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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【甲信ダービー共同記者会見】出席者のコメント(12.07.05)

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7月4日(水)、山梨中銀スタジアムにて、7月15日(日)開催のJ2第24節ヴァンフォーレ甲府vs松本山雅FCの「甲信ダービー」記者会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●輿水順雄社長(甲府)
「第1戦は両クラブともに甲信ダービーを強く意識した結果1対1の引き分けという結果になりました。試合前から両クラブのサポーターは熱くなっておりまして、「負けられない」という緊張感の中で行われ甲府の選手はシュートを沢山(18本)打ったのですが、なかなか入らない。緊張感の中での話(試合)だったと思います。一番感動したのはJ2リーグで一番観客数の多い松本の熱いサポーターのみなさん。アルウィンも素晴らしいが、非常にいい雰囲気の中で甲信ダービーができたことを嬉しく思いました。7月15日の第2戦は我々のホームになります。Jリーグの先輩であるというプライドも少しはあるし、我々の熱いサポーターの力もあるので勝点3を必ず取りたい。甲信ダービーというのは両地域の交流を深める意味もあります。J2でトップクラスの観客数を誇る両クラブが戦って盛り上がることはJリーグにとってもいいことだし、地方クラブの未来に繋がるものだと思っています。プロスポーツクラブは観客数が一番の指標になると思っているので観客数でもシーズン最後は松本に負けないように頑張りたい。このゲームに向けて両クラブのコラボグッズの発売も予定しています。また、第2戦はセブンイレブン様の全面的な協力をいただきましてセブン‐イレブンスペシャルマッチということで開催させていただきます。ポスターもセブンイレブン様に製作していただき、(県内の)各店舗に掲出して盛り上げていただいています。このタイミングで地元の食材を使ったヴァンフォーレ応援弁当を企画していただいておりまして、山梨県内のセブンイレブン各店で7月10日より発売していだけることになっています。甲信ダービーをこのように様々な形で盛り上げていただいているセブンイレブン様に改めて感謝申し上げます。地域交流の意味で、試合会場では松本名物の山賊焼の出店も予定しています。ゲーム前には両クラブのアカデミーのフレンドリーマッチも予定しております。プロの選手が戦うピッチで子供たちもダービーという形で戦うことで切磋琢磨してアカデミーから一人でも多くトップチームに上がれることがクラブの理想。こういうことを考えても甲信ダービーでお互いに切磋琢磨していい試合ができたら最高だと思っています」

●大月弘士社長(松本)
「前回の甲信ダービー第1戦、松本での会見でもお話しさせていただきましたが、我々は今年よりJリーグに初参戦した40番目のクラブとして本年戦っております。我々は地域リーグ、JFLのときからこの近くにあってJリーグでも歴史の長い甲府をお手本にやってきたクラブです。歴史を紐解きますと1965年、甲府の前身である甲府クラブ(が結成)。我々も(山雅サッカークラブが)1965年の成り立ちであるという縁もあります。松本市(人口約24万人)と甲府市(人口約20万人)は人口も似通った土地。甲府はJ1、J2の両リーグを戦った経験があるクラブですが、地元に熱いサポーターがいるクラブとして我々はお手本にさせていただきました。社長さんや会長(海野一幸)さんにはクラブの運営、地域の盛り上がりについても相談させていただき、助言をいただき実行してきた経緯もあります。甲府のサポーター、ボランティアの一部の方は松本にもやってきて今では甲府のサポーターを卒業して松本のサポーターになっている方もおられます。試合運営の方でも甲府の経験を活かして我々のボランティアとしてチームバモスのメンバーになっている人もいるということです。我々の大先輩で、お手本としてきた甲府とこのような形で甲信ダービーができることを嬉しく思っています。第1試合は1−1で引き分けでした。アルウィンに約12000人のサポーターが集まって熱い熱い戦いができたと思います。かなり攻め込まれたのですが、一瞬のチャンスをモノにして先取点を取ったのもつかの間、すぐに追いつかれてしまいまして最後は何本ものシュートを緑の壁で阻止して引き分けをいただいた形でした。我々も松本のサポーターのために地域の熱さを消さないためにもこの第2戦は地域もチームも一丸となって、今年のスローガン、One Soulで思いを一つにして勝負したい。松本から多くのサポーターがお越しになるので皆さんとともに甲信ダービー第2戦を盛り上げ――来年、甲府さんはJ1に昇格すると…思いますんで――もしかすると来年はできなくなるかもしれませが、このご縁を大切にしていつまで経っても――我々もすぐにJ1に上がりたいが――甲信ダービーがながく続くように頑張ってまいりたいと思っています」

●星劭セブン‐イレブンジャパン 長野・山梨ゾーン・ゾーンマネージャー
「甲府さんとは一昨年から、松本さんとは今年からスポンサーとして応援させていただいております。先週も甲府の試合を見させていただいております。残念ながら引き分けでしたがずいぶん見させていただいております。両チームともに地域に根差したチームということですが、我々の会社もコンビニエンスですので地域に根差した、近くて便利ということをテーマとして取り組んでいます。そして、地域密着いうことで、長野・山梨ゾーンではありますが甲府と松本を応援させていただきたいということでスポンサーにならせていだきました。今回はセブン‐イレブンスペシャルマッチということで7月15日の第2戦ということになります。第1戦は非常に盛り上がりました。マスコミさんの取り扱いも、松本では市民タイムスや信濃毎日新聞を読んでいますが非常に好意的というか、今までにない盛り上がりでした。甲府サポーターも、松本サポーターも素晴らしかった。両者ともに盛り上がって我々も元気をいただいたし、お店の方も素晴らしい試合だったと高評価できた。今回は甲府で行われますが6月2日に甲信ダービー第2戦のチケットが発売されるとゴール裏の松本サポーターの2500席は即日完売。当日は相当数の松本サポーターが甲府になだれ込むのではないかと期待しております。我々の対応ですが、ポスターを張って盛り上げ、当日はセブンイレブン特別ブースということでヴァンフォーレ甲府応援おむすび、「勝点3奪取おむすび」を発売します。これにサントリーのウーロン茶をセットにして、450円になるのですが(購入)1000名様全員に甲府とセブンイレブンのオリジナルクリアファイルをもれなく差し上げたいと思っています。当日のブースでは販売できなのですが、「蒸し鶏と甲州小梅の冷やしぶっかけおろしうどん」を(県内のセブンイレブンで)販売します。昨年も販売させていただいた商品ですが、非常に好評でした。この商品のうどんは甲府のメインスポンサーの「はくばく」さんの粉を使って非常にコシのある麺に仕上がっています。我々も地方の商品を育てていこうと全国で取り組んでいますが、昨年はこの商品が(1店舗)1日平均で20〜25個売れ、全国トップの地方商品としての販売量を示しています。好評だった理由にはヴァンフォーレ甲府応援というメッセージも効いているのかなと思っておりますが、地方の(食材を使った)商品開発は今後も続けていきたいと思っています。我々の店舗でも販売しておりますが、チケット販売に結びつく販促活動、そして甲信ダービーが最大に盛り上がるように17000人でいっぱいになるように応援させていただきます」

Q:応援「おむすび」と「うどん」は7月10日から販売ということですが、期間はいつまでですか?
●星劭セブン‐イレブンジャパン 長野・山梨ゾーン・ゾーンマネージャー
「3週間限定になっています。昨年も好評でしたが、地産地消を食材のうたい文句にしているので、原材料の手配の問題もあり3週間という限定にさせていただいております。また、「おむすび(3つセット)」には、吉田のうどんと一緒に食べられることが多い「まぜごはん」が一つ入っています。これは(山梨中銀スタジアムがある)甲府と(山梨県)富士吉田は少し距離がありますが、県全体での一体感を出していこうということで吉田のうどんの「まぜごはん」を「おむすび」にしてお奨めしようと企画しました」

Q:山梨中銀スタジアムのこれまでの最高入場者数と今回の目標を教えてください。
●輿水順雄社長(甲府)
「最高は満員の17000人です。現在は松本がJ2の入場者数でトップですが、甲府との差は約400人(1試合平均)。この差をここで一気に…。(17000人入ると相当な混雑になるので)希望としては15000人というものがありますが、実際の話としては13000〜14000という期待があります」

以上
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