●アフシンゴトビ監督(清水):
「まずはじめに、どのチームにとってもここに来て戦うのは厳しいことになると思います。湘南は非常にコンパクトにしてくるし、強く当たってくるチームだと思います。そしてカウンターが非常に素早く、それは今日の試合でも見えていたと思います。彼らの最初の攻撃、初めてのシュートで得点されてしまった。それが我々のチャレンジを難しくしたと思います。しかし選手たちの闘争心は誇りに思います。前半は我々のサッカーというよりもロングボールが多くなってしまい、そこからこじ開けていくことができなかった。それでも2回いいチャンスをつくれていたと思いますし、ゴールを決めなければいけない点だったと思います。後半に入りチャンスをつくれていたが、我々のポテンシャルややろうとしているサッカーからはまだまったく遠い状況だと思います。ただ、毎試合ごとにそこを伸ばしていければいいと思っています」
Q:バレー選手と湘南の宇佐美選手を競らせる形が多かったと思うが、監督の指示ですか?
「まず序盤は我々のサッカーをやろうとするのが難しくなるだろうと予測していた。ですからそのときにバレーや瀬沼を使ってボールを対角線に入れることによって相手が広がっていくように、下がっていくようになると考えていた。そこはミスマッチになっているわけですから、有効に使っていきたかった。ただロングボールのタイミングや質、いつコンビネーションを使うのか、いつロングボールを使うのかという点は改善していかなければいけないと思います。基本的に相手はあまりチャンスをつくれていなかったと思いますし、先週0−5で敗れて今日の試合に臨むなかで、前半21分に彼らの最初の攻撃で決められてしまったのは心理的に大きなブローだったと思います。そこを乗り越えるところはよくできた点だと思います。そこから最低限勝点を取れたと思います。ただ我々のサッカーのパフォーマンスからはまだほど遠いと思います」
Q:昨日まで練習していた高木純平選手は、今日は?
「彼は痛みを抱えたままここまで試合をしていました。足を伸ばしたりボールを蹴ったときにまだ痛みがすこしある状況でした。怪我が悪くなるよりもこのヤマザキナビスコカップの時期を使って広島の試合までに戻せるようにと考えていました」
Q:人を代えてやり方を変えた手応えは?
「0−5で負けたあとですから選手は代えなければいけませんでした。戦い方も変えなければいけなかった。選手たちがもっとやりやすいシステムで戦うようにした。去年プレーしていた選手たちをなるべく多く使えるようにと考えて行ないました。結果を出すために基本に戻っていきました」
Q:ここまでについて、うまくいってないことにはどういった問題があるのでしょうか。
「多くの組み合わせだと思います。我々はプレシーズン素晴らしかったと思います。ただプレシーズンの最後の試合以外ですが。左SBのリ キジェも開幕直前に怪我をしてしまった。河井も去年の年末に手術してそこからの復帰でした。バレーも日本に来るまで5ヶ月間プレーしていなかった。ですから彼のゴール前でのキレがまだ少し足りてないところが見えると思います。今は新しい選手やJリーグの経験がない選手が多いと思います。このチームを1試合1試合でつくっていきたいと思っています。ただこのチームの可能性には疑問の余地はありません。シーズン最後、皆さんとまたここで話すときは我々がトップに近づいているようにしたいと思います」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off