ちょっと肩肘の力を抜いた、脱力系の『J2日記』を書こうと思い立ち、筆を執ってみる。
最近ようやく幾つかのちゃんとした媒体からお仕事をいただけるようになり、原稿を書く機会も増えているわけですが、例えば、他の『J's GOAL』担当ライターの皆さんはどのような環境でお仕事をしているのか、ふと考えてみました。
バリバリのエグゼクティブが揃う『J's GOAL』執筆陣だけに、何となくFMラジオやお気に入りのミュージシャンのアルバムを聴きながら、クールかつスタイリッシュでエッジの利いた記事を颯爽と書き上げるイケてる姿を想像してしまうのですが、音楽方面には全く疎く、お気に入りはAKB48という僕のようなおっちゃんとしましては(推しメンは、渡辺麻友ちゃんと松井玲奈ちゃん(SKE48))、「俺もノマドワーカー…」などと意味不明の言葉を自虐的に呟きながら、お金もかからない図書館などにノートパソコンを持ち込み、静寂に包まれながら原稿書きに勤しむ毎日です。
しかしそんな時に無意識に出る鼻歌が松本サポーターの歌うチャントなのだから、これは一種の職業病。何しろ松本サポーターといえば、BRAHMANのようなハードコア・パンクから、ももいろクローバーZの『ミライボウル』のようなアイドルソングまでチャントに採用するという、ジャンル問わず右から左まであまねく網羅する懐の広さを見せてくれています。前回の『J2日記』でも紹介させていただきましたが、作成現場は非常にちゃんとしたもので、表情も真剣そのもの。こういった汗と涙の結晶がスタジアムの雰囲気を盛り上げ、ピッチ上の選手たちの背中を押しているわけですね。ちなみに僕は、2008シーズンに松本でプレーした江口正輝選手の個人チャント(いきものがかり/『ブルーバード』)が好きなので、できれば復活してもらいたいと思い、顔見知りのサポーター諸兄に要望をしているのですが、一介の物書きに採用権限があるはずもなく、残念ながら未だに復活は為されておりません。涙。
そういえば、松本サポーターによるチャントの中でも、もっとも有名なものの一つに、選手入場時に歌われるTHE BOOMの『中央線』があるのですが、先日ボーカルの宮沢和史さんが、松本市のあがたの森文化会館でソロライブを行った際に、アンコールにて『中央線』をちゃんと松本山雅バージョンで歌ってくれたそうです。昨年も氣志團の皆さんがベガルタ仙台のチャントとして知られる『スタンディング・センダイ』をユアスタで熱唱したということがありましたね。本家によるいわば“逆カバー”という形になるわけですが、こういうのはサポーターにしたらたまらなくうれしくなる瞬間でしょうね。サポ冥利に尽きる、と申しましょうか。
さて、最後になりましたが、ここでスペシャルクイズです。今回のこの『J2日記』に“チャント”という文字は何回登場したでしょうか?(タイトル部分も込みで。平仮名での“ちゃんと”も含む)
3択です。(1)7回 (2)14回 (3)10146回
解答は、WEBで!! ……あ。これもWEBだったのか……。
<正解:(2)14回 ←こちらをなぞれば正解が現れます>
以上
2012.04.18 Reported by 多岐太宿
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