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【J2:第28節 大分 vs 北九州】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(12.08.12)

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●田坂和昭監督(大分):

「ダービーでサポーターが盛り上がっているなか、こんな結果になったのは残念。試合は一人退場になって非常に難しくなった。なぜかと言うと、相手が引いてブロックをつくり、カウンターでくるので、選手にはハーフタイムのときに危ないぞと話した。相手の前線は脅威だし、力がある。普通なら一人多いウチがDFを削って前線の人数をかけて点を取ればいいじゃないかと思う方もいると思うが、前回の試合もそうだが、何でウチが4バックにしないかというのは、4バックで守れないからだ。だから5バックにして、人数をかけて守れる5バックにした。
今日は時間をかけて攻撃し、終盤に入っても点が取れないようなら1枚ディフェンスを削って前に入れようと考えていたが、タイミングというか、先に得点を入れられたので、そのようなカタチになった。昨年で言えば、こんな状態の数試合あったが、今年は始めてだったので、まあ、いい薬だと思って、選手には一喜一憂するなと言った。長いシーズンでこんなゲームもある。気持ちを切り替えようと話した」

Q:新加入の林選手を後半30分に投入した意図は?
「前回の試合も入れたが、今回は少し長く時間を使った。海外でプレーしていたが、そこまでやっていない。長い時間は使えないが、短い時間であればウチのこれまでのメンバーと特徴が違うので変化ができる。西と同じようなドリブルをするがオフの動きが非常に速い。スピードがあるので終盤になると相手には嫌な存在になる。もっとボールに絡めると思ったが、随所にいいプレーを見せてくれた」

Q:相手がダイヤモンド型の4−4−2でしたが、どのように対応したのですか?
「それは練習試合をやったときから分かっていた。完全にミスマッチになる。安田がトップ下に入って、ウチのボランチの一人が対応しなければならず、引っ張られる。そこに木村と森村がボランチの横に立つんで、そこのマークをどうするのかというところでシャドーが落ちてくるのか、ワイドが絞るのかどうかだった。前回のアウェイの京都でワイドが絞った形をやったので、選手発表があったときにボードを使って説明した。相手が一人少なくなるまで機能していたし、やられたのはバックパスのミスからで、崩される場面はなかった」

Q:ホームゲームでの勝率がアウェイより悪いが、その要因は?
「ホームでもアウェイでも勝たなければいけない。ホームのときは諸々の事情があるが、今日は敢えて言わない。どの試合でも、どの条件でもウチはやらなければいけない。ホームで勝ててないのは真摯に受け止め、対策を練らないといけない。今日の終盤で前線を2枚にして長いボールを入れたが、現実的に空中戦で勝負するしかない。現実を見据えた戦い方をしなければいけないことを、もっと選手に叩き込まないといけない」

以上
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