昨日とは打って変わって、青空が綺麗に望む快晴の中で迎えたイエーテボリ3日目。開幕戦を明日に控えた東京ヴェルディU-16は、昨日に引き続き、試合会場となるHEDEN人工芝ピッチで練習を行った。
9時45分から始まった練習は、ボールを使った軽いトレーニングで体をほぐした後、ゴールを使ったトレーニングへと移行。
「本番前に練習試合を組みたかったが、それが出来ないので、今日は強度を高めて、その中で選手の距離感やスピード感を強調して、より実戦に近いトレーニングをした」と菅原コーチが語った様に、ゴールを使った6対4から始まり、6対5、6対6を1時間弱みっちりとおこなった。
「攻守の切り替えを意識し、より連動性を持たせるために」(菅原コーチ)、テンポを上げ、ボールを奪ってからも展開を続け、奪い返したらそのまま攻撃を続けるなど、単発になることなく、連続性を持たせることで、選手たちに実戦を意識させた。選手たちもそれに呼応するように、局面では激しい球際の攻防や、フィジカルコンタクトを見せ、実戦さながらの緊張感ある雰囲気を漂わせていた。
密度の濃い練習は2時間で終了。その後、選手たちは市内のイタリアンレストランで昼食を取り、自由行動に。現地の日本人スタッフの案内の下、2グループに分かれてイエーテボリ市内観光を楽しんだ。
「僕らも選手たちもまだどのような大会なのか、はっきりと分からないので、それを知るためにも初戦が大事。大会が始まれば、レベルや雰囲気が分かってくるので、そこでチームとしても、選手個々としても、もうワンランク上のサッカーを披露出来たらいいと思います。昨日のスウェーデンリーグの試合を見て、勝ち上がればあのスタジアムで出来ると、選手たちのモチベーションはぐっと上がったし、アドレナリンも出てきた。気持ち的にいい状況になってきています」(菅原コーチ)。
激しいトレーニングと息抜きの双方をこなし、万全の状態となった東京ヴェルディU-16。いよいよ明日、Gothia Cup2012が開幕し、Jリーグ代表としての戦いの初陣を迎える。
以上
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