●井澤惇選手（甲府）
「後半は運動量で松本に上を行かれた。個人的にも最後は足がつったので足りなかった。でも、こういうゲームで勝てたことは大きい。後半はボールに対してプレッシャーに行けなかったことが課題だと思う。（2点目に繋がるドリブルの場面は）ボールを持ったときに前からのディフェンスが来なかったので仕掛けようと思っていた。ボールを持った瞬間に相手のDFが引いたので仕掛けた」

●津田琢磨選手（甲府）
「一旦同点になったが、負けているわけではないのでポジティブに考えてプレーしていた。次は上位チーム（千葉＠フクアリ　7/22）が相手だが、1試合は1試合。1週間しっかりと準備して、次も勝点3を取れるように戦うだけ」

●保坂一成選手（甲府）
「自分たちがボールを支配した時間が長かったと思うが、松本のカウンターは脅威なので充分に意識していた。4−3−3でプレーした時間は長くないので完全ではないが、徐々に良くなっていると思う。5シーズンぶりのゴール（2点目）は取れてよかった。最近は高い位置でプレーできているので、（井澤）惇がいい仕掛けをして、そのこぼれを狙っていた」

●佐々木翔選手（甲府）
「多くのお客さんが来てくれた試合で勝つことができたことは、本当にうれしい。ダービーだし、前回は引き分けだったので決着をつけられてよかった。ただ（失点の場面は）僕のサイドから。（井澤との）コンビネーションが足りなかったと思っています」

●鐡戸裕史選手（松本）
「後半にシステム（3-4-2-1から4-4-2に）を変えたが、機能していた。シュートも向こうの倍くらい打っているし、決めなきゃいけないシーンもあった。勝たなければければいけないゲームだったと思う。（ヘディングでのゴールは）Jリーグでは初めて。トレーニングでやっている、自分も（ペナルティエリアに）入っていく形ができた。今日はサポーターが多く来てくれたし、ダービーなのでどうしても勝ちたかった」

●片山真人選手（松本）
「絶対に自分が決めてやるという気持ちで入った。後半はチャンスも多かったし、そこを決めないと勝点が取れない。一歩ずつ前進はしているが、（出場の）チャンスはそう簡単に与えられない。メンバー外が慣れてもいけないし、決めるところで決めるというところを突き詰めていきたい。（役割としては）ロングボールが多くなっているので、そこを生かしたかった。前線に2人大きい選手がいると、ターゲットをしぼれないのはメリットだと思う」

以上