本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第19節 長崎 vs 東京V】三浦泰年監督(東京V)記者会見コメント(13.06.15)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●三浦泰年監督(東京V):
「今日の試合は選手を責めることはできないです。そういう試合だった。私がスターティングメンバーを選んでこういう展開になってしまった。選手は点を取る姿勢を出して頑張っていた。我々が勝点3を取れる可能性があったのは、試合前だけでした。あとは2−1になってからの攻めで、もうひとつが取れれば。敗れたのは自分の責任になると思う。ビハインドになってコレクティブにボールを動かして、彼らが左右から引いてる相手を何とか崩そうという姿勢は良かった。カウンターを2つもらったのはしょうがなかった。その中で勝機を見つけようとする姿勢は、選手をほめてあげたい。決してネガティブな要素だけではないと思います。どうしても昇格を目指すチームで、勝点が上のチームとやるとなると内容がなくても勝点を求める人間が多くなるが、選手は内容を求めながら勝利を目指した。そこには行き着かなかったということで考えると、私が足りなかったのだと思います。シーズンは42節あるので、もう一度次の栃木戦に向けてしっかりやりたい。負けから学ぶことがたくさんあった。そういう意味では次に向かういい試合になったと思います。まだ選手とは話していないが、これから選手と気持ちを合わせる部分が必要になってくると思います。
長崎はJ参入して、スタジアムも盛り上がり、素晴らしいことだと思います。
九州にいた人間として非常に共感しております。昇格が可能であることは間違いないチームだと思います」

Q:負けから学ぶことが多かったという部分を具体的に。
「次に繋げていくためには具体的なコメントは控えたいが、立ち上がりのセットプレーで取られた後、早く交代してチャレンジすると、いろんなものが見えてきた。キローラン木鈴はケガでリハビリを長くやっていた。北九州のときにケガしてここまで彼の努力によって治して復帰して、今日途中から出させた。『心配するなもう1点ぐらい取られてもいいから』と彼には伝えました。失点はあったものの、引いたチームをどう崩すか。いいものを見られた。敗戦にはなったけれど、負けから学んだ試合になった。参入チームと過去に大きなものを掴んだことのあるヴェルディということを考えると、我々は恥をかいて成長していく、成長しなければならないのではないかと思う。今の勝点から見ると、長崎は参入の年だからといって決して低いレベルではない。ヴェルディが勝点3にふさわしかったとは思わない。長崎は勝点3にふさわしいと思う。我々がどういうメンタリティを持って次から戦うか、敗戦からもう一度戦うべきではないかと思います」

Q:昇格に値するチームとおっしゃられましたが、長崎の印象を具体的に教えてください。
「躍動感を感じるし、選手がいい顔をしています。勝利に値する勢い、サッカーに対しての姿勢を強く感じました。そういう相手に対して、やってはいけない立ち上がりをしました。サッカーの精度を追求する部分を90分間持続させるという点では、まだ全てを掴んでいるわけではないとは思いますが、この時点でこれだけの勝点を持っているというのは油断することなく小さなことを積み重ねているということ。ベンチで見ていても、それがわかる気がしました」

Q:長崎のスタジアムの熱を感じたとおっしゃられていたが。
「そういう状況の中で、いいサッカーができなかったということのほうが考えなければいけない。我々はサッカーの魅力を発信できなかった。長崎で、躍動する選手やメッセージを残せればと考えたが、そこの部分は残念。ただし、相手に脅威を与えることはあった。北九州の監督時代には島原で2年間キャンプをやらせてもらった。長崎がしっかりJリーグで戦う挑戦権を掴んで、こういうふうに長崎の人たちの気持ちを掴んで、みんながまとまって前進しているというのはこの90分間で感じたし、そういうチームに勝つためには我々はもっと努力しなければと痛感している。長崎に負けないように、これからしっかり努力したい」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/29(月) 00:00 ハイライト:岐阜vs鳥取【明治安田J3 第23節】