが2対1だったのでね。その後に僕も戻りましたけど、うまくマークを外されて中に入られてしまいました。でも一番最初にラドンチッチにあまりにフリーで落とされてしまったので、村田が出ていく形ができてしまいました。それも3回目か4回目のことだったので、そこまで繰り返せばクロスも合ってしまう。そういう形を作らせてはいけませんでした。ただウチは選手交代からも前がかりだったし、得点を取りに行くという姿勢は示しました。そこでお互いどっちが取るかという展開になってしまって。こちらもジョシュアや小川が決めるだけという場面も作りましたし、PKかもという場面もありました。それは判定なので仕方ないですが、もったいなかったですね。ちょっとした運があればこっちのゲームにもなったと思うので、残念ですね」

Q:天皇杯からあまり流れが良くありませんね。
「そうですね…。良くないですけど、負けてしまったので次に切り替えるしかないですし、次に勝つという強い気持ちを持たなければいけません。次はダニエルも帰ってきて、牟田もいいプレーをして、闘莉王も間に合うかもしれない。センターバックの選択は監督も考えるところがあるだろうし、いい刺激になりますね。試合に出た選手がしっかり結果を出していくしかないです」

Q:後半からロングボールを意識した部分はありましたか。
「いや、前半から相手はロングボールを蹴らせてくれるような形を作ってきたんですよ。蹴らせてくれるというか、蹴ることができるような守り方をしてきたんですね。カウンターを仕掛けたいがために前線の3人を残して、あえて僕らを空けてきた。そして蹴らせて跳ね返してカウンターというのを狙っていたんだと思います。だからお互いに駆け引きだったんです。僕もタイミングよく、隼磨が走ってくれたところに蹴ることができたし、そこでチャンスにすることもできました。あとは決めるかどうかですよね」

Q:2試合連続得点です。
「珍しいですね。偶然です。ジョシュアが競り勝ってくれたので、ジョシュア様様ですよ。ただ2試合とも勝ってないので。マクドナルド(決勝点でもらえるWOWプレイヤーアワード)が欲しいです(苦笑)。DFとしては無失点で抑えたい方が強いです」

Q:牟田選手も前半の終わりから縦パスも入れられるようになって、さらに落ち着いてプレーしていた印象です。
「単純に相手も疲れてきて、ギャップに入ることがやりやすくなったこともありました。あまり守備自体が堅いとは思わなかったですしね。ギャップに入っていけたので。パスは入れやすかった感触ですね。本当に今日は決めるところだけ。そこが一番難しいんですけど」

以上
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