●ジョルジーニョ監督(鹿島):
Q:今日は普段なかなか起用できない選手を起用できないチャンスでした。そのなかで頑張っていた選手たちの評価をお願いします。
「確かにいろんな選手を見る絶好の機会でした。特に清水さんは素晴らしいビルドアップ能力を持っていますし、それができる選手が揃っていますので、アントラーズが相手のときだけでなく、必ず彼らがキーパーをうまく使いながらビルドアップしてくるため、こちらが苦労するところがありました。うちは、立ち上がりの早い時間で、必要のない失点の仕方をしてしまって、追いかける展開になりました。そこからチーム全体が落ち着いてプレーする、そして当然ながらビハインドの状況ですので、ひとつ前にチーム全体を押し出して相手にプレッシャーをかけるということをやりました。そのなかでボールを奪い取る状況が出てくるので、そこで落ち着いて保持できれば我々の方がチャンスをつくれる能力をもっていますので、それがうまくできればと思っていました。中田選手が2ヶ月ちょっと負傷で離脱していたなか、ピッチに立てる試合勘やリズムを感じる意味で、彼と僕らにとってはいい機会でした。また、本田選手は11ヶ月ぶりの出場でした。やはりあれだけの選手がピッチに立つということは素晴らしいことで、彼がピッチに立てたということは僕にとってはとても嬉しいことです。チーム全体の戦力、技術的な能力を高めることができますし、あとはそれを継続していくことになります。もうひとりは土居選手です。今日は非常に勇敢に、積極的に、良い緊張感の中でできたのでは無いかと思います。なかなか試合に出られない状況ですので、ちょっとフィジカル的な要素で、何人かの選手が苦しんだ部分はありましたが、それは予想されたことでした。結果として、全員が勝利を諦めずにやっていたということは、非常に良かったのではないかと思います」
Q:後半の終わり間際、監督が後ろに下がって、アイルトンコーチが指示していたと思うのですが、少し頭を冷やそうと思ってベンチに下がったのですか?
「声がかれたので代わりに出ていってもらいました。彼は肩書きはアシスタントですけど、僕の中では監督でもあります。全幅の信頼を置いていますので、それだけのことです」
Q:1ヶ月後の対戦は、セレッソ大阪に決まりました。その対策と連覇に向けての意気込みをお願いします。
「素晴らしい能力が揃った選手がいますし、監督もセルジオ・ソアレスというよく知った監督です。とても厳しい、タフな試合になるのではないかと思います。ただ、我々はしっかりと連覇できるように準備を進めなければいけないわけで、その時期に良い準備をして、準決勝に進むことができれば、と思っています」
「アリガトウ、ナビスコ!」
(壇上のお菓子を持ち帰っていました)
以上
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