横浜FCは、第18節(6月8日対鳥取@ニッパ球)から7試合負け無し(3連勝を含む4勝3分)から一転、第25節(7月20日対東京V@ニッパ球)から4連敗と、ちょうど夏休みに入ったあたりから連敗が続いていました。そして、8月18日に行われた第29節京都戦で、泥臭くも勝利して連敗から脱出しました。
今年の横浜FCは、昨年に比べるとなかかな調子が上がらない日々が続きますが、連敗となると3回目。1回目は第4節(3月20日対群馬@正田スタ)から第6節(3月31日対山形@NDスタ)の3連敗。2回目は第9節(4月17日対長崎@ニッパ球)と第10節(4月21日対神戸@ニッパ球)の2連敗。今回の4連敗が一番大きかったことがわかります。
逆に連勝は、先に書いた第20節(6月22日対富山@ニッパ球)から第22節(7月3日対栃木@ニッパ球)の1回しかありません。調子が上がっていないように見えるのは、連勝が1回しかなく、その他に引き分けが多く「勝っていない」イメージが着いてしまっていることがあるかもしれません。
京都戦の後、選手達は連敗を脱出したことの安堵よりも、次の試合の重要性を口にしていました。森下俊選手は常に「次勝たないと、今回勝った意味がなくなる」と語っていますが、1回勝っただけでは上に上がれません。選手は勝ちを続けていくことの大事さ、そして難しさを十分に理解していると思います。京都戦後に、高地系治選手は囲み取材の中で「今日できたプレーは、いつでもできるはず」と2回も力説していました。出し惜しみせずに継続していくことが次の課題です。ちなみに、今年連敗をストップした次の試合は、ともにアウェイの戦いで2戦2勝。今年は連敗脱出が、次に確実に繋がっています。
残り13試合で、6位との勝点差は13。ボーダーラインである勝点差=残り試合数という状況は変わりません。横浜FCには、連勝を続けるしか目標への道はありません。今シーズン2回目の「連勝」に向けて、8月21日の長崎戦は大事な試合になります。新加入のパトリックは登録の関係で、出場が可能になるのは第31節G大阪戦の予定。山口素弘監督は、「パトリックは若いし野心をもって臨んでいる。そのあたりで、今のチームに刺激を与えてくれている。スピードもあるし前への力もある」と高く評価していますが、そのパトリックの野心がチームに良い+αになるためにも、次の長崎戦でFW陣が結果を残し連勝をして、パトリックの野心や競争心に火を付けられればいいなと思います。
以上
2013.08.20 Reported by 松尾真一郎
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