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【AFCチャンピオンズリーグ2012 F東京 vs 北京】ランコポポヴィッチ監督(F東京)記者会見コメント(12.04.17)

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●ランコポポヴィッチ監督(F東京):
「コンバンワ。今日の試合を見ていただければ分かるはずです。私がずっと話してきたことですが、我々はフットボールをする。それが、今日の試合でできたのも、早い段階でレフリーがカードを2枚出して試合をコントロールしてくれたという理由が挙げられるでしょう。私たちのチームのピッチ内の振る舞い、そしてプレー内容で何が正しいのかを示してくれたと思います。私がこれまでジャッジにこだわってきた、その意味が皆さんにも理解していただけたと思っています。やはり正当なジャッジをすることで、ゲームも引き締まり、より内容のある試合になると思っています。まさに今日はそういうゲームだったと思います。サッカーをやろうとした強いチーム相手にこういうゲームができたこと、結果を出せたことに満足しています。そして、今日のメンバーを見ていただければ、分かると思います。リーグ戦を戦ってきた、権田、加賀、高橋、梶山、羽生、谷澤のような主力選手を欠いた中で、田邉、大竹そして米本といった選手が今日のピッチに立ちました。彼らは誰が出ても、我々が良いサッカーができるということを魅せてくれた。コレはどういうことなのかというと、日本にはまだまだ潜在能力が眠っている、ポテンシャルを秘めた選手がたくさんいるということです。このポテンシャルを眠らせたままでは、やはりいけない。同時に、一試合いいプレーをしたからといって、その潜在能力が開花したとは言えないでしょう。大切なのは、これを継続して成長させていくことです。それが、私の重要な仕事の一つだと考えています。日本にとって結果・内容ともに大きな一勝になったと思います。日本サッカーをいい意味で宣伝できたとも思います。そして、中国で戦ったときに、中国の記者の方からあなたにとって良いサッカーはどんなサッカーですかと問われたわけですが、その答えを今日お見せできたと思っています。ただ、ここで満足して足を止めるわけにはいかない。夢、目標を持って、志を高く持ってこれからも進んでいきたいと思っています」

Q:けがをした米本選手の状態が分かれば、教えてください。
「ロッカールームにMRIがあるわけではないので、明日の検査次第でしょうか?ただ、それほど大きな怪我ではないと思っています」

Q:素晴らしいになった要因は、レフリング以外にありますか?
「本当に、日々のトレーニングをしっかりとやってきたということと、この試合に限らず、今まで戦ってきた試合でもうちが主導権を握って戦えたということを忘れてはいけません。私は、シーズン前から魅力的なサッカー、攻撃的なサッカーをするという話をしてきましたが、今日もそれができたと思います。試合が始まる前に、あの選手がいない、この選手がいないと悲観することはなかった。私の口からは一言もそういったことは言っていません。確かに主軸の選手が戦えない、試合に出られないということは痛手です。それを皆さんも頭に入れていただいていたと思いますが、どの試合でも機能していたということは大きかったと思います。今日の先発メンバーでナオとシオ以外は、昨季まで先発回数をデータ化していただければ分かると思いますが、きっとそれほど多くないと思います。そういうメンバーであっても、チームとして戦う、コレクティヴに戦うということができた。名前でサッカーをするわけではなく、チームとして戦えたということを今日は示せたと思います。どういったシステム、どういった戦術で戦うのか。点を決めた千真、大竹、谷澤が素晴らしいというのではなく、私たちのチームを見てください。どういった戦いをしたのかを」

Q:一戦目に出場した北京国安の13番の選手が出場できませんでしたが、どのような影響がありましたか?
「私の友人である北京の監督はいいチームを作っていると思います。そして、一人が欠けたからといって何かが変わるわけではない。私たちのチームが何人欠けたかもさきほど話したとおりです。大切なのは、どうチームが機能したのか、どういった戦いができているのかということです。私たちが北京のチーム事情について話すことはできませんし、彼が抜けていたからどうだったということを話すこともできません。そして、私たちは、いつでも相手がどうやっていくのかではなく、自分たちが何をしなければいけないのかを常に一番に考えてきた。常に、自分たちが自分たちであるために、何をしなければいけないかに重点を置いている。相手のことをそれほど気にすることはありません」

Q:長谷川選手は、このチームで担う役割は大きいのでしょうか?
「私たちのチームは全員が大きな役割を担っています。今日、試合に出ていない選手の役割も大きいのです。なぜかというと、試合に出ていない彼らがいいプレー、質の高いプレーをみせるから、試合に出ている選手は努力し続けなければいけないし、気を抜くこともない。誰が大きな役割を背負っているというわけではない。選手全員が等しく大きな役割を担っていると思っています。ただ、アーリアはマリノス時代にレギュラーを確保していたとは言い難い、コンスタントに出場はしていなかった選手です。今、私たちのチームでやっているポジションでもなかった。彼は、FC東京に来てボランチでプレーして自分の能力を最大限に発揮していると思います。それに楽しんでプレーをしていると思いますよ。今日は家族も帰ってうちで一人だから、まだだまだしゃべりますよ」

Q:では朝までしゃべっていただきましょうか?
「いいですよ(笑)」

Q:では、米本選手が負傷して守備的な選手を入れるという選択肢はありませんでしたか?昨季までは徳永もボランチをやっていましたが、田邉をボランチに入れた意図は?
「自分に色々な選択肢があるということは重要なことです。ただ、交代枠を使うというときに、その交代に何があるのかというメッセージも含まれます。トクをボランチに入れることで守りにいくというメッセージをピッチの中の選手たちに私は送りたくなかった。草民に関しては持ちすぎたり、軽いプレーをするときもあるが、今日に関しては仕事をこなしてくれたと思う。それは攻撃だけでなく、ディフェンス面でもです」

以上
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