●田坂和昭監督（大分）：

「サポーターが１万人以上きたなかで、いいゲームができなかった。何が悪かったと言えば、試合の入りが良くなかった。早い時間帯の失点は今シーズンあまりなかった。何でもないところで１、２点取られ、上手く１点を返せたが、追加点を奪われた。選手にはもう１回やり直さないといけない、ということを言った。ただ、自分たちがしようとする攻撃の形はできつつあったのはこの試合の収穫だと思う」

Q：村井選手を後半すぐに投入した理由は？
「個の部分でやられていたので交代した。失点シーンは、３点目を除き組織で崩された場面はなかった。ゴリゴリ押され、セカンドボールを拾われ、個の力でやられたという印象しかない」

Q：今週は豪雨により練習時間を確保できなかったと思いますが、その辺りの影響は？
「それを言ったらきりがないし、言い訳にはしたくない。地方によって、いろいろな問題があるわけで。それは関係ない」

Q：狙い通りの形ができつつあると言っていましたが、それが顕著に出た場面はどのあたりですか？
「前半からしっかり相手の間に入ってギャップを突き、サイドを使って、ボールを保持しながら攻撃できた。最後の精度を高めなければいけないが、その過程はよくなった」

Q：首位になっての試合でしたが、何か影響がありましたか？
「いいモチベーションになっていたが、プレッシャーにもなった。これは経験しないとわからないことだし、シーズン長いので、いい薬にしたい」

以上