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【AFCチャンピオンズリーグ2013 浦和 vs 広州】試合終了後の各選手コメント(13.04.24)

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●柏木陽介選手(浦和):
「とりあえず勝ててよかった。前半からいい形があって、PKで流れが変わったけど、あんまり今日は負けるという感じがしなかった。チームとしてこういうところで取り返せれば、チームとしてもっと上にいけるという話はしていた。チームとして前向きにみんなが走れていた。それがゴールや、勝利につながったと思う」

Q:大宮戦からの切り替えは?
「選手はそんなに落ち込んでいなかった。負けに対してはちょっとネガティブなものもあったけど、みんな切り替えも早かったし、今日勝たないと次はないと思っていた。気持ちが前半のPK失敗でちょっと途切れたところもあったし、珍しく阿部ちゃんも顔が引きつっていたくらい。でも、いつも俺が悪い時に助けてもらっていた分、動いてリズムを作ろうと思っていた。今日は左サイドで重点を置いて前半はやっていて、槙野とウガ(宇賀神)とすごいいい関係ができていたし、あそこでボールをキープする時間が作れたのはよかった」

Q:当該チームとの得失点差は意識した?
「まずは勝たないと始まらないし、相手も前からプレッシャーにくるし、そこで無理につないで取られるのが一番イヤだったし、そういうミスが増えている部分もあったので簡単にしていこうという気持ちはあった。最近の試合では時間の使い方、大宮戦とかもそうだけど、1人少ないのに時間の使い方が下手だったけど、今日はわりとうまく使えたと思う。オフサイドからゴールになった判定で一気にしんどくなったけど、最後まで集中してやれた」

Q:気をつけていた点は?
「前の3人のカウンターだけだと思ったし、実際そのカウンターで奪われ方が悪くてやられたというのもあるし、それ以外では攻めている時もしっかりリスクマネジメントができていた。最終的には危ないシーンも少なかった。前の3人さえ抑えれば割といけるなと。スペースもあるから、スペースを使いながらできていた」

Q:相手の守備については?
「前が守備をしないからね。ガオ・リンもたぶん守備ができないから代えられたと思う。いいところを突けていたと思うけど、PKを外してから無理にサイド、サイドという風になってしまった。逆サイドのシャドーが空いているという話はしていたし、そこでもうちょっと使いながらやっていけたらもっと攻撃の幅は増えた」

●加藤順大選手(浦和):
「勝つしかなかったので勝ててよかった。わかりやすい状況だったので今日勝てたことは非常によかった。次も勝ちたいけど、その前に清水戦があるからしっかりやっていきたい」

Q:気をつけていた点は?
「風もあったのでシュートが伸びてくると思っていた。常にどこで打たれてもいい準備はしていた」

Q:勝つしかない状況で先制されてからどのように切り替えた?
「やっているサッカー自体は前半から悪くなかったので、我慢してゼロで抑えたかった。後半も続ければひっくり返せると思っていた。それがうまくいってよかった。やっている自分たちは前半も嫌な雰囲気はなかった。ポジティブに試合を進められたのはよかった」

●興梠慎三選手(浦和):
「(ゴールは)枠外にシュートが来ると思っていたし、ちょうどいいところに来た。FWとしてはああいうところでゴールを狙うのは大事なことだし、ごっつぁんかもしれないけど、大事な1点だったと思うし、あれでチームの勢いがついたのならそれはそれでよかった」

Q:PKを外して先制されて嫌なムードになったが?
「僕も磐田戦でPKを外して、自分自身、その後のプレーに影響した部分が多少あったし、阿部ちゃんもPK外した後にいいプレーができずに、引きつったままプレーしていたように思うので、どうにかしてあげたいと思っていた。でも、僕がどうにかしようとしても、自分でゴールを決めたのは僕と違うところだなと思った。後半の始まりに1点を取れたことでチームに勢いがついたと思うし、すぐ逆転して、3点目も取れたことはよかった」

Q:ACLの日本人最多ゴールになったが?
「それは自分でも知らなかった。今日、試合をする前に友だちから連絡がきて知った。そんなことは別に狙っていなかったけど、記録に残ることはやっていてうれしいし、なによりもチームが勝てたことがすごいうれしい。これで負けたら、僕のゴールは関係ないし、喜ばしいことでもない」

Q:中国のDFとの戦いはどうだった?
「内容からしてみたら、自分は大宮戦と同じくらい一番ダメだった。もっと前で体を張って、チームを楽にさせてあげたかった。自分がボールを収めなければ、ウガとか平さん(平川)がうまく上がっていけないし、内容的には物足りなかった」

●平川忠亮選手(浦和):
「2失点目のどころでいろいろあったけど、最後きっちり抑えられたのはよかった。1試合目で0−3で負けた相手にきっちりと勝つことで成長できるかな。次の試合もきっちり勝ってつながれば。1試合1試合、自信もつけてきている。他の会場の結果次第にはなってしまうけど、勝って上までいきたい」

Q:興梠選手のゴールをアシストしたが?
「パスじゃないし、慎三のいいゴールだったと思う」

Q:大宮戦からの切り替えは?
「負けた後はみんなショックだけど、そこからネガティブにならずに学習して、這い上がっていい試合をしようと前向きだった。痛い敗戦だっただけに、そこから学ぶことは多いと思うし、去年も負けた試合の後にいい試合ができていた」

Q:PK失敗して先制されるという嫌な流れだったが?
「PKを外した阿部は責任感も強いし、責任を感じていたと思うけど、チームはみんなそんなこと何も思っていなかった。阿部はいつも貢献してくれているし、阿倍のために試合に勝てば笑い話になるし、勝利で終われてよかった」

●槙野智章選手(浦和):
「流れ的に磐田戦と似たような感じになった。PKを外して、1失点した中でも、後半にいい入りができたと思うし、結果論だけどロッカールームの雰囲気からも今日はいけるという気がしていた。やっているサッカーに対してみんな自信を持ってやっていた。ワンチャンスを決められてしまったけど、ロッカールームで選手自身がもっとこうした方がいいという声がいろんな選手から聞かれたのはポジティブなことだった。なかなか見られない雰囲気だったのでこれはいけるなと」

Q:ハーフタイムの監督の指示は?
「ゴールを取りにいこうと。前に出て、とにかくゴールを貪欲にという話だった。前半からチャンスは作れていたし、アウェイでやった時よりもホームの今日の試合の方が自分たちがゲームをコントロールして進めることができた。チャンスを多く作れたなかで、もう少し点が取れたという印象もあった」

Q:リスクマネジメントも考えていた?
「攻め残りする前の選手は個の能力が高いので、僕らがボールを持っている時こそリスクマネジメントをしっかりとしないといけない。特に11番のムリキ選手に対して、そこはケアするようにという話はしていた」

Q:同点の起点になったが?
「そんなことはない。リーグでなかなか出られていない平さんがああいう風にゴールに絡むというのは、チームとして非常にポジティブなことだと思うし、キレイなゴールじゃなくて、体ごと気持ちを全面に出したゴールというのはチームを乗らせてくれた。2点目も、阿部ちゃんがPKを外したなかで決めてくれて、チームとして勢いづいたゴールだったと思う。1つ1つのプレーに対し、レッズがみんなで戦っている気がする。僕は前の、前のプレーだったので(笑)」

Q:ムリキを抑えたモリキ選手(森脇)は?
「モリキは今日ちょっと元気なかった(笑)。でもああやって失点した後も、気持ちを切り替えていつものプレーをするというのはなかなかできることではないし、今日は要所要所でムリキ対モリキのケンカも見られたし、非常に熱いバトルが見られたかなと(笑)」
Q:相手のオフサイドからゴールになった判定の後の気持ちは?
「それはもうしょうがないし、うまく切り替えることができたと思う」


●マルシオ・リシャルデス選手(浦和):
「いい形でゲームを運ぶことができたけど、土曜日には清水戦が待っているので切り替えて、次の準備をしていきたい」

●阿部勇樹選手(浦和):
「先にPKのチャンスを自分が決めていたら、相手の1点はなかったかなと思うし、チームとして戦い方が楽になったと思うので、あそこで決められなくてチームメートに迷惑をかけた」

Q:PKのコースは狙い通り?
「まあ、入らなかったので」

Q:その後、自らゴールを決めたが?
「外した後、特に前半はうまくコントロールできずにミスも多くて申し訳なかったけど、なんとか後半にその分が取り返せたかなと思う。槙野がいいボールをくれた。槙野があのスピードのぼーるをくれたことに感謝したい」

Q:大分戦でも似たような展開のゴールがあったが?
「わかんないです(笑)」

Q:最終戦まで望みをつないだが?
「相手関係なく勝つしかない。勝たないと突破できないので、しっかり勝つためにがんばりたい」

●森脇良太選手(浦和):
「今日はチームの爆発力が表れたのかなと思うけど、浦和は10人でプレーしていたような感じ。僕がピッチにいて、いないような感じだったのでチームには本当に迷惑をかけた。かなりいい時間帯で、いいリズムでサッカーをしていたにもかかわらず、ああやって失点してしまい、さらにチームを厳しい状況に追い込んでしまったのは本当に情けない。僕のあのプレーがなければ2失点していなかったと思っているので、そのへんは非常に残念。ただ、今日はやっていて、チームっていいな、仲間っていいなと感じた。みんなから盛り返して、逆転してやろうという気持ちが伝わってきたので、幸せを感じながらやっていた。本当に勝ててよかった」

Q:ムリキとのマッチアップは?
「ほとんどマッチアップして、前半も1回ノブくんがファインセーブで防いだ部分があった。そういうところで決定機を作られたし、もっと自分に厳しくやらないといけないと感じた」

Q:アウェイの試合と今回の試合で成長した部分は?
「アウェイの時も失点を重ねたのは、つまらないミスからのショートカウンターだったり、みんなが開いているところでボールを奪われて、ムリキがフリーでゴールに近いところからショートカウンターを受けて失点という場面があったので、それを気をつけてやれば問題ないと思っていた。チームとしてコンパクトに守れた分、誰か1人抜かれても次のアプローチがいけていたので、距離感がよかったのかなと。あとはみんながムリキにボールが入った時に、できるだけ前を向かさずにしようとしていたのがよかったのかな。全部が全部いけていたわけではないけど、1つの意識で動きが変わってきていた」

以上
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