●ランコポポヴィッチ監督：
「みなさんコンニチワ。まず最初に、今日、中国に到着して食事をとる時間も短かったので急いで食べてきました。ゆっくりする時間がなかったのであまり満足していません。でも、たくさんの方が集まっていただいたので、私が急いで食事をとったことに意味があったと思います。
ラウンド１６のこのゲームに関しては、一戦勝負となります。そこには、いい部分と、残念な部分の両方があります。FC東京のホームでファン、サポーターの前で戦えないことが残念です。ただ、お互いが余分な駆け引きをせずに戦えることは良いことだと思います。両チームともに、この一戦を勝たなければいけないからです。非常に分かりやすいゲームですし、自分たちがやってきたサッカーをやるということを、このゲームで見せたい。この大舞台で自分たちがどういうチームで、どういうサッカーをやるのかを明日のピッチで示したいと思います」

Q:どうしてわざわざ時間が差し迫るような日程にしたのでしょうか？
「我々は、一日で全てが変わるわけじゃない。一日早く自分たちが入ったからといって何かが変わるとは思わない。今までしっかりと準備をしていますし、一日早かったり、遅かったりということは重要ではない。私たちは、ここに観光に来たわけではありません。もちろん広州は美しく素晴らしい街ですが、もし観光にやって来るのであれば、一日早く入ったほうがよかったかもしれません。でも、私たちはここに戦いにきたのだから今日入って十分だったと思っています」

Q:やりたいサッカーとはどんなスタイルなのでしょうか？
「明日の試合でどのようにプレーをするのか、細かい部分や、些細なディテールも話さなければいけない。もしその細かい部分を聞きたいなら別室でホワイトボード説明しますが。まあ冗談はさておき、我々は、アウェイとホームとも変わらず、オープンで攻撃的に、そして魅力的なサッカーをして結果を得てきました。この試合に関しても、、今まで自分たちがやってきたサッカーをお見せしたいと思います。だから、明日がACLのラウンド１６のゲームだとしても、自分たちがやってきたことは何も変えるつもりはありません」

Q:広州恒大FCのリッピ監督に関してはどう思っていますか？
「まずリッピに関しては選手として出場しないからそこまで気にしていません。私は、彼が選手として出場したくてもピッチに立てないという情報だけは握っているからね」

以上