本日、大分市内にて大分トリニータの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●青野浩志代表取締役:
「今季は4年ぶりにJ1に復帰することとなりました。振り返りますと、今日J1と言えるのも、昨季の勝負の年を乗り切ったからです。皆様にはJ1からの借入金を完済するために支援を頂き、大変感謝しております。また、監督、選手も他のチームにはないプレッシャーのなかで、『恩返し』という言葉を合い言葉に、1年間を乗り切り最高の形でシーズンを終えることができました。
今季はJ2の6位のチームが昇格するため厳しい戦いになりますが、ビッグクラブを相手に果敢にチャレンジして、昇格という言葉に浮かれることなく準備をし、制約があるなかでJ1を戦えるチーム編成ができたと思います。
J1で1年間しっかり戦うことが、支援、声援を送ってくれた方への真の意味での恩返しになると思っています。今日から3季目の田坂体制がスタートします。新たに戦う9名が加わり、失敗を恐れず、果敢に挑戦して、ひたむきなプレーで、トリニータらしいサッカーをしてほしいです。
今季のスローガンは『氣力×機力』で、トリニータらしく強い気持ちと走力でJ1という厳しい舞台を戦い、大分旋風を起していきたいと思います」
Q:毎年黒字経営となっていますが、約5億円の債務超過があります。9人もの選手を補強したが、今季の人件費はどのくらいになったのでしょうか。
「昨年まではJリーグからの借入金があり、J2の平均並みの人件費という制約がありましたが、今季は4億円程度で考えています」
●田坂和昭監督:
「冒頭の社長の挨拶と重複するところがありますので割愛させて頂きますが、今季はステージが変りJ1で戦いますが、昨年のプレーオフ直後から準備を進めてきました。これまでのスタイルを継続するとともに、新たなことにもチャレンジしたいと思っています。サッカーだけでなく人間的にも成長できるように、選手と戦いたいですし、大分県民のために感謝の気持ちを忘れず、謙虚な姿勢て戦いたい。
皆さんの関心事は目標をどこに置くかということになりますが、私の性格上、ビリにならなければいいよ、中位ぐらいでいいよという言い方はしません。勝負をするなら常に上を、1位を狙えと言います。だから明日の練習前のミーティングでは選手には一番上を狙えと言います。そのためには日々努力して、準備をしてトリニータらしいサッカーをして、県民の皆さんに喜んでもらえればと思います。私個人としても新たなトリニータのサッカーを、新たなメンバーと一緒になってつくり、トリニータ旋風を巻き起こしたいと思います。今年も1年間よろしくお願いします」
Q:J1で戦うために選手を補強する上でチームに求めたことは?
「昨年のように『全員守備・全員攻撃』は変りませんが、カテゴリーが1つ上がったことで、個のレベルは高くなります。それを勝ち抜くためには選手が必要であり、我々のチームに合う選手、飛躍できる選手がほしいとフロントにお願いをしました。松本は新加入で、木村は(北九州で)昨年ほとんどの試合に出ていたが、他の選手はなかなか出場機会に恵まれなかった選手です。ただ、ここに来て、トリニータの力になってくれる選手にオファーを出し、快く来てくれた。全員守備・全員攻撃のクオリティでも昨季以上のものを求め、J1で戦いたいです」
Q:やろうとしているサッカーをひと言で表すと。
「勝つサッカーです」
Q:勝つサッカーを実現するために必要なことは?
「基盤は走ること。そして個のレベルアップです」
※以下の部分は、柳田伸明強化育成部長による説明の後にコメントしています。
●杉本龍勇コンディショニングコーチ:
陸上界では有名な方で、選手としてはバルセロナオリンピックに出場したトップアスリートです。引退後は清水でフィジカルコーチをし、湘南ではフィジカルアドバイザーとして活躍し、現在は法政大学の教授として教鞭をとりながら、今季から大分のコンディショニングコーチとして選手の指導に携わります。
「身体のコンディションだけではなく、メンタルともに気を配っていきたいです。田坂監督とは清水でもともに戦った旧知の仲なので、目指すところに到達できるように下支えしたいです。再びJ1に戻った大分の輝きを取り戻したいと思います」
●高木和道選手:
清水やG大阪、神戸で中心選手として活躍し、日本代表にもなりました。今季から新天地の大分で豊富な経験を生かし、守備を統率し、攻撃の起点となるなど攻守の要として期待しています。
「正直ここにいる記者さんたちの顔を見ても知らない方ばかりで、遠くに来たなと感じています(笑)。街のこともチームのことも全然分かりませんが、田坂監督の下、厳しい練習をして自分を鍛え、J1で戦えるようにしたいです」
●深谷友基選手:
かつて大分を支えた選手が帰ってきました。プレーオフの国立でも応援に駆けつけた大分愛の強い選手であります。アグレッシブなプレーで戦う集団の先頭に立ち、勝利に貢献します。
「この度、大分トリニータに復帰することになりました。僕は闘争心という言葉が好きなので、今シーズンは熱く、激しいプレーを見せたいです。2009年に大分をJ2に落としたのは申し訳なく思っているし、大変厳しいなか、選手、スタップ、そしてサポーターの方々がJ2で戦い、上がってくれたと思うので、そんな方々の思いを感じながら全力で大分のために戦いたいです」
Q:外から見ていた大分の印象と、そのなかでどのようにチームに貢献したいですか。
「僕がいた時と同じように、トリニータらしい一体感を感じました。僕は昨年、試合に出られず悔しい思いをしたので、今年は大分では試合にでることを目標とし、年齢的にも上の方になるのでチームを統率できればと思います」
●児玉新選手:
清水の躍進を支えた選手です。正確なフィードと対人の強さを武器に大分でも活躍してくれるはずです。
「堅実なプレーがウリです。2年間怪我で思うようなプレーが出来ませんでしたが、大分で活躍して、大分旋風を巻き起こしたいと思います」
●小松塁選手
長身であるがスピードを備えたセンターフォワードです。技術も高くドリブルを得意としています。多くのチャンスメイクや得点を期待しています。
「まずは今回、声を掛けてくれたことに深く感謝しています。ありがとうございます。トリニータはJ1に上がったということで、今年は厳しい戦いになると思いますが、田坂監督の下でワンランクもツーランクもレベルアップしてチームの勝利に貢献したいと思います」
●金永基選手:
ハイボールに強く、フィードに定評のある大型GKです。J1の舞台で力を発揮してくれることでしょう。
「この身長でハイボールに負けたら何を言われるか分からないので、ハイボールを得意としてきました。以前所属していた湘南には今でも感謝の気持ちを持っていますが、それ以上の感謝を持って大分でプレーし、勝利という形で表したいと思います」
●辻尾真二選手:
抜群の身体能力を持ち、監督の掲げる攻撃的なサッカーを表現できる選手です。監督とは清水時代からの付き合いで、監督の期待に応える気持ちは人一倍強いですね。
「田坂監督の下、もう一度鍛え直してもらって、トリニータのために全力でプレーしたいと思います」
●木村祐志選手:
北九州でキャプテンとして2年間、チームを牽引した選手です。豊富な運動量と展開力、セットプレーのキックの精度も高さでもチームの勝利に貢献します。
「昨年、一昨年と大分とは試合をして、雰囲気を把握しています。個人的にも大分市内には親戚もいるので親しみを感じているので、大分を盛り上げていきたいです」
●松本怜選手:
抜群のスピードで1対1の局面では絶対の自信を持つ選手です。多くのチャンスを演出し、サポーターを喜ばせるようなプレーができる選手です。
「自分はスピードがウリで誰にも負けないと思っています。田坂監督、そしてファン、サポーターの期待に応える選手になれるよう成長したと思います」
●松本昌也選手:
大分の中津出身で、今年の春にJFAアカデミー福島を卒業します。昨年のU−19日本代表に飛び級で招集され、アジア予選ではほぼフル出場をしました。豊富な運動量と間でボールを受けるポジショニング、フィニッシュに期待が持てます。
「自分は大分が地元であり、誇りです。地元のチームでプロになれたのを嬉しく思っています。早く試合に出られるように頑張りたいです」
以上
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FUJI XEROX SUPER CUP 2013
2013年2月23 日(土)13:35キックオフ/国立
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル
【チケット情報】1月11日(金)11:00〜プレリザーブ受付開始!
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