本日、ユナイテッドパークにて柏レイソルからジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍するリカルド ロボ選手の加入会見が行われました。

会見でのコメントは以下のとおりです。
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●神戸清雄テクニカルダイレクター(以下・神戸TD):
「こんにちは。台風一過の風が強い中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。本日は柏から期限付き移籍で獲得いたしました、リカルド・ロボ選手をご紹介したいと思います。
ご存じの通り、リカルド・ロボ選手はストライカーとしてＪリーグでもすでに実績のある選手。我々、Ｊ２の戦いの後半戦に向けて、Ｊ１昇格という大きな目標に向けて切り札として大変期待しております。彼はストライカーですから点を取る。今、（Ｊ２）リーグで（第20節終了時点で）我々は得点数については（上から）３番目ですが、後半、勝つために得点は必要なものです。そのために彼には残り18試合(登録完了後の試合数)を勝つために、点を取ってもらうために来てもらいました。そういう意味で心強い助っ人だと思いますので、よろしくお願いします」

●リカルド・ロボ選手:
「（日本語で）こんにちは。私の名前はロボです。（このあとはポルトガル語で）この場に来て、このチームでサッカーできることをうれしく思います。今年、千葉はＪ１に上がるためにすごく頑張っているチームなので、そこで自分のゴールでそれを助けられれば、自分の気持ちとしてもすごく楽になるので、ファンの期待にも応えられるように頑張っていきたいと思います」

●神戸TD：
「先ほど申しましたように、後半戦、今度（第21節）の湘南戦でちょうど折り返し地点、半分過ぎるわけですが、過去２シーズン、千葉は後半に失速してしまってＪ１昇格を逃しているということです。後半戦に向けて、もちろん厳しい戦いがまだまだ残っているわけで、厳しい戦いを勝ち抜くうえでやはり点を取ること（が重要）。サッカーに勝つうえで点を取らないとやはり勝てません。日本で実績のある選手、残念ながら柏では今季、出番は少なかったりということで、我々としてもそういう選手がいるのであれば、ぜひ獲得したいということで動きました。幸運にも獲得に至って現在、ここに来てもらっているわけです。そういった意味で、後半戦の戦いの中で非常に活躍してくれると思いますし、彼は点を取ることが仕事ですから、それを十分、果たしてくれる実績のある選手で、我々も過去２シーズン、彼には苦しめられています。Ｊ２のチームはどのチームも彼を恐れる存在だと思いますので、本当に力強い助っ人になってくれるんじゃないかなと思っています」

●リカルド・ロボ選手：
Q:過去２シーズン、千葉とも対戦されていますが、千葉の今までのイメージはどういったものですか？
「毎回、千葉と試合する時は(千葉には)とても良い選手がいっぱいいて、とても強いチームなので毎回、試合をする時はいつも注意をして、絶対負けないような気持ちでやっていました」

Q:今の千葉についてはどれくらい情報を持っていますか？
「去年、一昨年、昇格できなかったということはありますが、今年はたくさん素敵な選手がいるので、今年は上がれるチャンスのあるチーム、Ｊ１にとても近づいているチームなので、そこで自分がプレーできるのはすごくうれしいです」

Q:ロボ選手はフクダ電子アリーナでの千葉のホームゲームでも得点をしていて、良いイメージがあるかと思うんですが、フクアリというスタジアムや千葉のサポーターの応援などの印象はいかがですか？
「千葉のサポーターの人は90分間ずっと応援し続けて、歌い続けていて、それはサッカー選手にとってはすごく良いことなので。サポーターに関しては大きい部分なので、とても力強いサポーターがいると思います。(フクアリは)とても綺麗なスタジアムで、いつもそこに観客もいっぱい入っていて、それがチームにとってチームを上に持ち上げていくような力になるので、素敵なスタジアムだと思います」

Q:どのようなプレーを見てもらいたいですか？
「自分の力強さだったり、そういうところを、とにかくゴールを決めるっていうところを仕事としてやっていきたいので、それを一番に見せつけたいです」

以上