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【2013シーズン始動!】名古屋:新加入選手記者会見(13.01.26)

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本日、名古屋グランパスの新加入選手記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
名古屋:2013グランパスファンクラブ新規入会受付中!!
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●福島義広・代表取締役副社長:
「今日はお寒い中、みなさんありがとうございます。実質、新人の記者会見からチームは始動すると思っています。そういう意味ではこれから1年間、またよろしくお願いします。まずはチームスローガンですが、「Unlimited」。サブタイトルが「不屈の挑戦」です。基本的にはこれまでの「Never Give Up For The Win」や「Strong Bilievin'」の流れを汲んだもので表現しています。今年は原点、チャレンジャー精神で積極果敢に挑んでいく、この姿勢でいきたいなと思っています。これはチームスローガンですが、クラブすべてがこの気持ちで臨んでいきます。それから新しいユニフォームですが、ベーシックなデザインだと思っています。私もまわりの人に聞きましたが、おおむね好評です(笑)。簡単ですが以上です。今年も宜しくお願いします」

●久米一正GM:
「GMの久米でございます。今日はお寒い中、たくさんのご参加ありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。5選手の紹介をする前に、本日5選手は福島副社長と正式に契約を締結したことを、まずはみなさんにご報告させていただきます。これで終わったわけではなくて、2月1日から3日までJリーグの新人研修会に出まして、研修を受けてレポートをしっかり書いて、プロの仲間入りを果たすわけです。5選手の紹介ですが、背番号順です。

牟田雄祐選手、背番号3、ポジションはDFです。筑陽学園高から福岡大に進学しています。福岡大ではキャプテンとしてチームを束ねました。プレーの特徴はヘディングが非常に得意で、攻撃の起点にもなれるクレバーな選手だと思っています。グランパスとしても期待しています。頼れる先輩として(田中マルクス)闘莉王と一緒にやりたいということで、わが名古屋グランパスに入ってくれました。

続きまして、本多勇喜選手、背番号15、DFです。彼はもともと名古屋グランパスのU18の選手でした。4年前の当時は私もおりまして、トップに挙げるか非常に議論した選手です。そこから阪南大から話がありまして、4年間活躍してくれました。おそらくグランパスのユースから大学を経由して戻ってきた選手は彼が初めてだと思います。優しい顔をしていますが、プレーはガツガツしています。強さも兼ね備えている左利きの選手です。

続きまして、ハーフナー ニッキ選手、背番号24、DFです。私どものユース出身選手としては、吉田麻也選手など優秀な選手が出てきていますが、彼もその中のひとりです。ユース時代からトップの練習に参加したり、練習試合に出場したりしています。闘莉王選手の背中を見ながら加入してきました。この身長は日本人にはないものです。高さを活かしたプレーとサイドチェンジが特徴だと思っています。

続いて望月嶺臣選手です。野洲高校出身で背番号は25、ポジションはMFです。今年の高校選手権は1回戦で負けてしまいましたが、もっと見たかった選手のひとりです。非常に技術が高くて状況判断にも優れています。ちょっとそこに凝りすぎるところもありますが、それはこれからしっかり改善して、日本代表にもなれる逸材だと思っています。

最後にチアゴ ペレイラ選手です。渋谷幕張高出身です。背番号は26、ポジションはFWです。フィジカル能力が高くて、コンタクトプレーにも非常に強いところが魅力ですが、まずここに来る前に大物ぶりを発揮してくれました。名古屋に来る際に携帯電話を持っておりませんで、いつどこにやってくるのかはわからなかったんですが、なんと新幹線の隣の席の方に携帯電話を借りて、グランパスに電話をかけてきました(笑)。超大物です。図々しいヤツだなと(笑)。ぜひご期待ください」


[新人挨拶]
●牟田雄祐選手:
「こんにちは。福岡大学から加入します、牟田雄祐です。今回名古屋グランパスという素晴らしいチームに加入できることを、自分自身、とても誇らしく思っています。これからはグランパスの勝利のために頑張りますので、よろしくお願いします」

●本多勇喜選手:
「こんにちは。阪南大学から来ました本多勇喜です。ユースの時にお世話になったグランパスに戻ってこられて、とてもうれしく思っています。開幕からスタメンで出られるように頑張ります」

●ハーフナー ニッキ選手:
「こんにちは。ユースから昇格したハーフナー ニッキです。プロ1年目、全力を尽くして頑張ります」

●望月嶺臣選手:
「こんにちは。野洲高校から来ました望月嶺臣です。グランパスに入れたことをとてもうれしく思っています。1年目からチームに貢献できるように頑張りますので、よろしくお願いします」

●チアゴ ペレイラ選手:
「こんにちは。渋谷幕張高校から来ました、チアゴ ペレイラです。名古屋グランパスに加入できて、とてもうれしいです。1年目の今年、頑張ります」


[代表質問]

Q:プロサッカー選手としてのスタートラインに立った、今の心境は?
●牟田雄祐選手:
「本当に名古屋グランパスという素晴らしいクラブに入れることは誇らしく思えますし、プロとい厳しい世界での人生のスタートとなりますが、負けないように、しっかり頑張っていきたいと思います」

●本多勇喜選手:
「帰ってこられたことが、すごく嬉しくて。ユースの時にすごくお世話になったので、今度はその恩返しをしていきたいと思っています」

●ハーフナー ニッキ選手:
「ユースから昇格したこともあって、非常にお世話になりました。名古屋にいなければ、ここまで上達できなかったと思っています。日本の中でもトップクラスのチームですし、楽しみにしています」

●望月嶺臣選手:
「素晴らしいクラブに加入できてうれしく思っています。でもまだここは通過点だと思っているので、これから自分自身なにをするかが一番重要なので、頑張っていきたいなと思います」

●チアゴ ペレイラ選手:
「素晴らしいチームに加入できて、気持ちは半端ないです。毎日毎日の練習を頑張って、早くレギュラーになりたいと思います」


Q:数あるJリーグのクラブの中でも実績と歴史のあるチームです。クラブの印象をお願いします。
●牟田雄祐選手:
「本当に日本を代表する選手が多くいますし、クラブの規模もスタジアムの規模も大きい、素晴らしいチームだと思います。自分は福岡にいたので直接試合を見る機会はあまりなかったんですが、テレビやメディアを通じて見てはいました。その上でここに入りたいと思いました」

●本多勇喜選手:
「僕の地元は愛知県で、一番近くにあるサッカーチームがグランパスなので思い入れがすごくあって。一番憧れのチームだったし選手のレベルも高い。国を代表する選手も多いので、自分もそういう人から技術とかを盗んでいきたいと思います」

●ハーフナー ニッキ選手:
「このクラブではすごく優秀な選手が育っていきました。吉田麻也選手や本田圭佑選手はいま日本代表でも出場しています。僕も家族の中で、お父さんがグランパスに在籍したことがあって、そこを継げるのは嬉しく思っています」

●望月嶺臣選手:
「日本を代表するような選手が多くいて、そのほかの部分でも日本を代表するクラブだと思っています。先輩たちから学んでいきたいと思います」

●チアゴ ペレイラ選手:
「このクラブは代表の選手が多くて、先輩のいいプレーを見て学んでいきたいと思います」

Q:どういったプレーがストロングポイントでしょうか。
●牟田雄祐選手:
「自分の特徴はヘディングだと思っています。ファンの皆様が僕のヘディングを見にスタジアムへ来てくれるように、しっかり特徴を生かしてプレーしていきたいと思います」

●本多勇喜選手:
「僕の特徴もヘディングなんですが、小さいながらも大きな選手とも戦えると思っています。そして1対1なんかもイケてると思っているんで(笑)、見ていてください」

●ハーフナー ニッキ選手:
「グランパスはとても攻撃的なチームなので、僕たちセンターバックは非常に重要なポジションになると思っています。僕の特徴は高さと、あとは声がユースの中では大きな方だったのと、諦めない姿勢を見ていてほしいと思います」

●望月嶺臣選手:
「自分の特徴は技術の高さだったり、状況を判断する速さだったり、判断の正確性だと思っています」

●チアゴ ペレイラ選手:
「特徴はヘディングとか、スピードとか、体の強さかな、と思います」


Q:このチームには優勝経験、日本代表経験がある選手が多いです。彼らから何を学ぼうとしているのか、教えてください。
●牟田雄祐選手:
「自分は闘莉王選手から、ヘディングや1対1やディフェンスについてのすべてを学びたいです。でもチームに入ってしまえばライバルの一人でもあるので、しっかり学びながらも自分の特徴を出して、負けないようにしたいです」

●本多勇喜選手:
「まずは体作りについてをしっかり聞いて、まだ体が細いので、まずは土台を作りたいです。そこからは自分の持ち味を出して、認めてもらえればいいかなと思います」

●ハーフナー ニッキ選手:
「僕は牟田選手と一緒で闘莉王選手に学んでいきたいなと思っています。あまりいい試合ではなかったんですが、去年のガンバ戦、0−5で負けた試合を僕はスタンドから見ていて、その中でも一番走って、一番声出して、一番あきらめない姿勢見せていたのが印象的でした。これから一緒にプレーできるので、そこを見習っていきたいですね」

●望月嶺臣選手:
「グランパスの中盤にはいろいろな特徴を持った選手がたくさんいるので、その人たちから自分にはない球際の強さや、ディフェンスも学んでいきたいと思います」

●チアゴ ペレイラ選手:
「僕は闘莉王選手のヘディングとか、ディフェンスの強さを学びたいと思います」


Q:ストイコビッチ監督についてのイメージは?
●牟田雄祐選手:
「現役の時には世界でも屈指の選手でした。自分の印象はベンチから革靴でシュートを決めた印象なので、自分もああいうロングシュートを決められるように頑張ります(笑)」

●本多勇喜選手:
「(牟田選手に言おうとしたことを言われて)イメージ……?(笑)。テレビで見た監督より、実際の監督の方が優しかったです、はい(笑)」

●ハーフナー ニッキ選手:
「僕は昨年、キャンプも練習参加も行きましたが、僕にたくさんのアドバイスをくれました。いろいろと良い選手になるためのことを、自分の経験から教えてくれるので、大きい存在です」

●望月嶺臣選手:
「現役時代のプレーは何回も見たことがあって、すごく上手いし発想力もすごいです。尊敬している選手のひとりです。監督としては勝負にこだわる人、という気がします」

●チアゴ ペレイラ選手:
「僕が練習参加した時は、監督はめっちゃ優しかった。わあ、いい人だなと思いました(笑)」


Q:これからプロ選手になるわけですが、将来のこと、今季のこと、今後の抱負を聞かせてください。
●牟田雄祐選手:
「自分の目標としてはまず、Jリーグでデビューすること。そしてレギュラー争いをして、大卒なので1年目からしっかり自分のプレーを出すことが大事です。本当にファンの皆さんに自分のプレーを見に行きたい、そう思われるためにまず1年間やっていきたいです」

●本多勇喜選手:
「まずはグランパスでしっかり活躍して、いつか世界に羽ばたいていけるようになりたいです。先輩に吉田麻也選手がいるんですけど、すごく良い先輩ですし、そういう面白い面もしっかり勉強していきたいですね(笑)」

●ハーフナー ニッキ選手:
「この1年は僕の人生を左右すると思っています。闘莉王さんと一緒にできることは本当に大きいので、代表経験のある選手たちから経験をもらって、もっといい選手になれるように頑張ります」

●望月嶺臣選手:
「1年目からチームに貢献できるようにすること、そして高校の先輩である乾貴史選手のように、いつかは海外で活躍できるようにと考えています」

●チアゴ ペレイラ選手:
「僕は1年目からレギュラーになりたいと思います。レギュラーになって、得点王になりたいです」


[質疑応答]

Q:プロで活躍するために、改善しなければならない課題は何ですか。

●牟田雄祐選手:
「今の自分にはステップワークだったり、細かい動きが足りていないと感じています。プロで活躍するためには、メンタルもまだまだ足りないので、すべてにおいて成長したいです」

●本多勇喜選手:
「僕は大学時代はセンターバックをやっていて、グランパスではサイドバックをやります。サイドバックとしての体力がまだちゃんとできていないので、そこをしっかり鍛えて、攻撃参加をしながらしっかり守備ができる選手を目指してやっていきます」

●ハーフナー ニッキ選手:
「背が高くて足も長いので(笑)、ステップワークやアジリティーの面では日本の素早い選手についていけないし、体重も足らなくて体もまだ細いので、体つくりが課題です」

●望月嶺臣選手:
「自分は身長も低いので、フィジカル面とスタミナですね」


●チアゴ ペレイラ選手:
「自分でスタミナが足りないと思っています。あとは左足とかヘディングをもっとうまくならないと、ヤバいと思います。でも練習を頑張れば、大丈夫だと思います」


Q:1年目のシーズンの目標を、できれば数字的なものでお願いします。
●牟田雄祐選手:
「目の前の目標はJリーグデビュー、そして5試合以上出場して、A契約になりたいと思います」

●本多勇喜選手:
「僕もまずは試合に出ることが第一で、そこからいろいろ考えて、A契約になれたらいいと思います」

●ハーフナー ニッキ選手:
「僕ももちろん、Jデビューしたいです。もし出場できたなら、センターバックとして無失点で終わらせたいと思います」

●望月嶺臣選手:
「僕も一緒で、できるだけ早く試合に出て、A契約を勝ち取れるようにしたいと思います」

●チアゴ ペレイラ選手:
「僕は早く試合に出て、この1年で15点くらい取りたいと思います」

以上
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