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【J2日記】北九州:鳥取アウェイの旅〜前編〜(13.06.26)

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「道の駅 白うさぎ」。駐車場にある大国主尊と因幡の白うさぎの像。後ろには白兎神社や、うさぎ焼きという気になるのぼりも!

白兎海岸。とても美しく、夏は海水浴の人でとてもにぎわうそうです

鳥取砂丘。言わずと知れた鳥取県の名所。この日も多くの方が訪れていました

「居酒屋 だいぜん」。年中無休で、11時から食事ができる便利なお店。駅からスグです!

海鮮丼。これが俗にいう「海の宝石箱や〜!」です(笑)

正直に言うと、鳥取へ行くかどうかは迷うところでした。誰に聞いても「砂丘しかないよ」の返事ばかり。ギリギリまで迷ったのですが、ガイナーレがなければ鳥取に行く機会なんてないかも…よし、行こう!
さて、そう決めたまではよいとして、次は交通手段。高速バスはあまりお得感がないので使わないことにして、ほかに格安で行くとしたらレンタカーで一般道を延々と走る旅になります。そんな記事、誰が読みたいでしょうか。でも、レンタカーで行った岡山アウェイの旅を記事にしなかったことを、とても後悔している自分もいて…。もしかしたら「いいねゼロ」になるかもしれない、自己満足だけに終わってしまうかもしれないけれど、少しでも鳥取の良さが伝わるように書ければと思いつつ、鳥取編をスタートします!

出発日は、試合前日金曜日の22時。台風の影響があった週でしたが、とても穏やかな夜でした。窓を開ければ涼しい風が車内に入りエアコン要らず。頼んでもいないのに偶然にも岡山アウェイの旅と同じ軽のレンタカーに乗り込み、時間帯もあってスムーズに国道3号線を北上して行きました。
岡山アウェイの旅ではカーナビが付いていたのになぜか迷った関門トンネルの入口も今回はすぐに見つかり、軽自動車料金の100円を払って本州の下関市に上陸。今度は国道2号線をひたすら走り続け、時間は既に0時過ぎ。この時間に走っている車はほとんどが貨物の大型トラックばかりでしたが、バイパスは道も広く、信号もほとんどないのでストレスフリー!山越えも軽自動車で苦になるような傾斜はなく、気がつけば島根県に。カーナビが「ここから69キロ、道なりです」と言った時には少し気持ちがぐらつき、北九州から3時間ほど運転してきたところなのでコンビニエンスストアで休憩。リフレッシュして再び鳥取を目指しました。

普段は規則正しい生活をしているのですが、コンフェデレーションズカップが始まって少し生活リズムが崩れていたことが今回の旅には良い方向に転び、ここまでは眠気もまったく感じない快適ドライブ。でも、皆さんは運転中の無理は絶対に禁物ですよ!
そんなこんなで福岡を出発して約9時間・507km。かわいらしい駅名に惹かれ「道の駅 神話の里 白うさぎ」に到着(写真)。

狭い車内で4時間の爆睡仮眠から覚めると、ほとんど車が止まっていなかった駐車場は満車状態。眠い目をこすり周りを見ると、大きな人とうさぎの石像が目に飛び込んで来ました。よく見るとそこには「因幡の白うさぎ」と書かれている。「おっー!ここがあの、古事記に載っているという有名な神話の舞台なのかー!」(←遅い)
そう聞くと、駐車場の前に広がる白兎海岸も神秘的に見えてきます。海岸沿いをゆっくり歩きたかったのですが、時間がなくて断念。

次の目的地までは、国道9号線を東へ12キロ、時間にして約20分。鳥取砂丘です。もちろん来るのは初めて!歓迎されたのか、先ほどまで曇り空だったのに太陽がサンサンと照り出しました。しっかりと日焼け止めを塗り、水分を補給して初の鳥取砂丘へ(出来れば帽子も忘れずに!)。
砂丘までの階段を上ると、そこは一面砂だらけ。しかし砂の先には海岸も見え、景色は最高!この写真を撮るのが目的だったので、このまま帰っても良かったのですが、せっかくだから向こうの山まで行ってみることに。しかし、スニーカー、さらに靴下の中まで砂が入る入る(苦笑)。サンダルや裸足で歩いた方が楽かも…と思っていたら、そういう人たちのために足を洗う場所もあるんです!やっぱり、事前にきちんと調べて行かないといけませんね。
絶壁の砂山の上から見る日本海は、言葉では表せないくらいに雄大で、朝日や夕日の時間帯ならもっと美しいことでしょう。パラグライダーやハングライダーにも乗れるみたいだし、ラクダで砂丘を回る体験もできるようなので、次回は絶対にラクダ乗ろうと心に誓って、鳥取砂丘を離れました。

この時、すでに時計の針は14時すぎ。運転や鳥取砂丘で砂に遊ばれ、体は汗びっしょり。鳥取駅近くの銭湯で汗を流してお目当ての昼食の場所へ。
駅前のアーケード街、昼間から開いている「スーパー居酒屋 鳥取だいぜん」でランチ! ここは鳥取港直送の新鮮な魚がたくさん乗った海鮮丼が、なんと驚きの660円!この日の具材はイカ・鯖・貝柱・海老・サーモン・ハマチ・タコ、さらにとびこが散りばめられ、これにサラダ、味噌汁、自家製の漬物がついてこのお値段。箸で豪快に口に放り込むと、そこはもうシーパラダイス!アッという間に平らげてしまいしました(笑)。

後編につづく

2013.06.26 Reported by 坂本真
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