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【J2:第17節 山形 vs 鳥取】試合終了後の各選手コメント(12.06.02)

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●宮阪政樹選手(山形):
「フリーキックでの1試合2得点は初めてです。1点目は自分の得意な位置だったので、自信を持って蹴ることを意識しながら、力が入り過ぎてもダメなので、うまく練習どおり蹴れたのがよかったです。2点目は中に合わせるような仕草であったり、相手キーパーとうま駆け引きができたことで、あの2点目が生まれたんじゃないかなと思います。タツさん(石川)も含めて、結構、中を見てたんですけど、VTRで見たなかでも、キーパーがちょっと中のほうに動いたので、それで遅れていて入ったと思います。2点目はタツさんが『打ってみ?』って言ってくれたので、それで打つことに決めたんですけど、遠いですし、警戒もしてると思ったので、ちょっと中を見つつ蹴りました」

Q:PKを蹴ろうとは思わなかったですか?
「あれはザキさん(山崎)がもらったので、誰が蹴るかはザキさんが決めればいいし、出しゃばっても意味がないので」

Q:2点取って、頭のなかではハットトリックの意識はあったと思いますが?
「相手が退場したなかで、自分も攻め込みたいと思いましたし、ゴールは狙ってたんですけど、そんなに欲張っても意味がないので、取れる時に取ればいいんじゃないかと思っています」

Q:前半は実信選手にバイタルで受けられていましたが、どんなケアを考えていましたか?
「しっかりディフェンスラインと中盤3人で話していたので、うまく対応できたと思います。しっかりディフェンスラインを上げて、コンパクトにできれば相手も動きづらいと思うので、そういうことを話しました。(その修正はハーフタイムに?)そうです」

Q:失点の要因は?
「3点差が開いたなかで気の緩みというものもあったと思うんですけど、運動量も落ちたなかで相手をフリーにしてしまったのが失点につながったと思います」

●石川竜也選手(山形):
Q:先制のアシストの場面は、味方がいい位置に構えているのが見えましたか?
「リスタートのこぼれで残ってたんですけども、緩いボールだとなかなか入らないかなと思うから、ちょっと速いボールで。速いボールのほうが当てたら飛ぶじゃないですか。それでうまく当てたので、強いボールがゴールに向かっていって入りましたね」

Q:ゲーム全体について。
「得点は入ってるけど、修正するところはたくさんある。前半とか、ボールが後ろから運べないし、センターバックはもう少し落ち着いてさばけないと。たまたま1点入りましたけど、前半に1点入るまではどっちもどっちの展開だったですから、少しつなげるところは練習するべきかなと思いました。距離感もあるし、サポートの数もあるんですけど、センターバックからうまく引き出せるように、少し練習しないと。プレッシャーをかけてこられてなかなか、裏ばっかりになっちゃうので、5-1で勝ちましたけども、前半、僕は気になったので。そこを意識持ってやらないといけないかなと思います」

Q:失点した直後、キーパーの清水選手とディフェンス陣で話をしていましたが?
「ちょっと中盤から前がルーズになりだして、スペースがちょっと空いてしまったところがあったので。疲労の部分もあるし、なかなかコンパクトにできなくて、(相手が)フリーになっちゃったので。1試合に何回かああいうシーンっていうのがあったので、そういうところをケアしなきゃいけないなと、もう一度集中してやろうという話をしました。あとは決定力でしょう。10点ぐらい取らなきゃいけないぐらいのチャンスはあったから、5(点)でいいのか、ね。ミヤさん(宮沢)が1本決めなきゃいけなかった(笑)。ナカシ(中島)は俺を使わないし(笑)」

●石井秀典選手(山形):
Q:得点シーンではヘディングで強く首を振っていましたが?
「ボールが緩かったので、頑張らないといけないかなと思って。正直、シュートしたボールが弱かったので入るか不安だったんですけど、入ってよかったなというのが一番です。タツさんのボールもいつもの速いボールじゃなかったので、しっかり当てないと」

Q:石川選手は「速いボールを入れた」と言っていましたが?
「……じゃあ、速いボールです」

Q:先制したのに、後輩の宮阪選手においしいところを持っていかれたのは悔しい?
「それもありますけど、失点したというのがやっぱり悔しいので、そういうところはもったいないと思います。いい時は球際で自分たちのところにこぼれるときが多いんですけど、悪いときは球際がちょっと緩くなった時に相手ボールになるという感じで、相手のシュートがもちろんすごいよかったんですけど、そういう時間帯に緩んだというのが少し……。そういう気持ちはないですけど、そう取られてもしょうがないかなと思います」

Q:前半から実信選手がバイタルでフリーで受けていたのが気になったのですが?
「外から中に入ってくるので、そこをサイドバックが行くのか、中盤の選手を落として付かすのかというのが曖昧だったかなと思います。どうしてもバズ(宮阪)の両脇というのは使われることが多いので、そこをどう締めるかというのを、外だったらもう1回前向きに行けますけど、前向きに出されると後手に回ることが多いので」

Q:相手が退場してからの対応は?
「相手が退場してからというより、相手が取ってからのカウンターというのが一番あったので、まずはフォワードのところにしっかり付くというのははっきりしようとはしてたんですけど、クリアボールがうまいところに落ちてくると後手を踏むことがあったので、そういったところはもう少しはっきりできるようになればいいなと思います」


●住田貴彦選手(鳥取):
「前半の失点はしょうがないっちゃしょうがないですけど、ああいうマークのズレで失点して、後半、1点取りにいこうということでチーム一丸となって、結構いい雰囲気で後半入れたんですけど、立ち上がりにもフリーキックで。あの2点が効いて、そこから退場者も出ちゃって、PKも取られて、後半は一方的にシュートを打たれる展開になっちゃって、自分たちのサッカーができなかったのは本当に悔しいです」

Q:吉澤監督が、前半シュートが少ないことをおっしゃっていたと思いますが、選手としてはどう感じていましたか?
「確かに僕も今日はシュートを打っていないので、もっと貪欲に狙っていかないといけないと思います。裏を取ったときに、第一に失わないことというのを考えていました。キープして味方を使うというプレーを今日は前半からしてたので、そこは裏に出たら自分でゴールに向かって、ゴールが取れるように、次からはシュートを貪欲に狙っていきたいです」

Q:守備の部分でも戻るところはしっかり戻って対応していましたが?
「最初は相手のサイドバックにピッタリ付いて戻れって言われていたんですけど、前半の失点したぐらいから2トップ気味でというか、前に残っておいていいと言われて、相手のサイドバックが上がってきたらうちのサイドバックが見るような形にしていました」

Q: 今日はまた違う状況ですが、大量失点のゲームが続いています。それについては?
「そうですね、一人少なかったというのもあるんですけど、まず守備から、チーム一丸となって守って、そこからカウンターというか、前に速いサッカーをめざしているので、早く奪って早くゴール前に向かえるように。勝ってる試合も1-0とかなので、しっかり守備から見つめ直していきたいですね」

●吉野智行選手(鳥取):
「結局、要所要所のところで点を取られたのが、まず敗因の一番で、1点目も残り5分ぐらいだったと思うし、セットプレー絡みでしたよね。山形の石川君も宮阪選手もすごくキックの精度が高かったし、そういうところも多分、みんな頭の中に入れてたはずだけど、それをもっと意識しなきゃいけなかった。2点目もフリーキックだし。でもフリーキックも、俺はあれは絶対防げると思う。もっとジャンプして、『絶対当ててやる』っていう気持ちが出てれば。あれはもう、壁の責任。俺も(壁の)基準でやってたんだけど、蹴られた瞬間に『これは低い』と思ったし。『絶対当ててやる』ってなったら、絶対当たるんだよ、あの高さだったら。3点目は、もしかしたら無理かなあ。素晴らしいキックだったので。そういうことも含め、セットプレーを簡単に与えてしまったということは反省点。あと、前半については確かにボールは回ってたんだけど、それは自分の仕事でもあったし、そういうところのビルドアップというところと、裏に意識的に出すというところは、できた時間帯もあったし、ただやっぱり、ゴールを取りにいくという体でボールを回しているので、それを考えたらやっぱり物足りないというか、もう一歩も二歩も進まないといけないことはいっぱいある。ただ、自陣での攻撃に関して、相手を怖がらずに、右足左足、ボールの強弱という意味では、今日は山形が3トップ、3ボランチだったけど、前に人数が多いという意味で考えても、怖がらずにできてた部分は多少はあると思うし、そこは続けていきたいとな思います」

Q:セットプレーを簡単に与えてしまった要因は?
「寄せ方だったり、プレッシャーが遅くなったりとかいろいろあると思うんだけど、後半、山形が結構前から来たから、その時に前半と同じようにやるんじゃなくて、1回裏を意識させたほうがよかったかなとは思いました。そのプレッシャーに負けてボールがあたふたになってしまったところもあったんじゃないかなと思います。嵌められたというか、ディフェンスでボールポゼッションに対して嵌めてきたというところもあったので、それでボールを失う率が高かったかなと。普通に、単純にボールサイドとか、蹴るのもひとつの手だと思うし、前半と絶対修正してくる部分で対応しきれなかったのはあったかもしれないですね。それが後半、簡単にボールを失ってしまった原因かもしれないです。ビデオを見ないとちょっとわかんないですけど、そういう印象はありました」

Q:試合後のサポーターの声を聞いて。
「こういう状況でも一緒に守ろうやと言ってくれたことに非常に感謝したいなと思うし、そういう人たちの気持ちも選手たちがしっかり汲んでまたやっていかなきゃいけないと思うし、おおいにもがこうかなと思っています」

●戸川健太選手(鳥取):
「うちは先制点を取られたら厳しいというなかで、ずっと今までも、勝つとすれば1-0か2-1というなかで、先制された試合ではまだ1回も勝ってないし、先制点が大事な試合になるかなとは思ってたんですけど、それをセットプレーから取られてしまって、後半立ち上がりも、うちの得点力だったらまだ1点差だったらわからないというなかで、2点目にミスからフリーキックを取られて、直接決められてしまった。そこの2点目が入った時点で勝負ありだったなと思いますね。うちは2点返す力はやっぱりないので」

Q:点差をつけられるまでは、うまく試合を運べていたと思いますが?
「そうですね。相手もうちを相手に当然勝ちたいという気持ちもあるし、ホームではさらに勝ちたいというところで、力の差を考えて、僕らとしては0-0の時間をいかに長くするか、後半に持ち込んで相手が焦れてきたところで1点取れるかどうかというプランしかないと思うので。そこはうまくポゼッションしたり、悪くはない展開だったんですけど、まあやっぱり、大事なところで取られてしまうとか、後半の立ち上がりもそうですけど、これからというときにまた1点取られて、勝利に対する可能性はなかなか厳しくなってしまったというところですね」

Q:山形の3トップに対する守備の感触は?
「流れのなかではうまく抑えてた部分もたくさんあった。ただ結局、僕らとしては、結果として5点入ってるし、最後は一人少なくなって、うちも中途半端な守備だったけど、何点入れられてもおかしくないというところはあったけど、0-0の時とか、流れのなかだったりする時には、3トップに対してうまいことリスクマネジメントもできたし、そこらへんはやれた感覚もありますけど。結果的に5点取られたらショックだし、そこはセットプレーだったと言っても点が入ってるわけだから、そこはキーパーを含めて修正というか……修正っていうのはちょっと違うんですよね。個人的に能力が負けてるので、そこで最後の大事なところ、ゴール前の守備だったり、『ここを外しちゃいけない』というところでやられてしまうとか、そういうところが結局、勝負を分けている。相手はそういうことをしてくれないし、うちはそういうところで、チャンスも少ないし、そういうチャンスがあった時に決めきれる力がない。今は試合を動かせる選手、決定的な仕事ができる選手が少ないし、そのへんの差がやってて大きいです。相手は決めるところを決めてきますから、そこでうちとの差は大きいですね。ゲーム自体は、普通の試合をしていれば5点差つくような内容じゃないけど、決めるべき人がいるほうには、いいキッカーがいて、そのなかで決める人がいるというところは大きいですね。そこらへんの差は大きいと思います」

以上
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