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【J1:第8節 柏 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(13.04.26)

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●大谷秀和選手(柏)
「先制されたところは最初のワンチャンスを生かされてしまいましたが、自分たちのミスからですし、チームとして失点が多い中で、大量失点というのはしっかりとした原因がある。いつも言っているように繰り返してはいけないです。今の状態では自分たちがボールを保持してもうまく攻めることができていない。もともと流動的に動くチームではないですし、そういうところで細かいポジショニングの質を上げなければいけないです。自分たちがボールを持っていても勝率は悪いので、大宮のようにしっかりと守備を作りながら、相手がミスしたところを自分たちが速く攻める。0−0で自分たちの時間帯を長くするためには先に点を取ることだったり、とにかく失点をしないことが重要です。失点には必ず原因がある。そういうことをチームとして改善しなければ、なかなか状況は変わらないと思います。鳥栖戦で0に抑えたからOKではなく、なかなかそれが続かない。それを続けるためにポジショニングなどをチームで追求しながら改善しなければいけないです」

●田中順也選手(柏)
「難しい試合になるのは分かっていましたが、いい時間帯に取られてしまったのが大きかったです。2点目セットプレーでバランスを崩して失点したのも良くなかったです。そういうところで大宮に上回られてしまったと思います。切り替えるしかないです。耐えなきゃいけないところで耐えられなかったので。大宮の守備をクロスでなんとか打開したかったんですけど、全部跳ね返されましたし、そうなった時にクロスだけじゃなくて、FWにくさびを入れて、工夫して攻めようと思ったんですけど、45分間で何回かしかできなかったので悔しいです。縦パスを当てて、落としてもらって3人目が抜けたり、センタリングを上げるのに対しては相手が構えているので、中から崩すことも考えないと、前線の4人の距離感が相手の方が上回っていたと思います。大宮の守備は堅いし、前線に収まる選手がいる分、後ろ6枚がガチっと固まるんで、そういうところが強い理由だと思います。でもうちもそういう試合はできているので、切り替えてやるしかないです」

●栗澤僚一選手(柏)
「(先制の場面は)ガチャガチャってなったところで、ヨンチョルに通ってしまったんですけど、でも中は人数が揃っていたので一発にやられてしまった感じです。後半の3点目も1本のパスですし、今日は前線のノヴァコヴィッチとズラタンの動き出しについていけなかったというのが、もちろんパスの前に止める手段はあったんですけど、そんな崩されてやられたというよりは一発でやられてしまった感じです。先手を取られると、うちも連戦だし、なかなか盛り返すのは難しい。警戒していた2人にやられてしまいました。前半は何度か裏のところが抜けていた手応えはあったんですが、ただ攻撃の4人全員が、誰か引いた時には必ずフリーになっている状況もあったので、4人全員が裏を狙うんじゃなくて誰かが落ちてくればフリーでパスを貰えると思うんです。そういったところでゲームを読む力が足りなかったと思います。でももう前を向くしかないので、次のセントラルコーストで結果を出して、勝って、もっともっと仲間同士要求していきたいと思います」

●藤田優人選手(柏)
「できれば先制点が欲しかったですけど、高い位置を取って突かれたのは自分のところなので責任を感じています。狙い通りの入り方だったし、僕のクロスの精度が低かったですけど、そこまでは行けていたので、どっちが先制してもおかしくない展開だったと思うんですけど、そこをしっかり取ってくるのが力のあるチームなんだなと思いました。比較的うちはサイドが高い位置を取るので、裏のスペースを狙ってくるチームは少なくはない。そういうところのケアはできていませんでした。でも1点であれば、うちの力でいえば逆転できるものを持っていると思うんですけど、その中でセットプレーで取られたというのが少しダメージが大きかったです。大宮はボールを取ってから前の推進力というか、2トップが収めるので前の力を感じました」

●渡部博文選手(柏)
「主導権を握ってボールを回せていた時間帯も多かったと思うんですけど、最後の崩しの部分と、攻撃の流動性が足りませんでした。あとは失点に関しては後ろの責任なので、そこは素直に受け止めているし、防げた失点でもあったので、そこの修正を次に生かしたいです。ショートカウンターで裏へ抜ける動きは分かっていたんですけど、そこにうまく対応ができてもクリアのセカンドボールを拾われて、うちの落ち着く時間帯が個人的にはもっと欲しかったと思います。大宮は距離感が狭くて、正直持たされたという感覚があって、その中でショートカウンターを狙っているというイメージがあり、中盤が前の2枚の動きと裏のスペースを見ている。そこが今の大宮の強みだと思うし、今後そういう相手には気をつけなければいけない。失点しても後ろはバタバタしないで落ち着いていこうという話はしていたんですけど、そういう中で2点、3点と続けて取られてしまったのは痛かったです」

●チョ ヨンチョル選手(大宮)
「今日は前半から得点を取れて、大量得点を決めて0で抑えたので、すごく良い試合だったと思います。最初、慣れない部分もあって、2番の選手(藤田)が上がってくるのを僕が見る形でやりましたが、最初はそこまで上がってくると思わなくて、受け渡しをする感じだったんですが、あまりにも高い位置を取ってきたから僕がマークに行くということになって、ボールを取ったらカウンターをする感じでした。後半も(柏の右サイドバックが変わったが)柏のコンセプトは一緒だったと思うので、僕が突いていきました。でも後半はそれほど上がってこなかったです。1点目は裏のスペースが空いて、僕がクロスを上げて、狙い通りでした」

●渡邉大剛選手(大宮)
「柏はロングボールを入れてきて、田中順也が左に来た時に間で受けるというよりは、クレオ、工藤、田中で裏へ抜ける動きが多くなるだろうというところと、藤田とレアンドロの右サイドをケアしないといけないというのはありました。マス(増嶋)が左サイドに入るのは、攻撃参加してこないということは予測できたので、そこは気を付けて入ろうとしました。立ち上がりは左サイドを突かれて、ちょっと嫌な感じはしましたけど、中はしっかり付いていましたし、クロスも体を張って上げさせなかったり、うまくしのげたかなと思います。あとはサイドバックが高い位置を取っているので、裏は突けるんじゃないかとは思っていました。カウンター気味ではなかったですけど、ヨンチョルがサイドを突破して、ズラタンが3人を引き付けて、ノヴァコに合わせたクロスも、相手のディフェンスラインの背後を取っての得点シーンだったので、相手の良さの裏返しを突けたかなと思います。ラインを高くしている分、背後のボールはより注意が必要でしたし、そこのラインコントロールと2列目からの飛び出しに対してはっきりするというところはありました。トップが前からガンガン行くというよりはある程度引いたところから(プレスに行く)ということを意識していましたし、柏のディフェンスラインからパスが多いようであれば、前から行かせるということでした。うちのディフェンスラインもオンの状態では対応できていましたし、オフサイドもかけることができました。結果的に危ない場面は1、2本はあったと思いますけど、0に抑えられたので狙い通りの守備ができたと思います。前回のヤマザキナビスコカップで、先制したんですけど、前がかりになりすぎ、撃ち合いになって敗れてしまったので、どっしりと構えたところから守備をして、奪ったところから速く攻めようとは意識していました。ただ奪ったボールをアバウトにクリアしたところはもうちょっとつなげればよかったと思いますけど、前半の終りにショートコーナーから(高橋)祥平が決めてくれてかなり楽になりました」

以上
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