●アフシンゴトビ監督(清水):
「本当に勇気のある戦いだったと思うし、グループとしての献身性のある戦い、効率のいい戦いができた。チャンスは少なかったが、得点することができた。浦和や柏はACLを戦って疲れているなかでの戦いだったと思うが、彼らは非常に高いエネルギーをこの戦いに注いできた。すごくいいチームだったと思う」
Q:前半は圧倒的に支配されてチャンスもなかったが、それでも耐えられたのは得点できると信じていたから?
「チャンスが来るというのは確信していた。守備からカウンターの機会が訪れると考えていた。ゴールを奪った後は、相手を広げていいサッカーができればいいと考えていた。ここ4試合で3試合は無失点で抑えられている。非常にいい守備ができるようになってきた。石毛のような若い選手も自信を持って、プレーできると思う」
Q:後半に高木選手と竹内選手がポジションを入れ替えていたが?
「前半、高木が守備のポジションを外していることが多くて、相手の13番、鈴木選手にスペースができていた。竹内がそのギャップでボールを受けることで、バレーやウィングにボールを供給できると思った」
Q:ブロックをうまく作り、中をうまく固めていた狙いは?
「浦和は非常にユニークな戦いをしてくるチーム。5人が攻撃にかかわり、5人がボールの後ろにいる。そしてライン間にボールを入れたり、ウイングにボールを入れてくるので、中盤に守備のブロックを作ることで相手にスペースを与えないようにした。ボールのところに人数をかけることができればチャンスを与えることは少なくなる。後半はそれがよくできていて、相手はサイドにボールを出さなければいけなくなっていたし、サイドでも我々はいい守備ができていた」
Q:ハーフタイムで、怖がるな、球際に負けるな、ということを言っていたが、勇気というものは球際での競り合いにどう関係するのか?
「例えば、精神的にも身体的にも、20歳、25歳の選手では違いがある。我々の選手はまだまだJリーグでの経験が少なく、こうしたスタジアムでのプレー経験も少ない。前半はそうしたことが影響していたと思う。浦和のファン、脅威的なスタジアムに飲まれてしまっていた。だから、彼らを勇気づけるため、自信を持たせるためにそういう声をかけた。それが試合に勝つためのカギだったと思う」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off