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【J1:第12節 広島 vs 甲府】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(13.05.18)

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●城福浩監督(甲府):

「遠くまで応援に駆けつけたサポーターに対し、本当に申し訳なく思いますし、残念です。本当に悔しい。今のこの差を後半戦で戦う時は、少しでも詰めたいと思います。その気持ちを持って、練習したい」

Q:ウーゴ選手を先発から外し、平本一樹選手を起用。その平本を45分で交代させることになりました。その起用、采配の狙いは?
「我々は直近の試合を大切にしているし、トレーニングを重要視しています。そこでのパフォーマンスを見ての判断です。また、広島は守備の局面になると引いてスペースを消してくるので、平本の裏への飛び出しが難しい。彼は守備では非常に貢献してくれていたのですが、点をとりに行くために前線で起点をつくりたいということで、ウーゴを入れました」

Q:シュート意識という部分で広島との違いは?
「J1全チームの中でも、おそらく我々はミドルシュートが最も少ないチームだと思います。それは我々にとっての課題。ミドルが武器になるようなチームにしないといけない。ただ、シュートと見せてパスを出したり、より確率の高いプレーを選択したりすることも大切だし、ドリブルが得意な選手に無理矢理にシュートを強いることは、僕はいい状況ではないと思います。ピッチに立っている選手たちの最大限の力を出していくという意味では、ミドルを打つというよりも、もっとチャンスをつくらないといけない。前半よりも後半は、さらにチャンスが少なくなったことも、考えないといけない。そして、ミドルが相手に対して脅威になるような選手がピッチに立たないといけないという想いもあります」
Q:1点ビハインドの状況で、攻撃のギアがなかなか上がらない。
「いい守備からの攻撃という意味では、後半にメンバーを代えた中で前半のような守備ができていたかというと、それは反省点。攻撃で前線の選手たちの良さが出し切れたかという部分も含め、退場者が出るまでの時間帯も反省点がある。それぞれの役割、それぞれの特徴を出し切れていないし、そこは自分たちの力のなさ。そこも含めて反省点です」

Q:退場シーンの判定について。
「例えば退場者が出る前の佐藤寿人選手の1対1のような決定機を作らせてしまった。(退場の)シーンについて、私はコメントする立場にはないが、ああいうシーンを作らせてしまったDFライン、チーム全体の守備を反省することが、私の立場。攻撃でもっと際どいシーンを作ることができなかった。そして次にそういうシーンを出せるように努力するのが、私の立場だと認識しています」

以上
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