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【第92回天皇杯 準決勝 G大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.12.29)

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●武井択也選手(G大阪):
「久しぶりの先発だったので最初少しうまく入れなかった。久々のボランチでゲーム感も掴みきれないところもありましたしね。でも、やっとさん(遠藤保仁)が先制点を取ってくれたあたりから少しずつ落ち着いてやれるようになった。後半受けに回ってしまったところはあったと思う。監督にバイタルエリアのところを消しながらと言われていたので、そっちに意識が行き過ぎてバランスがうまくとれなかったのかも。もう少しバランスをとれればよかったのですが…ただ結果的に勝てたのは良かったです。個人的には反省しか残らない試合でしたが」

Q:今野選手とボランチを組んだのも初めてだったと思います
「そうですね。意識しすぎずにすんなり入れました。お互い守備的な選手なのでなかなか攻撃に出て行けないとバランスが悪くなるのでできるだけ攻撃に比重を置いてということも思っていましたが、後半はなかなかそれもできなかった」

Q:ここにきて攻守に安定した戦いが出来ている。リーグ戦から変わった部分はありますか?
「割り切って試合ができるようになっている。守備に対しても何でもかんでもガツガツいかずに、状況に応じていくとき、いかないときのバランスをうまくとってやっているし、リーグ戦では変なプレッシャーもかかっていましたからね。一人ひとりのプレーもこじんまりとしてしまって、自由に出来ない場面も多かったように思いますが、リーグ戦が終わってそういうところもすっきりして、来年に向かってぞれぞれがプレッシャーなくやれているのも大きいと思う」

Q:決勝に向けて
「今日でだいぶゲーム感が掴めたので、決勝では今日以上にいいプレーが出来るように頑張りたい。間が短いので体力的な回復もしっかりしたいと思います」

●岩下敬輔選手(G大阪):
「90分を通して勝ちに拘って戦えた試合だった。それぞれがやることをしっかりやった結果。後半立ち上がりは押し込まれましたが、そんなに慌てる事なくやれていたし、相手も怖さがなかった」

Q:ここにきて攻守に安定した戦いが出来ている。リーグ戦から変わった部分はありますか?
「やることをしっかりやれている。僕自身も近くの選手に伝えられる事があればしっかり伝えて、トレーニングからどこが悪いか、どこを締めれば崩されないかということに共通理解をもってやれている。そういうい意味では今日の試合もセットプレーでも崩されたシーンはなかったし、タケ(武井択也)も今日久しぶりにボランチでしたけど、うまくコミュニケーションをとりながらやれていたと思う。途中、丹羽(大輝)が入ったりもしましたけど、それぞれの特徴は理解しているので、丹羽も気が利く選手だしやりやすかった。ガンバはJ2に落ちましたけど、力のあるチームですから。メンツをみてもJ2に落ちるチームではないと思うし、タイトルに近いチームだと思う。この天皇杯もしっかりとりたい。決勝は楽しみです。僕自身、天皇杯決勝は2回経験していますが、2回とも負けているので次は絶対に勝ちたい。やるべきことをしっかりやれば結果はついてくる。ガンバには天皇杯決勝の経験を積んでいる選手もたくさんいるので経験ある選手にも話を聞きながら、楽しみながらやれたらいいなと思います」

●家長昭博選手(G大阪):
「1トップはいつもの今日のミーティングで言われました。想像以上に出来なかったですね。特に後半はよくなかった。苦しいときに僕が前で頑張れればよかったのですが、後半それができずに少し押し込まれることが増えてしまった」

Q:家長選手を1トップの形は初めて。何かやり方として意思統一をもっていたところはありますか?
「特に大きな変化もなかったです。今日は相手もよくなかったので…特にフィニッシュのところでは…それに助けられたところはありますが、そこまで僕たちの内容も褒められたものではなかったと思う。ただ最後のところで身体が張れたり、最後のカバーリングというところはJリーグよりも意識的に高くなっている気がします。その分、後半は攻撃で力が出せなかったところもありますが…それでもこういうトーナメント戦はしっかり結果が出せたことが大きいし、最後1つしっかり掴みたいと思います」

Q:1トップとして意識していた事は?
「信頼して僕にボールを入れてくれているのがわかったので、簡単には落とせないなと思っていた。あとはみんなが前を向いてサポートしてくれていたので、とりあえず相手を背負って味方に簡単に預けようと思っていました。

●加地亮選手(G大阪):
「前半の入りは良かったと思います。後半、相手も点を獲らないといけない状況だったので、前がかりにきたところをなかなか引き戻せなかった。それによってずるずると下がってしまったところもあった。前線の収まり、サポートもよくなかったですね。そこが遅くなって自然と相手の圧力を受ける形になってしまった」

Q:ここにきて攻守に安定した戦いが出来ている。リーグ戦から変わった部分はありますか?
「とにかく楽しめている感じがする。残留争いはどうしても楽しむというより、緊迫感というか…落ちるかもしれないという意識があったけど、今は違う。そういうところで個々が伸び伸びとサッカーをやれている部分もあるんだと思います。またサッカー自体も全員でパスワークの意識を共有できている。勝っている事でその結束が更に強くなっているところはあると思う」

Q:決勝に向けて
「なかなか元日からサッカーを出来ないので幸せですね」

Q:来季はJ2を戦いながら、ACLということは考えられますか?
「今はまだ来シーズンが始まった訳ではないので降格したことの意識がない。今はとにかく天皇杯をとって、ACLに出るというシンプルな考えでしかサッカーをしていないので」

Q:ACLを戦うことによるプラスアルファはあると思いますか?
「もちろん。ACLは難しい戦いですし、選手も個々の能力の高さも、チーム力という部分でも引き上げられるところはたくさんある。過密日程になるのは分かっていますが、それをしっかり戦いきれるくらいのチーム力がないとJ2からも昇格できないと思う」

●中澤聡太選手(G大阪):
「腰をひねってしまった。C大阪戦でやっていて、今週も別で調整していましたが腰周りに力がはいらないと…なかなか厳しくて」

Q:次は?
「諦めずにやります。なんとしても…多少のリスクを背負ってでもピッチに立ちたい気持ちはあります。なんとしてもこのチームで獲りにいきたいですから。数日しかないですができることを精一杯やって準備したいと思います」

Q:試合前の円陣で一言いう役に指名されたと聞きましたが?
「そうですね。1年近い、長いシーズンを送ってきたけど、この一瞬は今のチームでしか共有できないもの。このゲーム、この瞬間に全ての集中力をもって戦おう。そのためにいい入りをしようということを伝えました」

●遠藤保仁選手(G大阪):
「ゴールは狙っていないです。ショートコーナーも特に狙ってということではないです。クロスをあげたら狙ったコースにうまく飛んでいったので、その弾道をみながら途中から入るかもということは思っていました。気持ちとしてはいいボールを蹴れたらいい、というだけでたまたま入ってよかったです」

Q:試合を振り返って?
「前半途中までは自分たちのペースで出来ましたが…ああいう時間を少しでも長く続けられたら良かったのかなと思います」

Q:シーズン中は前半のような攻撃がなかなかできなかった。いま出来る理由は?
「何が要因かはよくわからないですが、よくボールも回っているし、動けているので、次の試合もしっかり続けながら点を獲れるようにしたいと思います。守備についても全員が身体を張って守れていますし、全員が高い意識で連動した守備も出来ている。チャンスの後ピンチがきても、落ち着いてやれているし、その結果として今日は上に進めたので、あと1つしっかり勝ちたいと思います。僕はゴールに近い位置にいるので、極力得点に絡めればと思っていますが、基本は自由にやっているので状況にあわせて、ベストな判断をしながらやるということを続けていければいい」

Q:あき(家長昭博)が1トップ?
「特に意識したことはないが、彼はキープ力があるので、それをうまく使っていければと思っていました。今日も十分やれていたと思うし、誰が入ってもいいコンビネーションを築けたらいいなと思います」

Q:決勝の相手は柏になりましたが?
「どっちが相手でも勝利目指してやるだけ。相手もいいチーム。極力自分たちがリードする形に持って行けたら優位に進められる。リスク犯してもいくところはいかないといけないし、しっかり守備もしなくちゃいけない」

Q:ACLをとれるかどうかは来季のモチベーションにも変化があるのでは?
「そうですね。連続してACLをやっているし、あるのとないのとでは全然違う。とにかく次を勝たないと意味がないのでまずは次の試合に、いいコンディションといいメンタルで臨めるようにしたいです」

●柴崎岳選手(鹿島):
「全体的にうちの方がチャンスを作れていたと思いますし、ゴール前まで行く回数も多くて、チャンスらしいチャンスというか決定機とまではいかなかったですけどシュートシーンまでは持ち込めていたし、あとはコースに飛べばというのが何本かあった。効果的な攻めができていたのは事実ですし、決して悪かったわけではないので、相手にとってメリットがある1点を先に取られてしまったところで、相手にペースに握られてしまったところもありましたけど、試合全体を通しては決して引けをとらない内容だったかなと思います」

Q:前にポジションを移してからは?
「前線の動きの中で、ちょっと裏に抜ける動きが少ないかな、と思っていたので、そういう風なポジションに入ったら、そういった動きだしをしようかな、とは思っていました」

●青木剛選手(鹿島):
「ガンバの特徴的な連動性のある攻撃から、というのはそれほどなくて、セットプレーから遠藤さんの飛び道具でやられてしまった気がします」

Q:失点した後はどういう意識だったのか?
「ガンバも先制して、後半とかは無理して前に出てこなくなったので、自分たちはしっかり落ち着いてやろうと心がけてやりましたけど、最後の最後こじ開けることができず、みんな諦めずにやっていたと思うんですけど、最後、守りきられてしまったかな、という感じがします」

Q:監督が今日で最後だったということでしたが?
「1年間だけでしたけど、僕にとってはすごくいろいろ学びもありましたし、気づかせてもらったこともありましたし、すごく良い経験をさせてもらったので、感謝の気持ちがあったので、恩返しして終わりたいという気持ちがあったんですけど。天皇杯優勝して終わりたかったですが、今日負けてしまったので。優勝してシーズンを終われればよかったんですけど、悔しさはあります」

Q:家長選手への対応は?
「結構、キープ力があるので、そこと、あとは家長選手だったり遠藤さんなど中盤の選手が連動してパスを繋いでくるのが一つの特徴なので、そこは自由にさせないように意識していました」

Q:リーグ戦と違ったことで戸惑いはあったか?
「遠藤さんが一つ前に入って、今野選手がボランチに入ったという変更がありましたけど、遠藤さんが中心になって崩してくると言うことはミーティングでもわかっていたので注意していました」

●岩政大樹選手(鹿島):
Q:残念な結果だったが
「しょうがないですね」

Q:チャンスは作っていたと思いますが?
「90分やって、向こうは1点取って、うちは0点だった。それだけのことです」

Q:セットプレーで勝負する気持ちだった?
「勝負というか、前半は0-0、0-1でぜんぜん問題ない状況でしたし、後半レナトが入って、前にブラジル人が並んで、ちょっと前半とやり方を変えて、うまく押し込めることができましたし、うまく狙い通り試合を運べたかな、と思います」

Q:監督も含めて、今日で最後だった選手もいたと思いますが?
「毎年のことですけど、入れ替わりの激しい世界ですから、出会いがあり別れがあり、今年も寂しい別れになる人が何人かいますから。ただ、ナビスコが終わったあと、天皇杯をしっかり勝ち進んできたことは、鹿島の意地を少し見せられた部分だと思いますし、鹿島が鹿島たる由縁を見せられた大会だったと思います」

●新井場徹選手(鹿島):
Q:決勝前に終わってしまいました
「しょうがないね。チームとしてやることはやったけど、あの1点に泣いたというか。うちもチャンスは結構あったし、逆に言うと向こうは前半いくつかチャンスはあったけど、後半は一方的だったし。でも、こういうもんかな。よくありがちな流れだった」

Q:試合自体はプラン通り?
「まぁ、そうやね。むこうが回してくるのはわかっていたから。どういうサッカーをしてくるかはわかっていた。自分たちの前で回される分には大丈夫やという認識で、前半やらせていたところもあったし、もちろん前半で決定的な場面がむこうも1つ、2つあったけど、それ以外はプラン通り。後半はうちの方がポゼッションが高かったと思うし、むこうはあんまり前に出てこられなかったから。ペナ(ペナルティーエリア)までは行けたけど、最後のところやね」

Q:後半は相手を下げさせた?
「むこうはFWもいなかったからね。中盤を厚くするというか、飛び出す選手もいなかった。起点を作れてなかったから、ガンバとしてはああいう戦いにならざるをえなかったのかな、と思います。まぁ、うまく対応できた部分と、失点食らった部分は対応できなかった部分と、攻撃に関しては決めきれなかったところが全部悪い方向に出て、こういう風になってしまったかなと。試合の流れはそんなに悲観するものでもなく、みんな勝ちたいという気持ちを出した。勝つか負けるかがサッカーだから、しょうがない部分もあると思います」

以上
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