本日、オスナブリュック（ドイツ）に所属しておりました風間宏矢選手が、川崎フロンターレに完全移籍にて加入することが発表されました。
練習後の風間宏矢選手の囲み取材でのコメントは以下の通りです。

☆風間宏矢選手加入のお知らせ（リリース）
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●風間宏矢選手：

Q:今の率直な心境は？
「初めは練習参加の形で来たんですが、練習をしていく中でフロンターレに魅力を感じ、強化の方に評価され、率直に嬉しかったです」

Q:このチームでどんな選手になりたいという目標は？
「フロンターレというのはここしかないサッカーだと思うので、ただ、自分はそこについていけてないので、付いていくことをまず考えて。それから自分のプラスアルファで付け加えていければいいと思います」

Q:強み、伸ばしたいところは？
「パスを出して、また受けるというのは自分の中盤での特徴ですが、一番の特徴はゴール前でのトラップだったりシュートのところだと思うので、そこで自分の落ち着きを出せればと思います」

Q:ボランチから前線までやれると思いますが一番いいのは？
「トップ下です。全てのポジションが好きですが、自分が一番生きるのは、トップ下かなと思います」

Q:移籍の方向性は？
「初めは、ドイツの方で色々問題があって、ビザだったり、登録上の問題があってシーズンが終わったんですが、最初は海外を考えていたんですが、強化の方の声を聞いて、このチームに入ろうという決断をしました」

Q:ドイツで得たものは？
「正直に言って、日本人の方がうまさは上だと感じました。ただ、その中で活躍するとなると違っていた。香川さんとかが活躍しているのはほんとに凄いことで、自分が一番感じたのは認めさせないとボールが来ないということ。海外全てに共通することだと思いますが。あと1対1で負けたら監督から全く評価されない。そういう部分を感じました」

Q:今後、海外への再挑戦は？
「それは自分の中に確実にありますが、先の事だけではなく、まずはこのチームで認められるようにしたいと思います」

Q:認められないときの話は？
「初めの1〜2週間はどれだけ呼んでもボールが来ない。何でか考えたら、球際だったり、1対1のところで改めて見たら、自分はひ弱だと感じた。そういう事をしないと、上手さはその後の話だと。それはドイツのサッカーの特徴ですが、それはすごく感じました」

Q:その状況をどう打開したんですか？
「それから自分で考えるようになって、それからはボールが来るようになったし、1対1で負けないとか、球際の強さとかは意識して変われました」

Q:同じチームに監督とお兄さんとが居るなかで意識するのでは？
「まずはこの、監督は父ですが、父のサッカーに魅力を感じているのはあります。プレーしているときには、父を意識することはないですし、自分にはそれを考えている余裕もない。そこは正直、自分の中では意識してないです」

Q:お兄さんについては？
「長年一緒にやっていて、向こうがドイツに行っている時は、そうではないですが、一緒にやると楽しいですし、お互いに切磋琢磨して伸びていければと思います」

Q:今季の目標は？
「まずはしっかり、フロンターレのサッカーで自分がしっかりどうすれば生きれるのかを考えて、試合に出られないとプロは意味が無い。できるだけ試合に関わるように、とにかく1日1日の練習を頑張りたいです」

Q:理想や目標の選手は？
「最近だとエジルとか、イニエスタとか。その2人は素晴らしい選手だと思います」

Q:加入が決まって、お母さんとかお姉さんは？
「特にそれに対してどうこうではなく、いつも通りどのチームであっても応援してくれてます。3人がどうとかって話はしてないです」

Q:今日の明治大学との練習試合は？
「幾つかしっかり止まっていればもっと決定機になる場面で止まらないという。このサッカーは、そこができないと得点に繋がらない。そこを自分の中では突き詰めていきたいと思います」

Q:練習試合でのケガは打撲？
「右足です。大丈夫です」

以上