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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【J1:第8節 浦和 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(13.04.27)

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●柏木陽介選手(浦和):
「選手の中では正直、一本でやられたというところがあるので、そこを警戒しないといけなかった。あれ以外、何もさせていない。ポゼッションに関しては、自分たちのやりたいようにやれていたと思うし、そのなかで結果が出なかった」

Q:相手がブロックを作ってきた時にどうやって打開する?
「フィニッシュのところの最後の精度を上げていかないといけない。もっと3人の距離を近くしてプレーできたらいいし、サイドからのクロスの質をもっと上げていかないといけない。相手からプレッシャーが来てサイドを変える時に、もう1つ高い位置でないと空いてこないというところで無理に蹴ってしまっている。シャドーが空いてくるところを見ながら、うまいこと使い分けができれば」

●矢島慎也選手(浦和):
「今、原口くんとウメさん(梅崎)が試合に出られない状況で、こういう時にチャンスを久しぶりにもらったので、今日をもっと大事にしたかった。サッカーは去年から続けていることだし、いまさらサッカーのスタイルが変わるわけでもないし、その中で自分がどういうプレーをすればいいのか常に考えながら練習をしている。そのなかで今日チャンスをもらったのに、監督の期待に応えられなかったというのが悔しい」

Q:監督からの指示は?
「ボールを受けたらどんどん仕掛けていけと言われた。最後は外に張って、あそこが空いていたのでそこから仕掛けていこうと思っていた。もうちょっと機転をきかせてプレーできたのかなと思う」

Q:相手は得点シーンくらいしかチャンスがなかったが?
「それもサッカー。相手も前半とか後半の途中まではサイドが空いているようでいてスライドは速かった。中は固かったし、そういうチームは増えてくると思う。去年のガンバ戦もそういう感じで負けているし、ああいうやり方でくるチームのブロックをどう崩していくか。それを攻略していかないといけなかったけど、それができなくて悔しい」

●平川忠亮選手(浦和):
「自分たちのペースで、いつものサッカーを焦ることなくできていたと思う。自分自身も起点になって仕掛けることができていたので、後半も続けていこうというイメージだった」

Q:エスパルスはサイドにスライドしていたので逆サイドは空いていたが?
「だいたい4バックは自然とそうなるし、いかに早く質の高いボールでサイドチェンジできるか。そして高い位置で仕掛けていくことで相手のスライドをかいくぐるチャンスもできると思うし、サイドチェンジした後の仕掛けがポイントになってくる。前半も割といい形は多かったと思うし、崩せていた」

Q:バレーへの一本でやられたが?
「あの一本だけというのは分かっていたし、カウンターのリスクマネジメントが90分できないといけない」

Q:連敗となったが?
「連敗はしないに越したことないけど、そんなに悲観的になる必要はない。まだ上位にいるし、今はACLも戦ってタイトなスケジュールのなかで好成績を残しているし、この時期でいかに勝点を稼げるかというなかで非常にいい出来だと思う。連敗こそしたけど、上位にとどまっているので、ACLが落ち着いてきた頃に必ずうちのペースがくると思う。そこまできっちりと我慢しないといけないし、この連敗で凹んでいる場合じゃない。選手全員でハードスケジュールのなかでいい成績を残せるようにしたい」

●那須大亮選手(浦和):
「今日はプレッシャーもなかったので、うちとしてはポゼッションしながらチャンスを作っていこうというなかで前半は何回かチャンスもあったし、CKも何本かあった。そのなかで点が取れればよかった。失点もあの1本だけだったので悔しい」

Q:相手が守備を固めていたので攻めづらかった?
こういう試合はどこが相手でも多くなると思うし、ビルドアップの精度が求められる。うちのいいところをつぶしにくるのは分かっていたし、そのなかでどう打開できるかというのが求められている。この敗戦はしっかりと受け止めて、次の試合に切り替えないといけない」

Q:バレーの一発にやられたが?
「あの1本だけだったので本当にもったいなかった。あそこも自分たちが保持して、ボールを取られてのカウンターだったので、ああいうミスを少しでも少なくすることが失点をなくすことにつながる。そこは反省しないといけない」

Q:ACLがすぐあるが?
「すぐにACLがあるので、目先の試合に集中して、勝利だけを目指して頑張っていきたい」

Q:もったいない試合になったが?
「今日は悔しいに尽きる」

Q:失点の場面は?
「バレーにモリ(森脇)がついていて、僕もボールに触れるかどうかで、触ったはいいけどギリギリだったので、ああいうところに流れてしまって、本当にもったいない失点だった。相手のチャンスはあれだけだったので。こういう試合がJリーグで多くなると思うし、ああいう1本をなくすためにDFはミスをなくすことが大事」

Q:ポゼッションしながら攻めていたが?
「ポゼッションはどのチームとやっても高くなると思うので、あとは危険なところでどれだけチャンスを作れるか。あとは中盤でチャンスを作るなかでミスをどれだけなくせるかで、相手のカウンターも減る。その精度がどんどん求められていくと思う。悔しいけど、もっとうまくならないといけないという欲求が出てくる。自分たちでどうにかできる部分だと思う」

●宇賀神友弥選手(浦和):
「ポジティブに考えるなら、序盤で連敗したことで何か学んで今後にいかせればいいと思う。自分たちのコンビネーションサッカーができるようになった分、それをキレイにやろうとしすぎて、逆に思い切ったプレーができなくなっているという話もしていたので、監督のサッカーをやることはもちろんだけど、そのほかにもっと個人個人が思い切ったプレーをすることで相手を崩せることもあると思う。キレイにやろうとしすぎるのもよくないと思う」

●阿部勇樹選手(浦和):
「GKまで追いかけてくるチームはあんまりないので、ボールを早く動かしていけばいい。後ろから運べるか運べないか。パスは少しでもブレたら相手のブロックにかかるので、距離を縮めてのコンビネーションがもっとできていればよかった」

Q:サイドはうまく使えていた?
「サイドは右がけっこう空いていた。後半はサイドチェンジを入れてうまくできていた」

Q:ペナルティエリア内までなかなかいけなかった?
「前半はミドルが多かったかもしれない。もう一歩先にいくのは少なかったかもしれない。相手のDFラインの裏に飛び出していくことも大事だし、それができるためにも後ろから運んでいかないといけない」

Q:浦和相手にはめてくるチームも増えてきているが?
「特別なことはされていない。固めてきたなかで、どうやって崩せるか。相手どうこうよりも自分たちがやってきたことを出せるかどうかが大事。もっとうまくできたと思う」

Q:チャンスを作れたという感触か、それとも崩し切れなかった感じか?
「チャンスはあったと思うし、そこに入るか入らないかで違うと思うけど、もっともっとチャンスを増やして行かないといけないし、増やした分だけ決定機も増える。マイナスには考えていない。より精度、タイミングをよくしていければ」

Q:退場してしまったが?
「レフェリーが出したことだし、退場です」


●森脇良太選手(浦和):
「こういったゲームの後に何を言っても言い訳にしか聞こえないと思うし、負け惜しみという風に思われるかもしれないけど、前半から僕らがポゼッションして相手のゴール前に迫れていたけど、チャンスがなかなかなくて前半を終えた。後半も立ち上がりから僕らがポゼッションして、アクションして相手のゴールに迫っていったが、相手にワンチャンスで状況を変えられて本当に悔しい敗戦だった。正直、なかなか受け入れがたい結果。同じ負けでも今日の負けは受け入れ難い」

Q:バレーに最後までついていったと思うが?
「何を言っても言い訳になると思う。ああいう状況でもしっかり抑えないといけない。僕はDFなので最後のところで壁になるのが役目、あそこで防げなかったのは100%僕が悪い。あそこで防げていれば何の問題もないし、練習から高い意識を持ってもっとやらないといけない」

Q:バレーのフィジカルは強かった?
「体は強かったけど、その前に那須選手が奪えるかなと駆け引きした中で、ちょうどバレー選手の前にこぼれて、なんとか食らいついていきたかったけど、いつのまにか転がっていたのでその後のことは覚えていない。あそこでしっかりと踏ん張って、相手を抑えられなかった自分が情けないと感じている」

Q:受け入れられないとは具体的には?
「これだけいいサッカーをして、最後の壁をこじ開けられなかった精度が物足りない。チャンスはあったと思うので、決めきれなかったのと、相手が引いているなかで一本のパスで相手にシュートを決められたという結果が非常に受け入れがたい」

●槙野智章選手(浦和):
「広州戦もそうだったけど、自分たちがボールを持っている時に失い方が悪いのは直さないといけない部分だと思う。シュート数を見ても結果的にあの一本だけだったので、リスクマネジメントは90分間しっかりやらないといけない」

Q:ポゼッションの割にはペナルティエリア内でラストパスを通してシュートというところまでいく回数は少なかった?
「ボールを支配しても結果がついてこないのはもどかしい気持ちになる。最後の相手にとって危険なエリアでもっと仕掛けたり、勇気を持ってシュートまで持っていくところは少し足りなかったかもしれない。ボールは支配しても、横や後ろばかりに出していては仕方ないし、幅と深みをうまくつかって崩していく必要がある」

Q:サイドは最悪捨てて真ん中を固めてくる相手をどう攻略する?
「もう少し慎三のところに縦パスが入れば、いい距離感で前の3人がコンビネーションできているので、もっと危険なシーンは増えていくと思う。時おり縦パス、ワンタッチを織り交ぜていく必要がある。なんでもドリブルで突っ込んでいってもよくないし、サイドで幅を作りながら深さも出していかないと崩せない」

Q:DFラインの裏を取るという部分では?
「DFラインの裏にボールを蹴って入れるというのもテーマの1つとしてあったが、風があったので難しかった。僕ら2列目、3列目から遠目のシュートももう少し出して、相手を前に出させることも必要かもしれない。なんでも全部キレイに崩すよりは、無理やりシュートを打つこともやってもいいのかなと思う」

Q:真ん中をケアしてくる相手に対して、サイドで起点を作っても相手の守備は広がらないが?
「テンポが重要になると思う。なんでもサイドにボールを出してでは相手も動かないし、サイドに動かしてもワンタッチで縦に入れるとか、テンポを変える必要がある。相手が時間とスペースをくれる分、ちょっとボールを持ってしまう部分はある。怖さのある縦パスの数を増やしていかないといけない」


●河井陽介選手(清水):
Q:苦しい試合でしたが
「本当にきつかったです。相手に主導権を握られましたけど、バレーがやってくれたので、それが報われた感があって良かったですね。本当はもう少し相手陣内でボールを奪う回数を増やしたかったですけど、なかなかできなくて、前半はほぼ相手のペースで終わってしまったところはありました」

Q:でも、決勝ゴールをアシストしましたよね。
「そうですね。でも、バレーが強かっただけですけど(笑)。練習とか試合では、バレーにはボールを持ったら見てくれとよく言われるので、最近はそれで見て(向こうも)動き出してくれているので、そこにうまい具合に出せたので良かったです」

Q:自分が見るタイミングとバレーが動き出すタイミングが合ってきている?
「そうですね。バレーも最終ラインのぎりぎりのところで駆け引きしてくれているので、そこをうまく見れれば。あとはバレーの調子もだいぶ上がってきているので、やってくれると信じて、これからもそれは続けていきたいです」

Q:こういう試合に勝てた意味は?
「守り方的にも自信になりましたし、苦しい試合でも耐えていればチャンスは来るというのを実感できたので、これからも苦しい時間帯があっても耐えられると思います。それに埼玉スタジアムで浦和に勝つのは本当に難しいので、勝てたことは本当に自信になると思います」

●バレー選手(清水):
「正直言って、アウェイだし難しい試合になることは予想していました。でも、その中で必ず一度はチャンスが来ると思って準備していたし、自分が狙っていた相手のスペースに良いパスが来て、自分のスタイルを生かすことができて、本当に素晴らしいゴールだったと思います。みんなの頑張りが、ああいう結果につながったのは、すごくチームにとっては大きな結果になったと思います」

Q:バレー選手の調子が上がってきて、周りのみんなも我慢していればやってくれるという信頼関係ができているように見えますが
「今はチームはすごくひとつになっていると思います。攻撃の時も守備の時もコンパクトにサッカーができていると思うし、守備も攻撃もみんなでやるというメンタルでやっていると思います。本当に今日は全員がハードワークした結果だと思います」

Q:自分自身の身体の切れもかなり良くなってきた?
「調子はどんどん上がってきていると思います。練習から一所懸命やってきているからこそ、こういう結果につながると思うし、本当に練習の成果だと思うので、これをやり続ければもっともっと結果が出ると思うし、やり続けたいと思います」

●ヨン ア ピン選手(清水):
「本当は最初の15分、20分は相手にプレッシャーをかけていこうと話をしていました。浦和はこの前中国のチームと非常に厳しい戦いをして、相手が疲れているのはわかっていたので。でも、試合が始まった時は相手が疲れているようには見えませんでした(笑)。(浦和は)本当に良いチームだと思いますし、前半は非常に苦しい展開になりました。ただ、それでもしっかりと無失点で抑えられたことが大きかったと思います。
後半は、全員が自信を持って相手に仕掛けていくことができ、そこからバレーのゴールも生まれて、相手のレッドカードにもつながったと思います。そういうことがしっかりできれば、相手もすごくやりにくくなると思います」

Q:ケガは大丈夫?
「少しハムストリングを少し痛めましたが、交代枠もなかったし、自分も交代したくなかったです」

Q:終盤もぎりぎりで守っているという印象はなかったですが、精神的な余裕はあった?
「うちはゾーンディフェンスでやっていて、それが完璧にやれたのは、もしかしたら今日の後半が初めてだったかもしれません。相手はボールを持っていましたが、われわれの裏に出ることも、フリーでシュートを打てる場面もなかったと思います。最後の30分になって相手が我慢できなくなって外からボックスにボールを放り込んできて、打開策を見つけられないようだったので、自分たちもやれると思いました」

以上
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