●田中輝希選手（名古屋）:
Q：途中からの出場でしたが？
「ポジショニングを意識しながら入ったんですが、パワープレーのようになってしまったので、簡単に拾って蹴る、と言うことが出来ませんでした。監督に期待されて入ったんですが、結果が出せず残念です」

●阿部翔平選手（名古屋）:
Q：1点でも決まれば結果は変わっていたと思いますが？
「最近、そういう試合が多かったので、吹っ切りたかったんですが、今日もできませんでした」

Q：勝てないのはどんなところに問題があるのでしょうか？
「いいところにシュートも飛んでますし、タイミングが悪いとかでもないですし、一概に“何が”ということは言えないですので、少しもどかしいですね」

Q：昨年同様に、ラウンド16での敗退ですが？
「また、乗り越えられそうで、乗り越えられない感じが残ってしまいました。1点でも決められていれば乗れたと思うんですが…」

Q：アウェイでの試合と言うことも影響があったのでしょうか？
「ゲーム自体は作れてたと思いますし、チャンスもできていたと思いますので、それは関係ないと思います。得点に繋がる最後の一押しが足りませんでした」

Q：アジアで勝ち抜いていくには何が必要なのでしょうか？
「技術的にはボールも持ててましたし、やはり1対1でのタフさや、ファウルをしてでも取りにゆく様なシビアさや、したたかなところも必要だと思います。それがアジアでは必要だと、大会を通して感じました」

●ダニエル選手（名古屋）:
Q：途中から体力的に落ちていたように見えましたが？
「それは、自分達が最後まで走ったということです。チャンスは多く作れていたと思いますが、残念ながら勝つことはできませんでした。点を取ることができなかったので、こういう結果になったと思います」

●藤本淳吾選手（名古屋）:
Q：今日の結果については？
「ここ数試合の中ではボールも良く回せていたと思いますし、前半はサイドのスペースも深く使ってできていたと思います。後半は、そこまでいく前にミスでボールを取られて、いつものようになってしまいました。もっと中盤のところで早い判断が必要だと思います。そうやって、数的有利を作らないと駄目ですね」

Q：昨年同様、ラウンド16での敗退となりましたが？
「これで終わってしまいましたので、少し休んで、古川でのキャンプで改めてチームをちゃんと作れれば良いと思います」

Q：ご自身は、これで2回目のAFCチャンピオンズリーグでしたが？
「個人的には楽しめました。ある程度できるということも分かりましたし、フィジカル面で劣っていることも分かりましたので、そこが今後の課題だと思います」

●楢崎正剛選手（名古屋）:
Q：今日のこの結果について、いかがですか？
「1点を取られたのは問題ですが、跳ね返す、取り返す、全ての面でネガティブすぎたと思います。いろいろなところでいろいろとやってますが、流れが悪いです」

Q：運も必要だと思いますか？
「悪いなりにチャンスもあったと思いますが、この悪い流れを押し返すまでには至らなかったと思います」

Q：昨年同様に、ラウンド16での敗退となりましたが？
「残念ですが、自分達が招いた結果だと思います。悪い時でもJ1リーグとは切り替えて結果を出さないといけなかったと思います」

Q：アジアを勝ち抜いてゆくには、何が必要なのでしょうか？
「勝ち抜ける力は充分にあると思います。それにこの先の方が難しいと思いますし、今は自分達の中に問題があると思っています」

以上