●ランコ・ポポヴィッチ監督：
「皆さんコンバンワ（中国語で）。本当に、ここに遊びに来たわけじゃない。戦いに来たということを明日のピッチで自分たちの力を見せたいと思っています。チャンピオンズリーグというアジア最高峰の大会で、日本を代表した戦いを見せたい」

Q:広島に０−１で負けた試合に、8番（長谷川アーリアジャスール）と10番（梶山）の選手が出場していなかったが、2人は明日のゲームに出場しますか？
「明日になれば、それは分かるよ。ただ、そのうちの一人は確実に出るよ」

Q:私たちには4人の外国籍選手がいるが、FC東京には1人しかいない。それはアドバンテージになるか？
「私たちのチームには、外国人選手は一人もいないよ。たとえ、外国籍であっても彼らは日本人として戦っている。だから我々のチームに外国籍選手は存在しない。大切なのはコレクティブに戦うこと。一人ひとりが力を出し切ってチームとして個々を生かすコレクティブなスタイルを大切にしているからね」

Q:これまで日本チームが北京では良い戦績を残していないが。
「歴史のことはよく分からないので、過去のことを語ることはできない。ただし、相手をリスペクトすることは大切にするが、我々は自分たちが主導権を握って相手を自分たちの土俵に引きずりこむことを目指している。歴史に存在しなかった戦いをして、勝点３を持ち帰るつもりだ。ホーム側にとっては、明日は4万人の観衆がついているからアドバンテージになるだろうが、我々の選手にはそれをモチベーションにして欲しいと思っているよ」

Q:森重選手に質問ですが、広島戦で連勝が止まりましたが、どのような戦いをしたいですか？
●森重真人選手：
「広島戦が終わってからも、いい準備をしてきました。かといって僕たちは、特に変わったことはやらない。明日も、パスを繋いで主導権を握るというやってきたことをピッチで表現するつもりです」

以上