●ラド・ヴィドシッチ監督(ブリスベン):
「まず最初に、今日のゲームを楽しむことができたと思っています。一番大きかった差は、シュートの決定力の差があったと思います。最初のゴールを決めるところまでは良かったが、すぐに30秒後に失点してしまったことは残念でした。そして、PKを与えたことに関しては、ここ3試合で3度PKを取られているので、そこは今後、トレーニングの中で修正していきたいと思っています。加えて、FC東京のサポーター、また東京に関わる方々にありがとうを伝えたいと思います。彼らは、クラブに忠誠心があって、クラブをサポートしているということを感じました」
Q:Aリーグチャンピオンとなって来季のACL出場も決まっています。来季に向けて今後どのような準備を行っていきたいですか?
「オーストラリアのリーグができてまだ7年という若いリーグ。それに比べて中国、韓国そして日本は年月をかけた豊富な経験がある。そういう意味では、いい機会を与えてもらったと思っています。オーストラリアのフットボールのスタイルは、これまでフィジカルでロングボールを主体としたダイレクトなプレーをしてきた。それが、変わってきたということが今回の試合で分かったのではないかと思います。ビルドアップもするし、そういったスタイルに変化しているのです。このような変化によって成長して形として実っていけばいいと思っています」
Q:パス主体の素晴らしいサッカーを標榜していると思ったが、雨の中でのゲームで低い位置で奪われる場面が目立っていました。そこをどう工夫しようと思っていましたか?
「雨だからといって試合をやらないわけじゃないよ(笑)。パスを主体としたスタイルを今作っている最中だけど、どんな天候であってもパッシングゲームができるようにしていきたいと思っています」
Q:オーストラリアのロングボールを蹴るフットボールスタイルから、発想を変える中で何がそのプロセスで重要なのか?
「変革期の中で大切なのは、信じること。変えられると信じて練習をしてゲームを戦うことが大切です。今回の試合は、大事なトライ、テストだった。それは、FC東京は日本でも強いチーム。そういう相手に、新しいスタイルを試すことができたから。今回、北京、蔚山、FC東京も、プレッシャーをかけていけば、彼らもロングボールを蹴ってきた。そういう風にパッシングゲームをしながらも、プレッシャーをかけていくということを信じてやっていきたい。オーストラリアといえば、ロングボールというイメージがあったと思う。新しいスタイルに変えていくことには、かなりの時間が必要だと思うが、時間をかけてやっていきたいと思います」
以上
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