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【2013シーズン始動!】広島:新加入選手発表記者会見での出席者コメント(13.01.14)

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本日、広島市内にてサンフレッチェ広島の新加入選手発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
広島:2013シーズンパス(サンフレッチェPASPY)申込受付中!
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●小谷野薫代表取締役社長
「みなさま、改めまして、あけましておめでとうございます。サンフレッチェ広島社長に就任した小谷野薫でございます。日頃よりサンフレッチェ広島の報道に対し、格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。本日は、新加入選手記者会見としまして、サンフレッチェ広島に新たに加入いただいた選手に対して心から歓迎いたします。またこの場をお借りして、今季チームと契約いただいた選手全員にも感謝申し上げます。 

昨年は森保監督以下、選手、スタッフ、サポーターを始め、サンフレッチェに関する全ての人が団結して戦い、悲願のJ1初優勝。また年間入場者数30万人突破に加えクラブ収入30億円突破と、経営再建5カ年計画の1年目としても好スタートを切ることができました。今シーズンは、2月23日のゼロックススーパーカップ、2月27日から始まるAFCチャンピオンズリーグ、3月2日に開幕するJ1リーグ戦、さらにJリーグヤマザキナビスコカップや天皇杯を始め、年間を通じて非常にハードな戦いが予想されます。特にACLは2010年以来2回目の出場となりますが、リーグ優勝によって自ら出場権を獲得したことは初めて。広島と日本の誇りを胸に戦いたいと思います。

今年のチームスローガンは「We fight together 2013一丸」としました。昨年のリーグ優勝について、一番大きな要因となったのは団結力。今年も森保一監督の下、目の前の1戦1戦に最善の準備を行い、サンフレッチェ広島に関する全ての人が一丸となって共に戦っていきたい、そういう強い決意を込めています。今シーズンも一人でも多くの方に、エディオンスタジアム広島に足を運んでいただき、熱い声援を頂戴できますよう、よろしくお願いします。また新スタジアム建設に向けても、皆さまのご支援の程、重ねてよろしくお願い申し上げます」

●織田秀和強化部長
「昨シーズンの優勝もあり、数多くのチームが広島対策を綿密に練ってくることが、十分に予想される戦いとなります。また、ACLとリーグ戦を並行して戦う強行日程を強いられ、非常にタフな戦いとなるシーズンです。
幸い、移籍による選手の流出は最小限に抑えることができました。即戦力補強に頼るのではなく、現有戦力をベースに将来性のある選手を鍛えて、育てながら勝利を目指す。広島のスタイルを今年も追求していきたいと思います。今年加入する新卒の4選手、そして期限付き移籍から復帰する岡本知剛選手も含め、貴重な戦力になってくれると、期待しています。
次に新加入選手の紹介をさせていただきます。まず韓国・高麗大学から加入したDFパク・ヒョンジン選手です。彼は、我々の足立修スカウトが大学2年生の頃から注目していました。左足のキックが正確で、質の高いクロスやプレースキックが魅力です。ロンドン五輪韓国代表候補にも常に名前をつらねているなど、韓国サッカー界でも将来性を非常に期待されている選手と言えるでしょう。大学では主に左サイドバックでプレーしていましたが、CBやボランチでのプレーも可能で、対人守備も強い。広島では左のワイドやストッパーにぜひチャレンジしてほしいと思っております。
同じく韓国の春川機械工業高から加入したMFキム・ジョンソク選手です。昨年、韓国の知人からの紹介で練習参加した時に、非常にいいパフォーマンスを発揮。将来性に大きな期待を持って、獲得しました。非常に足下の技術が高く、ゲームメイク能力はもちろん、決定的なパスでゴールを演出できる攻撃的な選手です。シャドー、ボランチ、両方のポジションで実力を発揮できる選手と期待しています。将来が非常に楽しみだし、これからもしっかりと鍛えていきたい。
次に、サンフレッチェ広島ユースから加入するMF野津田岳人選手です。技術・戦術理解にすぐれ、ゲームメイクやアシスト、そして自ら得点する能力もあるレフティ。既に昨年のJリーグにも7試合出場していることもあり、即戦力としても期待しています。もちろん、まだまだ若い選手ですし、チームの将来を担う人材として、じっくりと育成していきたい。
そして、四日市中央工業高から加入の浅野拓磨選手です。彼は昨年度の全国高校サッカー選手権大会・得点王であり、高体連屈指のストライカーと評価しています。非常に得点感覚が鋭く、パスへの反応だけでなくドリブルでゴールに迫っていける選手でもあります。今年度の選手権は結果を残せず、本人も残念だったと思いますが、その悔しさをモチベーションとして、プロの世界でチャレンジしてほしい。広島には佐藤寿人というJリーグ屈指のストライカーが在籍しています。彼を目標に、いつかは彼を追い越せるように、成長してほしいと願っています」

Q:まず、パク・ヒョンジン選手に伺います。サンフレッチェ広島に加入することが決まった今の気持ちを聞かせてもらえますか。
「去年のチャンピオンチームである広島への加入とあって、非常に光栄に思っておりますし、ぜひ活躍したいと思っています」

Q:広島に対してのイメージは?
「すごく情に溢れた、とても温かいチームだという印象を受けています。去年から数回にわたって練習に参加したのですが、みなさんがとても快く歓迎してくれました。広島というクラブをとても気に入っていますし、だからこそ、これからも頑張っていきたいと思います」

Q:自分の長所については?
「大学の時から、プレースキックは自分が全て担当していました。フリーキックの精度や左足の正確なクロスという部分は、アピールしていきたいですね」

Q:目標は?
「今年1年、ケガなくチームに貢献して、チームに栄養分を与えられる、そういう存在になりたいです」

Q:アジアでの戦いに対する意気込みは?
「そういう大会を数多く経験して、もっともっといい選手になっていきたい」

Q:韓国の五輪代表候補という経験もある中で、あえて広島を選んだことについて。
「韓国の大先輩でもある盧廷潤さんが広島で活躍されたことは記憶に残っています。自分も盧先輩のように、サポーターの方々の記憶に残るような選手になっていきたい」

Q:サポーターへのメッセージをお願いします。
「自分はとてもシャイなので、自分から歩みよることはとても苦手です。でも日本に来てプロ選手となったからには、性格的に変わらないといけないと思っています。愛嬌を持って、サポーターの方々と誠心誠意接していきたいなと思っています」

Q:期待しています。
「アリガトウゴザイマス。ガンバリマス」(日本語)


Q:続いてキム・ジョンソク選手にお聞きします。とても緊張しているのではないかと受け取れますが。
「そうですね。とても緊張しています。ここに来る前に、家族や両親とかなり話をして激励の言葉をもらいました。その言葉を胸に、日本で頑張っていきたいと思います」

Q:広島を選んだ理由は?
「韓国のサッカーはフィジカルや体力を前面に押し出すスタイル。自分がやりたいサッカーとは異なっています。日本のサッカーはパスをつないで、自由に流動的に動くスタイルですし、自分にはそちらの方が合っていると思いました。

Q:広島のイメージは?
「とても素晴らしいチームだと思っています」

Q:自分のセールスポイントは?
「正確なキックやスピードに乗ったドリブルなどをアピールして、チームに貢献したい」

Q:若い選手の多いチームですが。
「一生懸命やることはもちろん、最高の選手を目指して、一歩一歩階段を上っていけたらと思っています」

Q:目標は?
「チェルシーに在籍しているエデン・アザール選手(ベルギー代表)のプレースタイルも好きです。彼のような選手になりたい」

Q:広島で生活することに対する期待・不安ありますか?
「正直、どちらもありますね。ただ広島の街の印象もいいですし、水もきれいで、とても住みやすい。とても気に入っています」

Q:サポーターにメッセージを。
「横にいるパクさんよりも、自分はもっとシャイなので(笑)。もの静かな性格をできるだけ明るくして、誰からも楽に接してもらえる選手になりたい。チームのためになるように、一生懸命全力でプレーするだけです」

Q:ありがとうございます。
「アリガトウゴザイマス」(日本語)


Q:続いて、野津田岳人選手に伺います。生まれ育った広島でプロになる、今の気持ちは?
「ずっと広島でサッカーをやってきて、小学校の頃からサンフレッチェ広島というクラブに憧れていたし、ここに入ることが夢でした。その夢が実現できて本当に嬉しいし、ワクワクしています。今は楽しみで仕方がないです」

Q:試合の思い出はありますか?
「僕がサンフレッチェの試合を見に行っていた頃は久保竜彦選手がエースとして活躍していた頃だった。とても印象に残っていますし、ここ最近では佐藤寿人選手や森崎浩司選手、森崎和幸選手ですね」

Q:昨年、広島はプロもユースも日本一。周りからの期待を感じることは?
「プロチームが優勝したということで、ユースもアベック優勝したいという気持ちは強かった。そして高円宮杯優勝という形で成し遂げることができました。期待は感じていますが、それを力に変えて精一杯頑張りたい」

Q:Jリーグでは既に公式戦を経験しました。その経験から自信や感じた部分は?
「経験の大きさですね。また、自分に足りないものかたくさんあることもわかったので、それを練習から頑張って克服していきたい」

Q:ストロングポイントは?
「左足のキック、シュート、パス。中盤での流動的な動きは、自分の長所だと思っています。そこをしっかりと、出していきたいですね」

Q:目標となる選手は?
「ポジションが同じということもあるし、小さい頃からずっと見てきた森崎浩司選手です。自分の中で大きな目標です」

Q:日本一のチームに加入して、これからの目標は?
「2連覇できるように頑張りたい。リーグ優勝もそうだし、ACLも優勝を目指して頑張りたいと思います。自分自身にとっては、まず試合に出ることが一番の目標。勝利に貢献できれば」

Q:隣には同年代のストライカー・浅野選手もいます。若い選手の多いこのチームでやれることへの期待は?
「浅野くんもそうだし、いいライバルがたくさんいるので、お互いに刺激し合って、切磋琢磨して、レベルアップできるように頑張っていきたいですね」

Q:サポーターのみなさんにメッセージを。
「ずっと広島で育ってきて、広島に対する想い、サンフレッチェに対する想いは強いですね。今までもたくさんの人が応援してくださって支えられてきたと思っています。これからも応援してくれる皆さんやサポーターの皆さんに恩返しできるよう、広島で活躍できるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」


Q:浅野拓磨選手にお伺いします。日本一のチームに入る今の気持ちは。
「まずはプロサッカー選手になれたことが嬉しく思います。特に広島は、プレーでも、それ以外でもいいチーム。そういうチームに入れたことはすごく嬉しく思っています」

Q:広島のイメージは?
「攻撃的なサッカー、見て楽しいサッカーを表現しているイメージ。そのチームで1日でも早く、試合に出られるように頑張っていきたい」

Q:自分の長所は?
「スピードを生かしたドリブルや裏への抜け出し。そういうところで、どんどん得点に絡んでいきたいですね」

Q:改めて振り返って、高校サッカー生活は?
「苦しい時もたくさんありましたが、その中でみんなで支え合って、頑張っていく。そこが、すごくいい経験になりました。すごく苦しいと感じた時も、周りのみんなが頑張っているから自分も頑張らないといけないという思いにもなりました。チームが一丸となって頑張っていく姿勢が、高校サッカーのいいところ。そして、僕自身が去年ああいう結果(得点王)を残せたことも、すごくいい経験になったと思います」

Q:家族への思いは。
「自分は兄弟がすごく多くて(7人兄弟の3番目)、苦しい生活の中で好きなサッカーをさせてもらっているだけで、本当に両親に感謝しています。四日市中央工高に行かせてもらって、お金もかかったと思う。でも、両親が頑張っている姿を見ているだけで、自分も頑張ろうと思う。自分がプロサッカー選手になれたということは、一つの恩返し。これからも、もっともっと両親に恩返しできるように頑張っていきたいと思います」

Q:どんな結果が恩返しになると思っていますか。
「まずは一日一日を頑張って、一日でも早く試合に出られるように。最終的には海外でプレーすること。日本代表に入って、有名になって、誰もが知っているようなプレーヤーになりたい。そういう選手になって、両親に恩返ししたいなと思っています」

Q:このチームにはJリーグ得点王がいます。
「佐藤寿人選手は凄い選手。寿人さんのいいところをどんどん盗みつつ、自分のいいところも出していきたい。試合に出て得点できるように頑張っていきたい」

Q:野津田選手がいますが、ライバル心はありますか?
「ポジションも違うので、お互いに刺激し合えればいい。最終的には一緒に試合に出てプレーできたらいいと思っています」

Q:広島というチームに対する期待は。
「若い人が多いし、チームのみんなが本当にすごく仲が良くて。そういうプレー以外のところから一体感は生まれていると思います。僕も今年からいっしょに頑張って、試合に出られるようになりたいですね」

Q:サポーターへのメッセージは?
「自分はどちらかと言うと明るい性格なので、サポーターのみなさんと仲良くしていきたい。応援してくれている人たちへの感謝の気持ちを必ず忘れずに、試合に出られるように、頑張っていきたいと思っています」


Q:織田強化部長に伺います。いわゆる実績組の加入が岡本選手の復帰のみとなりました。オフシーズンの補強に対する自己評価は?
「今回、残念ながら移籍してしまった(主力級の)選手は1名。ただ、彼が務めていたポジションにはファン・ソッコ選手や塩谷司選手がいますし、特に慌ててそのポジションの補強をする必要はないと考えました。
当然、バックアップの選手を獲得したいということは考えていましたし、情報収集を続けてはいたのですが、ご存知のように我々のサッカースタイルは特殊ですので。我々の目指すスタイルの選手を捜すことはなかなか難しい状況であったことは確かです。そういう事情もあり、ここにいる選手も含めた若くて将来性のある選手をしっかりと鍛えながら育てていこうという考え方で、今季のチームを編成いたしました。もちろん、長いシーズンですし、何が起るかわかりません。昨年はケガ人も出さずに戦うことができましたが、今年はACLも並行して闘う過密日程ですし、いっそう厳しい戦いになると思っています。その厳しさを若い選手たちが(台頭してチームを)補ってくれることはもちろん期待するところです。ただ、常にタイミングを見ながら必要であれば補強できるよう、選手のリサーチは続けていきたい。とにかく、まずは今回の26名の選手たちでしっかりと戦っていきたいというのが、今の気持ちです」

Q:浅野選手と野津田選手にお伺いします。サンフレッチェと言えば、ゴールパフォーマンスですが、そこについては?
●浅野拓磨選手
「特に考えていませんが、去年の選手権で点を決めた時は、生まれたばかりの妹に対してゴールパフォーマンスを見せました。これからも得点できたら、妹に対して何か(のパフォーマンスを)できたらいいなと思っています(笑)」

●野津田岳人選手
「プロチームでもそうですけど、ユースでも弓矢パフォーマンスなど様々なパフォーマンスをやってきました。自分がゴールを決めたら、まずは弓矢パフォーマンスをしたいという気持ちは強くあります」

Q:選手全員にお聞きします。背番号に対する気持ちは?
●パク・ヒョンジン選手
「実は、大学1年生の時も17番を頂きました。初心が大事だと思うし、プロ1年目は必ず17番で臨みたいと思っていたので」

●キム・ジョンソク選手
「中学校2年の時も32番でした。プロに入ってからもその時の気持ちを忘れないように。いつも楽しく一生懸命する努力の姿勢を忘れないために。初心を忘れないためにも、32番を選びました」

●野津田岳人選手
「森脇くんがつけていた24番をつけることになると思っていなかったし、ちょっとビックリしました。森脇くんは浦和レッズに行ってしまって24番を引き継ぐということになりましたが、自分は森脇くんのような明るいキャラではないので(笑)。サンフレッチェ一筋で、自分は頑張っていきたいと思います」(場内から笑い、そして拍手)

●浅野拓磨選手
「29番をつけると思っていなかったですが、2プラス9で11になります。佐藤寿人さんが11番なので、少しでも寿人さんに近づけるように頑張っていきたいと思います」

Q:好きな食べ物とニックネームを教えてください。
●パク・ヒョンジン選手
「お好み焼きが好きですね。あと、日本に来た時からチームメイトにすごく言われていたんですが、小藪さん(吉本新喜劇の小藪千豊座長)に似ているとよく言われています(笑)。だから「小藪」でもいいんですが、それはみなさん、お考えください(笑)」

●キム・ジョンソク選手
「好きな食べ物はソバやうどんです。日本では『ジョンソク』と呼びにくい方もたくさんおられたので、下の名前で『ソギ』と呼んでもらえると嬉しいです」

●野津田岳人選手
「寮生活であまり焼き肉とかを食べなかったので…焼き肉ですね。アイスクリームとかも大好きです。『ガク』とか『ガクト』とか呼んでもらえると嬉しいです」

●浅野拓磨選手
「自分も焼き肉が好きです。友人や家族からは『タク』、四中工では『アサタク』って呼ばれています。別に呼び方は何でもいいので、応援をよろしくお願いします」

Q:織田部長にお伺いします。期限付き移籍から帰ってくる岡本選手に対して。
「岡本選手は期限付き移籍先のサガン鳥栖では、2年間ほぼレギュラーとして、試合に出ていました。以前は高い能力を持っているのに、試合で安定したパフォーマンスが発揮できなかったのですが、鳥栖で鍛えていただいたおかげで、プレーの波が非常に少なくなったとみています。彼のポジションはボランチですが、昨年は青山敏弘と森崎和幸という2人の素晴らしい選手が鉄板状態。そこに是非、割って入って欲しい。年齢構成を考えても、岡本くんには将来、広島のボランチとして中心選手になってもらいたいと期待しています」

以上

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★新シーズンの開幕を告げる大会が今年も!★
FUJI XEROX SUPER CUP 2013
2013年2月23 日(土)13:35キックオフ/国立
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル
【チケット情報】1月11日(金)11:00〜プレリザーブ受付開始!
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