●阿久根謙司代表取締役社長:
「みなさんこんにちは。本日は、お忙しいところお集まりいただき誠にありがとうございます。昨シーズンはJ1昇格初年度、ポポヴィッチ監督を迎えた初年度ということで2015年ビジョンという新たなビジョンを打ち出し、C・O・A FOOTBALLというスローガンを掲げました。つまり攻撃的なパスサッカーを組織的に行って観ている人がワクワクしていただけるような魅力的なサッカーを展開していこうということを掲げました。シーズン当初、初出場したACLに関しては、それが展開することができたと思っていますし、結果もそれなりについてきたので皆さんに期待していただけたのではないかと思います。しかし、中盤以降、J1の各クラブが我々を研究してきました。いいところを消されて苦しい展開、結果を招いた。実は0−1で敗れた試合が8試合もありました。攻撃的なパスサッカーを標榜している以上は、特に得点が0という試合はあってはならないと思っていましたが、それだけJ1の試合は厳しいものだと痛感しました。ただ、一番辛い時期に何をやったのかが大事だと思っています。ポポは、選手とともに小平の練習場でポゼッションサッカーを徹底的に繰り返し、積み重ねてきた。結果として終盤、3、4試合においては躍動的なサッカーを展開して、シュートも相手の倍ぐらい打つこともできていました。特に、最終戦の仙台戦では、6得点を挙げてチームは勝てた。個人、チームにとっても、今シーズンに繋がる自信になったと思っています。今シーズンは、このC・O・A FOOTBALLをさらに進化させてまいりたいと思っています。今日は、そういうサッカーを実践してくれるだろう新しいメンバーを皆さんにご紹介し、いつもアウェイも含め、足を運んでいただけるファン、サポーターの皆さんの期待に応えられるようにぜひタイトルを目指して頑張ってまいりたいと思います。今シーズンもよろしくお願いします」
●立石敬之強化部長:
「まず新しいスタッフを紹介します。ヴラディッツァ・グルイッチコーチです。難しい名前なので、本人はブラドかラドさんと呼んで欲しいそうです。続きまして川口信男コーチです。栗林史浩トレーナーです。本日は、コンディショニングダイレクターを勤める山崎亨が欠席していますが、また後日、小平にはきますのでよろしくお願いします」
●ヴラディッツァ・グルイッチコーチ:
「ハジメマシテ、ブラドデス。ヨロシクオネガイシマス。こういうビッグクラブにこられて幸せですし、光栄だと思っています。私も、ここにきてチームに貢献できるように、自分の経験、そして力を発揮してシーズンの終わりに皆さんと喜び合えるようにしたいと思います。よろしくお願いします」
●川口信男コーチ:
「2013年度シーズンのトップチームのコーチをやらせてもらえることになった川口信男といいます。以前、選手としてここでプレーさせていただきましたし、またトップチームでこのような責任ある仕事をやることになり、プレッシャーと、緊張感を持っています。ただ、ワクワク感もありますが。リーグ戦優勝というチームが一丸となって成し遂げたい目標に向かって全力でがんばりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」
●栗林史浩トレーナー:
「こんにちは。今年からトレーナーをやらせていただきます栗林史浩と申します。自分の持っている力をすべて出し切ってクラブをサポートして貢献できるようにしたいと思います」
●ランコ・ポポヴィッチ監督:
「ミナサン、コンニチハ。ミナサンアエナクテサビシカッタデス。
本当に、これだけ多くの方に集まっていただき、ありがとうございます。ただ、シーズン後には、この数の倍以上の方々に来ていただけるようにしたいと思っています。オフの期間が長くあったので私もサッカーに飢えている状態です。その気持ち、思いをこれからチーム、スタッフとともにぶつけていきたい。先ほど社長も仰っていましたが、昨年はシーズンのスタート当初は順調にいっていました。試合内容、結果ともに。さまざまな原因はありましたが、自分たちが期待していた結果を出せない時期が続いたんですが、私は何をしなければいけないのか。何が必要なのかを伝え続けた。そして、選手を信じて自分を信じ続けてきました。その結果が、シーズン終盤に盛り返せた要因だと思います。あのシーズン終盤に見せたサッカーの質を上げて見せ続けていく、勝利にこだわっていくことが今シーズン自分たちに課せられたことだと思っています。攻撃的で、コレクティブで、そして得点を奪いに行くパスサッカーをするということを言い続けてきました。パスを繋ぐという意味では成長が見えたと思っています。シーズンを終え、スタッツを見てもパス数はリーグ上位にいた。そういう面での成果は見えたと思っています。
昨シーズンも、すべての試合で勝ちにいくことが私たちのやり方だと言い続けてきました。順調にスタートし、途中、結果が伴わない時期がありました。それは、けが人が続出したり、代表に選手を抜かれたりと、それ以外にもさまざまな理由がありました。ただ、そういった苦い経験を今年に生かさないといけません。修正点はどこにあるのかも明確に分かっています。今年、しっかりと修正して結果につなげていきたいと考えています。そういった改善点を修正できれば、自ずと上にいける。勝点も積み上げられる。去年、培った経験を生かすということを大切に考えています。今年も同じく皆さんに約束したい事は、すべての試合で勝ちに行くために戦うということ。勝利にこだわって戦うことが、それがタイトルへの一番の近道だと思っています。そういう気持ちで一戦、一戦を戦いたいと思います。
まずは、自分の力を信じないと成功はついてこない。足りなかったものが何なのかを考えながら勝利についてあらゆることをやりつくさなければいけない。その結果、シーズン終了後に皆さんと喜びあって幸せを分かち合っていきたい。そういう一年にしたいと思います。昨年も言い続けてきたけど、味スタを満員にするということは今年も継続していかなければいけない。ピッチ内でいい結果を出し、いいサッカーをすれば、直接的な観客動員数の増員につながるはずです。そういう意味でも皆さんに喜んでもらえる、楽しんでもらえるようなサッカーを見せること。勝負にこだわって結果を出すということ。そして皆さんと一緒に味スタを満員にしたいと考えています」
●野澤英之選手:
「FC東京に加入することになった野澤英之です。味スタのピッチに早く立てるように頑張りたいと思います」
●三田啓貴選手:
「明治大学から加入する三田啓貴です。よろしくお願いします」
●東慶悟選手:
「よろしくお願いします」
■質疑応答
Q:(東選手へ)移籍を決断したきっかけは?
「僕自身、優勝のタイトル、リーグ戦のタイトルを取っていないので、FC東京は凄く成長できる場だと思いました。ポポさんは、凄くいいサッカーをしているので決断しました」
Q:(新人選手へ)プロの舞台で成し遂げたいことは?
三田啓貴「東選手と同じく、タイトルを取れるように少しでも貢献したいと思います」
野澤英之「タイトルを取れるように一生懸命頑張りたいと思います」
Q:(東選手へ)うどんとそばどちらが好きですか?
東慶悟「うどんの方が好きです」
Q:(各選手へ)どういうプレーを見せたいか?サポーターにはどう呼んで欲しいのか?
東慶悟「東京では僕自身、ゴールをたくさん取りたいと思っているので。求められているところでもあるのでそこを追求していければと思います。サポーターの皆さんには、ケイゴと呼んでもらいたいです」
三田啓貴「僕は、ユース、ジュニアユースとFC東京だったので、まずは味スタのピッチに立てるようにゴールだったり、アシストだったりに絡みたい。ジュニアユースのときからタマと呼ばれていたのでサポーターの皆さんにはタマと呼んで欲しいです」
野澤英之「自分の長所はパスだと思っています。名前は、ヒデと呼ばれていますが、ヒデトさん(高橋秀人)がいるのでヒデかノザでお願いします」
Q:補強についてですが、今後は外国人枠の補強はありますか?
立石敬之強化部長「我々は最後のピースとしてまだハッキリしたことは言えませんが、これから補強する可能性を探っています。現時点で29人ですが、増える可能性はあります」
Q:それはチームの方向性にあった選手でしょうか?
立石敬之強化部長「監督とも話をしていますが、皆さんが期待されていることと思いますが、点が取れる選手です」
以上
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