本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【AFCチャンピオンズリーグ2013 柏 vs アルシャバブ】前日会見でのネルシーニョ監督、レアンドロ ドミンゲス選手(柏)コメント(13.08.20)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●ネルシーニョ監督
「こんにちは。私はこのクォーターファイナル、両チームのグループリーグの結果を見れば拮抗したゲームになると予想しています。柏のゲームでもリヤドのゲームでも、技術面、戦術面、ハイレベルなゲームになると思います。相手の力を認めていますし、尊重しますが、我々も試合の中での技術面、選手たちの士気、集中力含めてゲームの中で成長して、ACLのタイトルを獲れるようなゲームができればと思っていますし、期待しています」

●レアンドロ ドミンゲス選手
「相手は技術の高いチームで勝利するのは難しい相手だと思いますが、我々はチーム一丸となって良いゲームにして、ビッグゲームにして勝ちを残したい。それでアウェイに有利な状況で臨みたいと思います」

Q:監督はサウジアラビアのアルヒラルの監督経験がありますが、サウジアラビアのサッカーの印象と、当時から今のアルシャバブはどう変わったと思いますか。
●ネルシーニョ監督
「16年ほど前、当時からビッグクラブと認められていたアルヒラルで、1シーズン半、指揮を執りました。当時のイメージは日本ほどスピーディーさは感じさせないが、ゲームのリズムを作ったり、技術が高いサッカーでした。今の彼らがどのような変化を遂げたかというのは、私は良い答えが出せないと思います。それは、あれからサウジアラビアのチームを分析するとか、彼らの試合を見るという機会が少なかったからです。今回、アルシャバブと対戦するにあたって、改めて感じたのはやはり技術は高いと思います。中盤のテクニカルなフェルナンドとトーレスはスキルを持っていますので、チームの質は高いと思います」

Q:Jリーグでは2試合連続無得点ですが、得点力不足という心配はないですか。
●ネルシーニョ監督
「数字の話をするなら、逆に我々は点を取られていません。この大事な一戦のため、この時を迎えるため、チームは非常に良い状態で仕上がってきています」

Q:ここ数日、暑い中で連戦があります。コンディションを保つためにどのような努力をしていますか。
●ネルシーニョ監督
「我々はこの時の準備はシーズンの頭から行ってきています。とにかく、選手たち全員が100%、非常に高い状態で戦線に立っています。明日は仕事をしてくれると思うので、見ていてください」

Q:レアンドロ選手にお聞きします。日本勢で唯一勝ち残っているチームとして、明日の意気込みをお願いします。
●レアンドロ ドミンゲス選手
「私も個人的にこの大会には期待していますし、サポーターの期待もいつも感じてここに来ています。それは柏の人間だけでなく、日本全体が期待しているんだということは、この間の仙台戦で肌で感じました。とにかく目の前の敵に勝たないと先に進めませんので、アルシャバブとは厳しい戦いになると思いますが、我々が持っている力を出せば先に進めると信じています。目の前の試合に全力で臨みたいと思います」

Q:工藤選手は日本代表に選出され、JリーグでもACLでもコンスタントに結果を残しています。工藤選手の期待を教えてください。
●ネルシーニョ監督
「彼は成長期にあると思います。今までプロとして準備を続けてきた結果、今までの年とは良い意味で違った年になっていると思いますし、チーム内での活躍が認められて代表に選ばれ、今までの努力が実ってきています。彼が我々のチームの中で代表に選ばれることは非常に刺激もあって、とても良いことだと思いますし、また彼が成長することが日本代表にもプラスになると思います」

Q:レアンドロ選手にお聞きします。このトーナメントで優勝すれば年末のFIFAクラブワールドカップに出場できます。ブラジルのアトレチコ・ミネイロも出場を決めていますが、FIFAクラブワールドカップへの思いを聞かせてください。
●レアンドロ ドミンゲス選手
「そうなればいいですね。レイソルがまたあの場所で戦うということは、我々ブラジル人だけじゃなく、柏全体の喜びだと思います。アジアのタイトルを獲ればそこに行けるわけで、2010年からこのチームはみんなと一緒に戦ってきて、必ず1つはタイトルを獲ってきているというところを今年もつなげていきたいですし、自分たちの目指すところはそこです」

Q:2試合連続Jリーグでは無失点、そういう部分でチームは良くなっているのでしょうか。あとは、明日は相手の出方を踏まえて守備面ではどういうところに気をつけなければいけないでしょうか。
●ネルシーニョ監督
「守備陣のゲーム中のトータルの姿勢が大事だと思っています。しかしそれよりも、ピッチ内のチームとしてどのような姿勢が取れているか。まとまりでやろうとするやり方が表現できているかというところで、ゲームは全員が関わるものですが、例えばセンターバックがゴールを決めることもありますし、サイドバックのクロスからゴールが生まれることもあります。逆に守備もMFの守備がなくては形にはなりません。ここ2試合、チームとして失点しない、そういう姿勢が最後まで続けられていると思います。そこは非常に良いことだと思いますし、それは選手それぞれが勝利のために真剣になり、チームのために尽くしていることの表れだと思います。明日のゲームの相手は前線にハザジというターゲットプレーヤーがいます。彼にダイレクトに入れるシーンもあるでしょうし、彼自身技術もあり、身長もあってヘディングも強いタイプです。やらすわけにはいかないので注意しなければいけません。ただし、下でつなげる力を持つ選手が中盤にいますから、彼らのリズムにさせないようにブロックしなければなりません。我々も彼ら以上の攻撃陣がいますので、後手に回るとは思っていません」

Q:レアンドロ選手にお聞きします。戦列を離れている間はどのような思いでいたのでしょうか。戦列に早く戻るために、どのようなことを心掛けていたのでしょうか。今、ベストの時期に比べると自分のコンディションは何%ぐらいですか。
●レアンドロ ドミンゲス選手
「怪我していた時は本当に辛かったです。2ヵ月と少しかかる重い怪我でしたので、チームが負けた時は特に自分が何もできない分、辛かったです。選手ですから怪我は付き物なんですが、それがたまたま自分に起こってしまったわけです。本当に乗り越えるしかないと思って努力していました。戻ってからは1試合1試合コンディションが上がってきています。試合だけでなく、練習でも自分のできる限りのことを努力して、次の試合ではレイソルの力になれるようにという思いでやってきています。怪我明けと比べればコンディションはかなり上がってきていますので、明日はビッグゲームになると思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/28(日) 00:00 ハイライト:YS横浜vs八戸【明治安田J3 第23節】