●ハイル・パチョコ監督（北京）：
「皆さんコンバンワ。私は、今日の試合を簡潔に表現したいと思っています。今日は、フェアプレーで結果にも納得しています。確かに、FC東京は良いプレーをしました。私たちのプレーは、ピッチにも適応できず、パスミスも多かった。コンディションもあまり良かったとは言えません。アジアチャンピオンズリーグに参加するチームとしてあってはいけないミスも多く、本来の積極性も失ってしまったと思います。前半の試合は、プラン通りではありませんでした。後半、ハーフタイムで改善しようと試みましたが、やはり上手くいきませんでした。そして、ピアオ チョンが決定機でゴールを決めていれば、違う結果になったのかもしれません。ただ、個人的に負けることは好きではありませんが、今日のFC東京の強さを考えれば、今日の結果には納得しています。前半の45分は本当にもったいなかった。本当に残念です」

Q:今日の試合で上手くいかなかったのは、心理的な問題が影響したのでしょうか？スーパーリーグと、ACLのゲームともにプレーのミスが目立ってしまった。その原因は？
「プレーのミスがたくさんありすぎて私も残念です。中国のスーパーリーグと、ACLはまったく別の大会ですので、混同して欲しくはない。前回対戦は、いい試合ができたと思いますが、今日はアウェイでコンディションもよくなかったという理由もあると思います」

Q:スーパーリーグでは主力選手を出場させていましたが、ACLでは主力選手を使っていない意図は？
「私は、スーパーリーグもACLもすべて重要な試合だと考えています。ACLで主力を起用していないのは、私がACLを軽視しているわけではありません。試合が多くてコンディションの問題が影響しています」

Q:今日の試合に負けて北京国安はACLを諦めますか？
「私は、まだスコアが分からないのですが、もしも機会がないのであれば、私は諦めるかもしれない。そして、現実を受け止めていこうと思います」

Q:ACLの参加リストの中に、YANG ZHI選手と、LEI TENGLONG選手の名前がありましたが、どうして参加できなかったんでしょうか？
「私は、参加リストの中の選手を尊敬している。LEI TENGLONGの怪我は、ほかの国であれば、きっと回復して試合ができたと思います。YANG ZHIは中国で最高のGKだから、いい試合ができたと思っています。そして、今日の私たちの若いGKも良いプレーをしたと思います。私たちは、今日の試合だけでなく、将来の試合も考えていかなければいけないと思っています」

以上