少し前まで鮫島といえば人気作家・大沢在昌の新宿鮫シリーズの主人公・鮫島警部だったが、今では「なでしこジャパン」の鮫島彩(モンペリエ)。昨年のワールドカップで彼女の姿勢のいいプレースタイルと乙女走り、そして「しょこたん」似のルックスでオジサンたちの心をわし掴みした。当然僕も。で、甲府にも来ました、鮫島が。初めて彼のプレーを見たときに頭に思い浮かんだ言葉が「男・鮫島」。常に上半身の姿勢がよくて、色白で、内股ぽく…摺り足ぽい…感じの走り方だから。ポジションも同じ左サイドバック。大卒ルーキーで背番号「6」を貰ったその男は佐々木翔(神奈川県立城山高→神奈川大)で、右利きながら左足のキックの精度も高く、ハードかつ粘り強くボールを奪いに行くプレーぶり。甲府のサイン会ではファンの女性が佐々木翔の顔を「ぼ〜っ」っと見惚れるほどのカッコ良さ。その様子を見た僕は「キィー」って嫉妬する。
「『男・鮫島』って言われてもどう反応したらいいのか…、別に嬉しくはないです」と、佐々木は当然の反応をするが、似ていると思う心には嘘をつけない。佐々木に「鮫島が『女・佐々木翔』って呼ばれるように活躍したらええやん」って無理にまとめると、「…」と言葉を無くすほど困らせてしまった。でも、鮫島が似ている「しょこたん」の名前は「翔子」だから「翔子」と「翔」で被る被る。ゴリ押しかもしれないけれど、苦労して撮った写真というか都合よく写っている写真で判断してほしい。甲府の左サイドバックは大卒ルーキーの「男・鮫島」です。第1クールの終盤戦は「男・鮫島」が甲府の再上昇に貢献するはず。でも、「しょこくん」とは呼ばないでね。
以上
2012.05.31 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】甲府:こっちの左サイドバックは「男・鮫島」(12.05.31)
(C)松尾潤
この手のエレガントさが「男・鮫島」の所以
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この蹴り方こそ「鮫蹴り」
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出場停止だった第9節のサイン会では佐々木翔の顔に見惚れる女性が続出した
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